こんにちは、料理家の今井亮です。みなさん、コールスローというと、どんなレシピを思い浮かべますか?普通は千切りにしたキャベツにコーンやにんじんを混ぜて作ると思います。でも今回、滋賀県の農家で採れたてキャベツを丸かじりした際にひらめいてしまいました。「キユーピーハーフと柑橘が合うのでは?」と。酸味とコクの組み合わせが絶品になったので、ぜひご覧あれ♪
焦がして混ぜると大変身!「ガリマヨじょうゆ」が旨すぎる♪ブロッコリーに絡めて口福【今井亮の産地ごはん】キャベツは、1年中食べることができますが、冬から春にかけての今が旬。ぜひ、生でそのおいしさを味わって欲しいんです!
今回は柑橘にデコポン(品種名:不知火・しらぬい)を使いましたが、他の柑橘でも大丈夫ですよ。柑橘とこしょうがさっぱり味のアクセントに!「キャベツと柑橘のサラダ」材料(4人分)キャベツ…1/4個
紫玉ねぎ…1/2個
デコポン…1個(お好みの柑橘でOK)
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キユーピーハーフ…大さじ5
レモン汁…小さじ1
粗びき黒こしょう…少々
キユーピーハーフは、マヨネーズタイプの調味料。カロリーを抑えながらも卵のコクを感じられるおいしさで、和えたときに野菜から出る水分を包みこみ、サラダが水っぽくなりにくいのが特徴なんです。
作り方1.キャベツは7〜8mm幅の細切りにする。
2.紫玉ねぎは縦に薄切りにして、キャベツとあわせて水に2分ほどさらしたら、ザルに上げて水気をよく切って拭く。
サラダスピナーを使用するとしっかりと水が切れますよ。
3.デコポンは外皮を包丁で削ぐようにして切り、内皮にそってV字に切り込みを入れて果実だけを取り、横半分に切る。
4.[A]
を混ぜ合わせる。5.ボウルに、キャベツ、紫玉ねぎ、デコポン、
4を入れて、全体がよく混ざるように和えたら完成!
合わせ調味料は、水っぽくならないよう食べる直前に和えるのがおすすめ。
こうすることで、味が薄まったり、野菜がくたっとしたりするのを防ぐことができます。
このサラダのポイントは、甘~いキャベツに、酸味のあるデコポンとピリッとした黒こしょうを加えて、味を引き締めていること。
コクがありながらもさっぱりしているので、いくらでも食べられます。
キャベツを千切りではなく、あえて7~8mm幅の細切りにすることで、合わせ調味料がよく絡むし、シャキシャキとした食感も楽しめるんです。
生で食べるキャベツはみずみずしさと食感のよさが魅力
今回取材で伺ったのは、滋賀県でキャベツを栽培する佐々木幸則さんの畑。1ha(ヘクタール)ほどの広い畑で、収穫体験をさせてもらいました。
「キャベツは、寒さから身を守るため糖分を蓄える性質があります。なので、冬から春に採れるキャベツは特に甘いんですよ」と佐々木さん。
さっそく、その場で食べさせてもらうことに!
まずは何もつけずにそのまま丸かじり!
シャキッとした歯応えがありながら、葉は柔らかく、みずみずしい!噛むほどに甘みを感じて、採れたてならではの味わいに感動です。
そして生の野菜といえば、やっぱりマヨネーズ!
持参したマヨネーズをキャベツにつけてパクリとしたところ…卵のコクと風味が加わって、安定のおいしさでした。
この鉄板の組み合わせのおいしさをキープしつつ、いっそうヘルシーに!ということで考案したのが、今回紹介したキユーピーハーフを使った「キャベツと柑橘のサラダ」のレシピです。
ぜひ、この時期ならではの生キャベツのおいしさを、たくさん味わってくださいね!
抽選で20名様にキャベツとキユーピーのドレッシング3本セットをプレゼント!
滋賀県のJAレーク滋賀とキユーピー株式会社の協力で、
旬真っ盛りのキャベツとそれに合うドレッシング3本セットを抽選で20名様にプレゼントします。
プレゼントする商品は下の3つです。
・キユーピー 深煎りごまドレッシング・キユーピー すりおろしオニオンドレッシング・キユーピー レモンドレッシング
応募締め切りは、
2024年3月31日(日)。発送は、4月を予定しています。
どんな料理にも合わせやすいキャベツを、おいしく、楽しく、たくさん食べてくださいね!
※プレゼント商品は、予告なく変更になる場合があります。
今井亮
京都の老舗中華料理店で修業を積んだ後、料理家のアシスタントを経て独立。ツボを押さえたシンプルでおいしい料理が評判となり、多くのファンを持つ。人気の長寿番組「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系列)の講師をはじめ、雑誌やウェブで、料理の楽しさを伝えるべく奮闘中。