2024.03.07

PR

食べる

甘味爆弾!?「キャベツのサラダステーキ」作ってみた!芯まで柔~い秘密は"蒸し"にあり【今井亮の産地ごはん】

こんにちは、料理家の今井亮です。みなさんは、キャベツを食べるとき、芯ってどうしていますか?調理の際に取り除く方もいると思いますが、捨ててしまうのはもったいない!芯はじっくり火を通すと、甘~くなっておいしく食べられるんです。というわけで今回は、キャベツが丸ごと甘~くなるサラダステーキをご紹介します♪ざっくり切ったキャベツを豪快に蒸し焼きにし、キユーピー すりおろしオニオンドレッシングをかけるのがポイントです!

キユーピーハーフ×柑橘でコールスロー作ってみた!酸味とコクでさっぱり食べられる♡【今井亮の産地ごはん】



今回のレシピは、滋賀県のキャベツ農家を訪れた際、白くてキレイな「キャベツの芯」を見て、思いついた一品です。さっそく作っていきますよ。

ステーキのように満足感たっぷりのサラダ「くし切りキャベツのバターソテー」



材料(4人分)
キャベツ…1/2個
バター…20g
キユーピー すりおろしオニオンドレッシング…適量(お好み)



作り方
1.キャベツは芯を残したまま、4等分のくし切りにする。



2.フライパンを中火で熱し、バターを入れて溶かしたら、キャベツの内側を下にして4つ並べて焼く。焼き色が付いたらキャベツを裏返し、ふたをして弱火で5分蒸し焼きにする。







3.皿に盛り付け、ドレッシングをかけて完成。



キャベツの水分のみでじっくり蒸し焼きにすることで、芯までしっかり柔らかくなり、甘みが増すんです。



蒸すことで最大限に引き出されたキャベツの甘味に、すりおろしオニオンドレッシングの玉ねぎ本来の旨味とコク、ほどよい酸味がプラスされて、シンプルなのに大満足の味わいに!

キャベツを購入する際は、芯の周りに注目すべし!?

今回レシピの着想を得るため、滋賀県のキャベツ農家・佐々木幸則さんの畑を訪ねました。
キャベツの収穫を体験させてもらったあと、出荷のための箱詰め作業を見学させてもらえることに!



佐々木さんはキャベツが旬を迎える冬から春にかけての時期、1日に700個のキャベツを収穫しているといいます。
朝から作業をしていた佐々木さんのトラックには、山盛りのキャベツが!これを1個ずつ大きさによって仕分けて箱詰めしていきます。



ここで佐々木さんがこだわっているのが、キャベツの芯の部分の処理。



「収穫のときに、畑で余分な外葉を剥がすのですが、芯の周りに葉が少し残ってしまうので、ここを包丁でキレイに切ってから箱詰めしてるんです」と佐々木さん。



ここまで丁寧に出荷している農家さんは少ないんだとか!
ふだんお店でキャベツを購入するときに見ていなかった部分なので、そんな気遣いがあったんだ!と驚いたと同時に、次からは芯もチェックしてみよう!と思いました。
もし余分な葉が取り除かれていたら、その農家さんは仕事にこだわりがあるので、キャベツはきっとおいしいはず!



こんな風に農家さんたちが心を込めて育てたキャベツ。ぜひ芯まで丸ごと存分に味わってみてください♪



抽選で20名様にキャベツとキユーピーのドレッシング3本セットをプレゼント!



滋賀県のJAレーク滋賀とキユーピー株式会社の協力で、旬真っ盛りのキャベツとそれに合うドレッシング3本セットを抽選で20名様にプレゼントします。

プレゼントする商品は下の3つです。
・キユーピー 深煎りごまドレッシング
・キユーピー すりおろしオニオンドレッシング
・キユーピー レモンドレッシング

応募締め切りは、2024年3月31日(日)。発送は、4月を予定しています。



どんな料理にも合わせやすいキャベツを、おいしく、楽しく、たくさん食べてくださいね!

※プレゼント商品は、予告なく変更になる場合があります。

今井亮

京都の老舗中華料理店で修業を積んだ後、料理家のアシスタントを経て独立。ツボを押さえたシンプルでおいしい料理が評判となり、多くのファンを持つ。人気の長寿番組「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系列)の講師をはじめ、雑誌やウェブで、料理の楽しさを伝えるべく奮闘中。


まとめ/鈴出智里 写真/石塚修平 スタイリング/中村弘子 協力/キユーピー株式会社・JAレーク滋賀