6. 5の具材に牛肉を入れて軽く混ぜたら、水、コンソメ、芯を取っておろしたにんにく、ウスターソースを入れ、強火で15分ほど煮込みます。今回は、分量を半分にして作っているので、強火だと15分も経たないうちに煮詰まりそう。強めの中火で加熱することに。
強めの中火にしたものの、15分煮込んだらけっこう煮詰まってしまいました。水分が少ないようなら水を足してくださいとのことなので、水を100ml(分量外)追加しました。
7. お皿に盛り付けたご飯(分量外)に乾燥パセリをかけ、
6をかけたら出来上がり。お好みで生クリームをかけてもOKとのこと。
調理時間は煮込む時間も入れて35分。カレーと同じくらいの調理時間ですが、切るのは玉ねぎとマッシュルームだけなので、とってもラクでした。
レストランのハヤシライスのように、本格的で豊かな香りがします。
では、いただきます!
味も本格的~。おいしいです!バターの甘味とコクが効いています。ケチャップをしっかり炒め、赤ワインを入れてからもしっかり煮込んだので、酸味はなく、あるのはコクだけ。薄力粉もよく炒めたので、香ばしさもあって実に奥行きのある味わい。すばらしい。ウスターソースを入れたことで、味も複雑になっているように思います。
輪切りにした玉ねぎの存在感もバツグン。シャキシャキした歯ごたえを残しつつ、玉ねぎの甘味もしっかり引き出されています。牛肉もほどよい硬さで旨味を感じます。帝国ホテルのハヤシライスは食べたことがないので、「帝国ホテル並み」かはわかりませんが、高級感のある味です。
ただ、味がちょっと濃い(苦笑)。煮込みすぎたようで、水を100ml追加しましたが、もっと水を足してもよかったなと思います。
リュウジさんの「至高のハヤシライス」は、特別な材料を使っているわけではありませんが、レストランレベルのコク旨なハヤシライスでした。作ってみてはいかがでしょう。