そこで、もう少し小さいレジ袋でやってみることに。
…といっても、レジ袋が有料化されてからわが家のレジ袋ストックは極少。先ほど使ったポリ袋の半分くらいのサイズ、横約17cm×縦約34cmしかありませんでした。今度は小さすぎる⁉︎
とりあえずやってみましょう!
先ほどと同じように、袋の真ん中をギュッとまとめ、片側をくるりと1回ひねり、両側の袋の口を広げて飲み物を入れます。
おっ、今回はコップと袋の間に隙間があまりなく、ガボガボ感がない。これならうまくいくかも。
袋の2つの持ち手を一緒に持って持ち上げます。
おっ、成功!
少しコップは斜めになっていますが、しっかり安定しています。
持ったまま、6畳の部屋を3周ほどぐるぐる歩いてみましたが、一滴もこぼれませんでした!
コップを袋に入れた後、少しだけ持ち上げて、コップのバランスが取れる位置を調整するのが良いと思います。
また、コップが少し斜めになるので、飲み物がコップになみなみいっぱい入っていると、きっとこぼれます(笑)。飲み物はコップの7~8分目くらいの量がいいかなと思います。
実際にやってみて、袋とコップの間にあまり隙間がなければ、バランスが取りやすいことがわかったので、最初に使った横約33cm×縦約50cmの大きいサイズのレジ袋で再チャレンジ。
隙間がないように、水を入れたコップを3個ずつ、計6個入れて運んでみることにします。
おっ、イケた!
先ほどと同じように6畳の部屋を3周ほどぐるぐる歩いてみましたが1滴もこぼれず。片手で6個のコップを持ち歩くことに成功しました。すばらしい。歩いていて、コップの位置が移動するなど、バランスさえ崩さなければこぼれることはないと思います…たぶん。
警視庁警備部災害対策課のレジ袋を使った「片手で2つのコップが運べるライフハック」は、いざというときにきっと役立つ、覚えておいて損のないライフハックかなと思います。袋とコップの間に隙間がないようにすると、バランスが取りやすく、失敗が少ないようです。試してみてはいかがでしょう。