2024.05.06

食べる

ミルフィーユ状のポテトが繊細で美しい♡仏の伝統料理【ガレット】を本気で作ったら…しっとりリッチなお味♡

ガレットと聞いて思い浮かべるのは、そば粉を使ったクレープのようなフランス・ブルターニュ地方の郷土料理。それがガレットだと思っていましたが、実はフランスでは、平たく丸く焼いた料理全般をガレットと呼ぶそうです。元2つ星フレンチシェフが運営するYouTubeチャンネル『Georgeジョージ』では、薄くスライスしたじゃがいもを並べた「じゃがいものガレット」を作っていましたよ。美しい出来栄えに目が釘付けに♪

肉の旨味を吸いまくったジャガが主役!香ばしく焼いたチーズでうま味まみれな「肉ジャガレット」に挑戦♪


レシピ考案者のGeorgeジョージさんは元2つ星フレンチのシェフ

じゃがいもで作った美しいガレットを見つけたのは、チャンネル登録者106万人の料理系YouTubeチャンネル『Georgeジョージ』。運営者は元2つ星フレンチのシェフで、現在は、東京都港区白金台のカウンターフレンチ・CIRPASでシェフをしている方です。

『Georgeジョージ』では簡単レシピから本格的なフレンチレシピまで、様々な料理を紹介。家庭でもおいしいフレンチを再現しやすいので、筆者も注目しています。今回作ってみる「じゃがいものガレット」は、薄切りのじゃがいもをたっぷりと使っていました。

“ガレット”がクレープのような料理だけではないと知ったからには、じゃがいもでも作ってみたくなりました。材料はじゃがいも、ハム、ピザ用チーズと調味料だけなので、気軽に作れそう♪

薄切りじゃがいもがポイント!「じゃがいものガレット」を作ってみた!



【材料】(作りやすい分量)
じゃがいも…5~6個 ※今回は530g使用
塩…ひとつまみ
ナツメグ…適量
クミン…適量
ピザ用チーズ…50~100g ※今回は50g使用
薄切りハム…4枚
有塩バター…適量 
黒こしょう…適量
オリーブオイル…適量

1.じゃがいもの皮を剥いてスライサーで薄切りにし、塩、ナツメグ、クミンを加えて和えます。



スライスしたじゃがいもをフライパンに丁寧に並べると、美しいガレットに仕上がるそうです。



和えている間にじゃがいもの水分が出てきたら、捨ててくださいね。

2.オリーブオイルを多めに引いたフライパンに、半量のじゃがいもを重ねて丸く並べます。



隙間が出来ないように並べるのがポイントです。中央にチーズとハムを乗せるので、外側を分厚く並べるとバランスが取れるそう。今回は直径約20cmのフライパンに、じゃがいもを並べました。

3.2の上にチーズとハムを乗せたら、残ったじゃがいもでフタをするように、その上へ重ねて乗せます。



焼いた時にチーズがはみ出ないよう、なるべく中央に乗せてくださいね。



残ったじゃがいもを重ねてチーズとハムを挟みます。じゃがいもが余るようなら外側に重ねてくださいね。

4.オリーブオイルを全体に回しかけます。フタをして中火に点火し、10分ほど蒸し焼きにします。



底面がこんがりとするまで焼きます。

5.ひっくり返して反対の面を3~4分蒸し焼きにします。



レシピ通り、中火で10分焼いてひっくり返すと、こんがりとした焼き色が♪でも、中央に厚みがあるので周りは白いままでした。外側が分厚くなるように並べるのは、重要ですね。



反対の面は、フタをして4分焼きました。

6.バターをガレットの周囲に入れて溶かし、底面に風味を付けます。



動画ではバターを溶かした後に何回もひっくり返して焼き色を付けていましたが、形が崩れそうなので、今回はひっくり返さずに仕上げました。

お皿に盛り付けて、黒こしょうを振りかけたら完成です。

次ページ > まるでケーキ!美しいじゃがいものガレットが完成

Pick up

Related

Ranking