ディズニーシーの名物グルメ「ギョウザドッグ」。中華まん風なスナックで生地は甘くやわらかくモッチモチ、なかの具材はまんま餃子なアレです。実は最近、テレビ番組『グッドモーニング』でこの「ギョウザドッグ」のディズニー公認レシピが紹介されていたんです。しばらくディズニーリゾートに行っていないので、懐かしのあの味に会いたくて休日のおうち時間に挑戦してみました!ギョウザドッグって?ギョウザドッグは東京ディズニーシー開園以来の人気メニューで、ノーチラスギャレーというお店でのみ食べることができます。ギョウザのかたちは潜水艦ノーチラス号をイメージして作られているそうです。番組では、東京ディズニーシー中華担当の武藤英司シェフからアドバイスを受けて再現していました。レシピはグッドモーニングの公式インスタに掲載されていたので、それを参考にさっそくわたしもチャレンジです!
【材料】(10個分)
具材ひき肉(200g)
干しシイタケ(3枚)
A:たまねぎ(1/4個)
キャベツ(1/6個)
にら(1/3袋)
長ねぎ(1/3本)
B:ラード(50g)
おろししょうが(30g)
しょうゆ(大さじ1)
紹興酒(大さじ1)
砂糖(20g)
ゴマ油(20ml)
チキンパウダー(10g) ※鶏がらスープの素で代用可能
こしょう(少々)
生地 薄力粉(200g)
強力粉(100g)
C:ドライイースト(5g)
砂糖(20g)
サラダ油(20ml)
D:牛乳(50ml)
水(100ml)
ベーキングパウダー(小さじ1)
今回わたしはラード抜きで作りましたが、それでもおいしかったです。よりジューシーにしたい場合はラードを加えた方が良いと思います。
【作り方】下準備:干しシイタケを150mlの水に浸け、一晩置いておく。
1.[生地作り]ボウルに薄力粉と強力粉を合わせて振るい、
Cを加えて混ぜる。合わせた
Dを注ぎ入れ、表面がなめらかになるまでよくこねる。生地をひとまとめにし、濡れぶきんで覆ってラップをし、室温で2~3時間発酵させる。
発酵前の生地2.[具材作り]水に浸しておいた干しシイタケにラップをして、600wの電子レンジで1分加熱する。冷めたらみじん切りにする。
Aの材料も全てみじん切りにしておく。
3.ボウルにひき肉と
Bを入れて粘りが出るまでこねたら、
2を加えて混ぜる。ラップをかけて2時間ほど冷蔵庫で寝かせる。
粘りが出るまでこねる
4.[形成]発酵させた生地にベーキングパウダーを加えて、ガス抜きをしながらよくこね、10等分にする。
5.生地を縦12~13cm、横14~15cmの楕円形に伸ばし、
3の具材の1/10の量を、手前・奥の順で交互にひだを作りながら閉じる。10個包めたら20分休ませる。
6.蒸気の上がった蒸し器で20分蒸したら完成!
包むときのポイントは、具材が多いと生地が破れやすいので量を調節することと、市販の餃子の皮に比べて難しいですが、いつもの餃子を作るときの要領を思い出しながら「ひだ」を作ることです。
「生地がもちもちでおいしいね!」と家族からも好評で、ディズニーシーに行ったときの思い出を話しながら楽しくいただきました。
生地がふっくらしていて、肉まんと餃子の良さが合わさったおいしさだと思いました。野菜がたくさん入っているので、シャキシャキ感と肉と野菜両方のうまみが感じられ、酢しょうゆとからしをつけたら、良く合いました。
生地の発酵と具材を寝かせる時間が必要なので、おうちでゆっくりできる休日に作ることをおすすめします。おうちでディズニー気分が味わえますよ。