2022.01.26

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セリア「鮮度保持袋」で野菜を保存してみた!ビニール袋より長期保存可能は本当か⁉【実証実験レポ】

セリアの「鮮度保持袋」という商品を知っていますか? これで野菜を保存すると、普通のビニール袋を使うより断然長持ちするのだとか。まさに「魔法の袋」と評判なんです。しかもセリアだからたったの110円。60枚入って110円なんですよ! でも、疑い深いわたし(笑)。謳い文句に嘘はないのか、ホントに「断然長持ち」するのか、実際に試してみることにしました。徹底比較したのでぜひご覧ください!

【画像を見る】セリアの「鮮度保持袋」を試してみた!


食品ロスをなくして節約できるアイテム



忙しくて野菜を使い切れず、ダメにしてしまうことってありますよね。そんな時はとても残念な気持ちになります。

そこで、ぜひとも使ってみたいのが鮮度保持袋。この中に野菜を入れて保存するだけで、長持ちさせることができるんです。すると、無駄なく消費できる→節約にもつながる、と好循環に。さらには、生ゴミを減らすこともできて環境にも優しいんです。

サイズはS・M・Lの3種類

S…縦30cm、横20cm 80枚入り
M…縦35cm、横25cm 60枚入り
L…縦38cm、横25cm、マチ7cm 40枚入り



今回わたしはMサイズを使ってみましたが、レタスやほうれん草などの野菜も十分入る大きさでした。
60枚も入っていて、税込み価格で1枚あたり1.83円とコスパが良いです。

野菜保存のワンポイント

この鮮度保持袋、テレビ番組『ヒルナンデス!』でも紹介されていました。番組内で料理研究家の島本美由紀さんは、野菜保存のコツを披露。それは、「野菜は畑で育った状態と同じように保存すると、余分なエネルギーを使わないのでおいしく保存できます」とのこと。

というわけで、葉物野菜は立てて保存するのがベスト。鮮度保持袋と併用して、セリア「食品用ガゼットバッグ」という紙袋も駆使して冷蔵保存していきます。


セリアの食品用ガゼットバッグ 110円。野菜室やパントリーの収納に、と書いてありますね。


ガゼットバッグを広げるとこんな感じ。ゴシックの英字書体がおしゃれですね!

このガゼットバッグは5枚入りで、ごちゃつきやすい野菜室の仕切りとして使えます。鮮度保持袋に入れた野菜を「立てて」保存していきます。
野菜から出るゴミくずで冷蔵庫が汚れることを防いでくれるし、袋が汚れてもすぐに取り替えられるのも良いですね。



このガゼットバックを使って、実際に野菜室に収納してみました。上の画像をご覧ください。
鮮度保持袋も使いやすいように隙間に立てて収納しています。

普通の袋と比較して使ってみた

今回は傷みやすいレタスとほうれん草で、鮮度保存の比較をしてみます。鮮度保持袋と普通のビニール袋にそれぞれ入れて、冷蔵庫の野菜室に5日間保存してみました。


レタス 左:普通のビニール袋 右:鮮度保持袋


ほうれん草 左:普通のビニール袋 右:鮮度保持袋

5日間経ったレタスの状態は...


左:普通のビニール袋で保存したもの、右:鮮度保持袋で保存したもの



普通のビニール袋の方は、外側や上の部分の葉がしなしなになっています。



鮮度保持袋の方は、外側の葉もハリがあってまだまだ元気そう! 5日前とさほど変わらない⁉

ほうれん草は特に傷みやすいので、いつも買ってきた翌日には下茹でしています。5日間も経ってどうかな...。


左:普通のビニール袋で保存したもの、右:鮮度保持袋で保存したもの





普通のビニール袋は想像していた通り、葉から出てしまった水分で傷んでいる部分が多いです。



鮮度保持袋の方は、葉の上の部分が若干変色しているだけです!



鮮度保持袋を使うと、ほうれん草もここまできれいな状態で鮮度が保てているのはすごい!! ちょっと感動です!

実際に比較してみると保存効果が実感できました。

買ってきた野菜をすぐに調理できないときは、この袋に入れておけば安心ですね。
にんじんなどの根菜類は野菜から出る水分で傷みやすいので、新聞紙やキッチンペーパーで包んでから鮮度保持袋に入れると、より長く保存できるんだとか。これは参考になります。

この袋を使って野菜を上手に保存し、食品ロスをなくしていきたいと思いました。
わたしは鮮度保持袋を使用した後は、ごみ袋としてもう一度利用して捨てるようにしています。
これもエコですよね。

ダイソーにも同じような鮮度保持袋を見つけました。お近くのお店で鮮度保持袋を探してみてくださいね。

※記事中で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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