冬は、大根がおいしい季節。 特に寒い日は、味シミシミ～な煮大根を食べたくなります。そんなときにおすすめなのが、炊飯器で作る「鶏大根」。材料3つと調味料3つを炊飯器に入れて、炊飯スイッチをONするのみ！ あとは、ほぼほったらかし！ なのに、鶏肉はホロホロッとやわらかく煮上がり、大根もやわらか～。しかも味がよくシミておいしい！ 炊飯器お任せで、忙しい日にも大助かりな一品ですよ。【画像を見る】炊飯器で「ホロッとやわらか鶏大根」を作っちゃおう！材料3つ、調味料3つ！「ホロッとやわらか鶏大根」
【材料】（2人分）鶏手羽元…5～6本
大根…1/3本（350g）
にんじん…1本（150g）
＜調味料＞
しょうゆ…大さじ2
砂糖…大さじ2
酒…小さじ1
材料は3つ。鶏と大根のほかに、にんじんが入ると見栄えがよくなります！
鶏のダシや甘辛いタレがシミたにんじんは、にんじんの旨味がより引き立ちますよ。
また、鶏手羽元を使うことで、深みのある甘辛な味に仕上がります。
鶏手羽元は、大きい骨が真ん中にありますが、煮ることでホロっと骨から外れるので、食べやすく、肉厚で食べ応え満点！
調味料も3つ。しょうゆと砂糖のみでも、十分おいしいですが、酒があれば、ぜひ、加えていただきたい！
味もよくシミて、香りよく仕上がりますよ。
調理時間は…たったの5分⁉それでは、さっそく作っていきましょう。
大根は、皮をむき2㎝幅の半月切り、にんじんも、皮をむいて乱切りにし…
炊飯釜に入れ、鶏手羽元と調味料、水100ml（分量外）を入れ…
「早炊きコース」で、炊飯スイッチON！
ここまでの調理時間は、たった5分ほど！
鶏手羽元を使うと、鶏肉を切る作業を省けるのも、嬉しい点です！
※炊飯器の機種によっては、炊飯以外の調理ができない場合があるので、事前に取扱説明書などで確認してから、調理してください。
味シミシミに仕上げるコツは…ほったらかすこと⁉
炊飯器から、炊飯終了の音がピピーッと聞こえたら、鶏手羽元に火が通っているかを確認し…
まだ煮えていなければ、再度、早炊きスイッチON。
煮えていれば、軽く混ぜ合わせ…
炊飯器のスイッチを切り、しばらく、ほったらかし！
一度、冷ますことで、味がよりシミます！
スイッチを切り2時間ほど経つと、こんなシミ具合…
1日置けば、さらに、シミますよ～。
わたしの好みとしては、スイッチを切って半日ほど置いた、シミ具合が好きです。
食べる時は、保温スイッチを入れて、温め直していただきます。
余った煮汁でもう一品…
食べ終えて余った煮汁は、鶏や大根、にんじんの旨味が詰まっただし汁。
捨ててしまうのは、もったいない…
そこで、洗った米（1合）を入れ…
白だし（小さじ1）と、水を合わせて「白米1合」の目盛りまで注ぎ、炊飯してみました！
できたのは、鶏肉不在の鶏めし（笑）
鶏のだしがほんのりとシミた甘辛味のご飯で、おかずが少ない時に、これはイイ！
青ねぎや白ゴマをトッピングしても、おいしいですよ～。
炊飯器でほったらかしするだけなので、 ぜひ試してみてくださいね。
