【タイガー魔法瓶】の意欲作！フタを開けて注いだのは「ビール」！炭酸飲料対応の保冷ボトルが登場！

魔法瓶で超有名なタイガー魔法瓶が、先日炭酸飲料にも対応した保冷ボトルを発売しました！これはとってもスゴいことで、現時点では国内メーカー唯一（2022年1月11日現在）なんだとか！発売した途端、SNSのトレンドワード入りもしたほど注目されているんです。約2年にわたる開発を実らせた「炭酸飲料対応の保冷ボトル」を、実際に使ってみたので詳しく紹介したいと思います！

【画像を見る】炭酸飲料対応の保冷ボトルが登場！試してみた！


炭酸飲料対応の保冷ボトルとはコレ！


真空断熱炭酸ボトル　色：カッパー　1.2L／タイガー魔法瓶　7000円（編集部調べ）

こちらがタイガーから発売された炭酸飲料対応の保冷ボトル「真空断熱炭酸ボトル」です。本体カラーは「カッパー」「エメラルド」「スチール」の3種類。サイズは、0.5L、0.8L、1.2L、1.5Lの4種類があります。様々な用途に合わせて使えそうな予感プンプン！

わたしが試したのは、カッパーの1.2Lのタイプです！


ボトルの高さは約30cmほどで、水筒にしてはやや大きめです。

炭酸が入れられると紹介しましたが、なんで炭酸が抜けないのか気になりませんか？



炭酸が抜けないヒミツは、ボトル内が磨き上げたようにツルツルになっているのがポイントなんです。中で炭酸がぶつかって気化してしまうのを抑えているんだとか。

ちょっと話はそれますが、逆にシャンパングラスは底に「傷」や「穴」をわざと加工して、炭酸がぶつかることで泡が立つような仕組みになっているんですって。おもしろいですね～。

この真空断熱炭酸ボトルには、おもしろい機能があります。それがタイガー独自の炭酸対応せん構造「Bubble Logic（バブルロジック）」を搭載していること。



この「Bubble Logic（バブルロジック）」というのが、スゴい構造を2つ持っているんです。1つは、キャップを閉めているときは炭酸ガスをボトル内にしっかり閉じ込めているのですが、キャップを開けた時には、炭酸ガスを先に抜く構造です。このおかげで、中身の噴き出しや飛び散りを防いで、軽い力でも開けられるようになっているといいます。だから、冷えた炭酸飲料を「安心して」長時間保冷できるようになっているんですね。

もう１つが、真夏の車内などに放置して温度が著しく上がってしまい、ボトル内の圧力が異常に高くなったら…。「安全弁」が作動して、自動でボトル内の炭酸ガスを逃すという構造です。

炭酸飲料というのはすごくデリケートな飲み物なんだということが再認識できますね。

話題の「真空断熱炭酸ボトル」を使ってみた！



さっそく、試してみたいと思います！どんな炭酸でもよいのですが、せっかく炭酸を入れるのならと思い、ビールにしたいと思いま～す！冷蔵庫で冷やした約5℃のビールを入れてみます。


炭酸ボトルを傾けて、できるだけゆっくりと丁寧に入れるのがポイントです。

入れたらしっかりとフタを閉じます。



普通の水筒よりも重みのあるフタをギューッと閉めていきます。これで5時間放置してみます。

5時間後…さっそく開けてみたいと思います。

フタを開けるとプシュッという炭酸が抜けるような音がしました。



グラスに注いでみると…炭酸ボトルの口が細いので、かなり注ぎやすくこぼれる心配もありませんでした。

グラスに注ぎ終わってみると、しっかりと泡も出てきて開けたての缶ビールのようです！高まりますね。



温度を測ってみると、9℃でした。缶から開けたときは5℃だったので4℃ほど上がったことがわかります。
飲んでみると、温度はキンキンまではいきませんがちゃん～としっかりと冷えたビールを飲むことができました！うまい！

炭酸は、缶を開けたてのときよりは、ほんの少し少なくなっていましたが、シュワシュワとしていてちゃんと刺激もあり、問題ないです！5時間も炭酸がほぼ完全に保冷できるなんてやはり画期的ですよね！

今回試してみてわかったのですが、最初に炭酸を注ぐときにできるだけそっと、丁寧に注ぐのがポイントです！1回目に試したときに、ジャーっと入れてしまったら炭酸が早くぬけてしまったので、みなさんもそこは気を付けてみてくださいね！

アウトドアにもってこい！

例えば、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンで、この真空断熱炭酸ボトルを持っていけば、クーラーボックスなどなくても外で冷えたビールが飲めちゃいます！大きいサイズだとビールピッチャーのような使い方ができちゃうので、ビールを入れて持って行ってもいいかもしれません。
ビールが持ち歩ける時代の到来ですよ！

4サイズあるのでライフスタイルに合わせて持ち運びを楽しんでみるのもいいですね！

一度試してみてはいかがでしょうか。