2022.02.24

食べる

【始末料理】“大根の皮”が絶品フライドポテト風に⁉ヘルシー&節約おつまみ作ってみた!【食べるSDGs】

大根って、おでんや煮物を作る時、やわらかく煮るために皮を厚めにむくと思うのですが、残った皮、捨てていませんか? 実は大根の皮は、食物繊維やビタミンCなどの栄養が豊富! 捨てずに活用できれば体によいうえ、ゴミやフードロスの削減になりSDGsにもつながります! そこで、大根の皮に3種の下味&衣をつけて揚げ、ヘルシーなおつまみに変身! 子どものおやつにもおススメですよ~。

【画像を見る】大根の皮を揚げるだけ!ヘルシー&節約おつまみの作り方

まずは、下味をつけます!「サクッ!ジュワ~♡大根の皮3種揚げ」

厚めにむいた大根の皮(1/2本分 約130g)。けっこうな量になりますよね…。



そのまま捨ててしまうのはもったいない! そこで、1㎝幅の短冊切りにして…



下味をつけます! 試したのは…

その1:キムチの素



大根の皮…1/2本分
キムチの素…大さじ1

ポリ袋に入れ、よく混ぜ合わせ、一晩冷蔵庫で味をなじませます。



その2:カレー粉&顆粒コンソメ



大根の皮…1/2本分
カレー粉…小さじ1
顆粒コンソメ…小さじ1

ポリ袋に入れ、よく混ぜ合わせ、一晩冷蔵庫で味をなじませます。



その3:唐揚げ粉



大根の皮…1/2本分
唐揚げ粉…大さじ1

ポリ袋に入れ、10分漬け込みます!
※漬け込み時間や量は、商品によって異なるので、調整してください。



揚げる時は…強火でサッと!

大根の皮は生でも食べられるので、強火でサッと衣に火が通ればOK!

それでは、衣をつけていきますよ~。

キムチの素カレー粉&顆粒コンソメで味付けした大根の皮は、一晩置くことで大根の皮からの水分がしっかり出てきています!



水けを切って、薄力粉(大さじ2)、水(大さじ1)、マヨネーズ(小さじ1/2)を混ぜ合わせた衣をまとわせます。



唐揚げ粉をまぶしたものには、片栗粉(大さじ2)を足して…



180℃に熱した揚げ油で、こんがりとキツネ色になるまで揚げます!



できあがりはそれぞれ、キムチの素バージョン。



カレー粉&顆粒コンソメバージョン。



唐揚げ粉バージョン。



高温で揚げているので、表面にはカリッとした大根の皮の食感が残りつつも、噛むごとにジュワっとそれぞれの味がしみ出てきます。

味は、それぞれ…好みといった感じでしょうか。
わたしは、カレー粉&顆粒コンソメがナンバー1でした~。

子どもたちは、「フライドポテト?」と大根の皮とは気づかずに食べていました(笑)。
大根の皮には特有の青臭さがありますが、味付けしてから揚げることで、食べやすくなりますよ~。

スナック菓子みたいな感じで、お酒のツマミにも最高!
いつもは捨ててしまう部分でおつまみが作れれば、お財布にもうれしい~!



大根の皮も、貴重な食材!

野菜の栄養は皮の近くに集まっているという話、よく耳にしますが大根の皮の近くの部分には、食物繊維やビタミンCが集中しているそうです。



「昔は、今の時代のように豊富に食べ物がなかったから、野菜は皮ごと食べて当たり前だった」と祖母から教わったことがあります。

とはいえ、皮ごと丸ごと調理すると、火が通りにくくなったり、食感が悪くなったりと、子どもたちが敬遠しがち…。
そんなときは、皮だけを調理するのがおすすめ!

皮をそのまま食べるのは、衛生面で気になるという場合は、野菜用洗剤で洗ってから使ってくださいね。

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