信州蕎麦が有名な長野県の農家に教わったいなり寿司は、中身が酢飯ではなく…なんと蕎麦なんです！「酢飯もいいけど蕎麦もウマイんじゃない？」と言ったかどうかは分かりませんが、たしかに油揚げと蕎麦は相性バッチリの組み合わせですよね。だけど、おいなりさんにするって本当にアリ…？ということで、実際に作って食レポしてみます！
【7万いいね】『イブリガッツォ』作ってみた！信州の宿のおばあちゃん考案で「素晴らしいアイデア」「絶対うまいやつ」初めての食体験⁉「蕎麦いなり」
材料（16個分）蕎麦（乾麺）…100g
卵…2個
青じそ…10枚
紅しょうが（市販）…1袋（約50ｇ）
いなり用の味付油揚げ…16枚
［A］
酢 … 小さじ1と1/2
ゴマ油 … 小さじ1
塩・こしょう …各 少々
作り方1．卵は薄焼きにして錦糸卵にする。青じそは細切り、紅しょうがは水気を切っておく。
2．蕎麦は半分に折り、袋の記載どおりに茹でる。
3．2を水洗いし、水気をよく切る。
4．3に［A］を加えて混ぜ合わせ、油揚げに詰める。
5．1をのせ、皿に盛り付ければ完成。
蕎麦を詰めて具材をのせただけなのに、高見えして感動～！味付け油揚げを使ったのであっという間に出来上がりました。
では、さっそくいただきま～す！
おお、一口食べると、蕎麦の香りが広がります！油揚げの甘辛い煮汁と蕎麦が合わさって最高。紅しょうがの酸味、青じそのさわやかな香りも後引くおいしさです。食べごたえはあるけど、さっぱりした味なので箸が止まらず、気が付いたらお皿が空っぽになっていました（笑）。
子どものお昼ごはんにも出してみたのですが、あっという間にぺろり。「おかわりある？」の声にドキッとしましたが、多めに作っていたのでひと安心。
錦糸卵と合わせて卵の薄焼きを型抜きして盛りつけたら「かわいい～！」と好評でした。
色味が鮮やかで目を引くので、あるだけで食卓が華やぎます。おもてなしや家族のお祝いにも良さそう♪
上に乗せる具を、アレンジしてもよさそう。きざみ海苔やワサビを乗せたら日本酒にぴったりなのでは…！と、わたしの中の酒好きの血が騒ぎました（笑）。
具材と蕎麦が余ったので、混ぜそば風にしてみましたが、こちらもおいしかったです◎紅しょうがって意外と蕎麦に合うんですね～。思わぬ発見でした！
ちなみに蕎麦は栄養面も優秀。疲労回復が期待できるビタミンBのほか、血圧を下げる働きのあるルチンも豊富です。麺類が食べたいときは蕎麦を第一候補にすると、健康的な食事になりますよ！
大人も子どももみんなが喜ぶ「蕎麦いなり」。ぜひ作ってみてくださいね！
参考レシピ：https://www.ja-yatugatake.iijan.or.jp/wp/recipe/%e3%81%9d%e3%81%b0%e3%81%84%e3%81%aa%e3%82%8a/
