アウトドアの定番スイーツ「スモア」ってご存じですか? 焼きマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んだ、アメリカで大人気のお菓子のことです。本来は、串に刺したマシュマロを焚火や炭火で炙って作るのですが、スーパーの100円菓子2つと、魚焼きグリルを使えば、おうちでも簡単に出来ちゃうんです。フワフワ膨らんでいくマシュマロを眺めて癒されたいので(ワタシ疲れてる!?)、さっそく作っていきますね♪【100円ビスケット】×クリチで「なんちゃってティラミス」作ってみた!レンチン1分半で…ほぼ本物味!?
スモアの語源って、そーいうことなの!?スモアは、アメリカでは、キャンプファイヤーなどの時に食べる定番スイーツ。串に刺したマシュマロを、焚火や炭火で表面がキツネ色になるまで炙り、板チョコを割ってのせたクラッカーで挟んで食べます。
あまりのおいしさに、英語で「もっとちょうだい」を意味する“some more(サム モア)”が語源となり、「スモア」と呼ばれるようになったとか。
確かに、火を囲みながら、家族や友人とワイワイしながら食べた味って、記憶に残りますよね~。
しかも、炙ったマシュマロは、外こんがり、中とろ~りで、そのまま食べるのとは、一味も二味も違う!
でも、火をおこすのはチト面倒。普段のおやつとしては敷居が高すぎるので、魚焼きグリルを使った、お手軽なやり方を紹介しますね~。
マシュマロの焼き加減…ここはぜひ慎重に!材料は、2つ…マシュマロ&チョコビスケット。本来の作り方では、グラハムクラッカー(全粒粉を配合したクラッカー)と板チョコを使うのが主流ですが、チョコレート付きのビスケットを使えば、準備する材料は2つでOK。
まずは、魚焼きグリルを予熱します。
その間に、アルミホイルに、チョコビスケットとマシュマロをのせて…
魚焼きグリルが温まったら、マシュマロをのせたチョコビスケットを入れ、1分ほど焼きます。
※焼き時間は目安です。マシュマロが大きい場合は、上火が直接当たらないよう、切ってから焼いてください。
今回は、ちょっと焼き過ぎましたが…マシュマロは、焼き色が付くまでこんがり焼いた方が香ばしくておいしい。チョコもとろりと、イイ感じ♪
最後に、上からチョコビスケットをのせれば、完成!
チョコが溶けているうちにパクッと! とろけたチョコと、外は香ばしく中はとろ~りとしたマシュマロの食感&甘さに、思わず「幸せ~」と声がでちゃいます。
※焼きたては、とっても熱いので、ヤケドにはご注意ください。
少し時間を置き、冷ましてもおいしいですよ。ビスケットはサクッと、マシュマロは焼く前のもっちり食感に戻りますが、ギュッと甘さが濃縮されたような味わいに。
実はこの方法、インドア派なわが家の長男が考えた作り方です。わたしが、小腹が空いた時用にと、よく買い置きしていたマシュマロとチョコビスケットを、魚焼きグリルで焼いてみたら…おいしかったらしく。以来、わが家の定番おやつとなっています。
チョコマシュマロでもイケる!?娘たちから、中にチョコクリームが入ったマシュマロ×プレーンビスケットの組み合わせもイケるのではとの提案が!?
作り方は、先ほど同様…魚焼きグリルを予熱し、よく温まったら、チョコマシュマロをのせたビスケットを1分ほど焼きます。
ビスケットにチョコがついていない分、マシュマロを挟む際に上にのせるビスケットがくっつかず、ツルっと滑ってしまいますが…
口の中へ入れると、中からチョコクリームがとろりと出てきて、この組み合わせもおいしい!
さらに、魚焼きグリルで焼いた後に、バナナや、レーズンをのせてみると、フルーティーな甘みもプラスされ、これもウマッ! 組み合わせ次第で、いろいろな味が楽しめますよ~。
「いざという時」に備えて常備するのもオススメ!スーパーなどで販売されている100円菓子は、手ごろな価格で種類も豊富。また、開封しなければ日持ちもするため、小腹が空いた時のおやつとして、よく買い置きをしています。
また、災害時や、体調が悪く買い物に出かけられない「いざという時」にも重宝。お菓子は、少量でもカロリーが高いのでお腹が満たされるし、甘いものに心も癒され、不安や心配からも解放されます。
数年間の長期保存が可能な非常食に比べると日持ちは短いですが、賞味期限を確認しながらローリングストックしておけば、日頃のおやつにも、いざという時の備えにもなるのがうれしい。
そのまま食べるのもいいですが、今回のスモアのように、組み合わせて新たな味を探せば、おいしさも、楽しさも倍増しますよ!