2022.09.10

磨く・整える

【インタビュー 】注目の若手女優・清原果耶さんの健やかさを保つコツ――落ち込んだら「羊を数える」!?

2021年に放送されたNHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』の百音役で一躍お茶の間の人気者となった、女優の清原果耶(かや)さん。芯の強いイメージのある清原さんですが、本人は「考えすぎて悩む癖」があるそうです。そんなときに清原さんが実践するのは寝ること! しかも本当に「羊を数えて」寝るんだとか!? 秋も映画のヒロインに抜擢され、大忙しの清原さんに健やかさを保つコツを伺いました。

【画像を見る】今年20歳になった清原果耶さん。大人っぽい赤いドレスが魅力的!

NHK連続テレビ小説を皮切りに、多くの映画やドラマに出演している注目の若手女優、清原果耶さん。凛とした佇まいで芯の通った役柄を多く演じている印象があり、なんとなく清原さんご本人もそんなタイプなのかな?と想像してしまいます。でも、実際には自分に対して何か引っかかったり、思うところがあったりした時などに落ち込むこともあるそうです。

「つい考え過ぎてしまう癖があるんです。でも、考えてもどうしようもない時ってありますよね。そういう時は、何も考えずに寝ることを心がけます。時間もまったく気にせず寝ちゃいますね。昔から羊を数えると眠れるって言いますけど、あれこれ考え過ぎないためにもそれを実際にやってみるんです(笑)。寝て起きると、もうそれ以上考え込んだり悩んだりすることはなくなりますね」

しっかりと睡眠をとることで心の健康を保ちつつ、体の健康のために食生活でもなるべくバランスよく、いろんな栄養素を摂るように心がけているとのこと。



簡単に言うと"褒められて伸びるタイプ"です(笑)

この秋に公開される映画『線は、僕を描く』(東宝)では、横浜流星さん演じる青山霜介と切磋琢磨しながら成長していくヒロイン・篠田千瑛役を演じています。

本作は水墨画をテーマにした作品のため、基本的な練習を重ねた上で撮影に臨んだとのこと。監修を担当された水墨画家の小林東雲さんが丁寧に指導してくれて、本番の撮影中も励ましてモチベーションを上げてくれたと言います。

「千瑛は人に喜んでもらうことが活力になるタイプですが、わたしもちょっと似ていて、自分がしたことで人が幸せになることが嬉しくて、もっと頑張ろうと思うタイプです。簡単に言うと、褒められて伸びるタイプですね(笑)。撮影の時には東雲先生がすごく褒めてくださったので、集中力が必要な水墨画のシーンも楽しんで取り組めました」



気が向いたときに自炊もしてます

忙しい毎日ですが、気が向いた時には自炊もしているそうで、ご自身が作るメニューは和食が多いのだそうです。

「特にこのメニューが得意とか、この料理にこだわっているというのはないんですが、最近ちょっとハマっているのが『ハーブ塩』で、いろんなものにかけています。マジックソルトをお肉の下味に使ったり、サラダをたくさん食べたい時に野菜にそのままかけたり」

今年1月に20歳になったばかりの清原さんですが、お酒もたまに楽しむようになったそうで、今後はさらに料理のレパートリーが増えていくのかもしれません。ぐっすり眠って、おいしい食事に舌鼓を打って、それを活力にさらなる躍進に期待したいですね。


※清原さんインタビューは、月刊誌『家の光』2022年11月号にも掲載されます。
http://www.ienohikari.net/press/hikari/yokoku/

取材・文/岡田真理 写真/舞山秀一

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