全農広報部公式Twitterで"ふわふわ卵スープ"を作る裏ワザを発見！しかも2.1万いいねがつくほどの大反響。コツは"水流"を作ることですって。スープに溶いた卵を入れる際、お玉を鍋の中でグルグルと回して水流を作り、その水流と“逆向き”に卵を入れると"ふわっふわっ"に仕上がるとか。さっそく、試してみましょう！
【家政婦マコレシピ】泡あわな見た目にフワフワ食感♪菜箸で3分混ぜる「ふわふわ卵そうめん」作ってみた
2.1万件のいいね！がついた"ふわふわ卵"の裏ワザ元ネタとなる全農広報部のTwitterはこちら。
「さっそくやりました！フワフワになりましたーーっありがとうございます」
「この記事のおかげでふわふわ卵にできるようになりました。」
「卵に水溶き片栗粉を混ぜてからやるのが好きです」と実際に作ってみた感想やアレンジについてなど、コメントもいろいろ。
「グルグル水流で"ふわふわ"卵スープ」材料と作り方
分量は全農広報部のTwitterに記載されていなかったので、自分で決めました。
【材料】1～2人分卵…1個
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ2
カニ風味かまぼこ…2本
水…300ml
【作り方】1．鍋に水と鶏ガラスープの素、カニ風味かまぼこを入れ、沸騰させて火を止めます。今回のように、卵以外の具がある時は、具を全てスープに入れてから、卵を加えるのがポイントだそう。
2．火を止めて、お玉でスープをかき回して“水流”を作ります。今回は“時計回り”の水流を作ることに。
スープをかき回す速度を速くする、つまり、水流が早いほど、卵がふわっと仕上がるそう。ただし、勢いよくかき回しすぎると、スープが鍋からこぼれるのでご注意を！ また、火を止めているので、水流を作ることに集中しすぎると、スープが冷めてしまって卵に火が通らなくなるので、こちらもご注意を！
…ということで、今回は、お玉を“時計回り”にすばやく“30回”動かして水流を作りました。これくらいなら、スープも冷めることはないと思います。
3．溶き卵は、水流とは“逆方向”に流し入れます。今回の場合、卵は“反時計回り”に入れます。
卵を入れる時も火を止めたままなんだそう。卵に火が通るのか少し心配ですが…。
溶き卵を入れるのも簡単そうでいて、意外と難しい。もたもたしているとスープが冷めるし、せっかく作った水流が止まってしまうので、スピーディーに行うのがポイントだと思います。
お玉を30回、すばやく“時計回り”に回して水流を作り、“反時計回り”に卵を少しずつ“スーッ”と、手早く回し入れると…。
あら、きれい！卵が薄く、ふわっと広がりました！
…と思ったのですが、全農広報部のTwitterに載っていた画像と比べると、ふわっと感が少し足りないような…。
思い当たるのは、卵を回し入れている途中、お玉を30回も回して作った水流がけっこう早く止まってしまったこと。卵を入れても止まることのない“持久力”のある水流はどうやったら作れるのでしょう？何かコツはあるのかしら？
4．3に余熱で火が通ったら、器に盛って出来上がり。
卵を回し入れてから、すぐ器に盛らず、1～2分余熱で卵に火を通してから、器に盛るほうがいいと思います。
実は最初に作った時、失敗してしまったんです。卵を回し入れてすぐ器に盛ったら、卵にまだ火が通っていなかったようで、見た目ではふわっと広がっていた卵がスープに溶けて、卵の姿のない白濁したスープになってしまいました…。
この失敗を踏まえて1～2分待ってから盛りつけたら、卵は崩れず、スープも白く濁らず、うまくいきました。
では、いただきます！
おぉ～、卵の火のとおり加減が絶妙♪ 卵を入れている途中で、水流は止まってしまいましたが、卵はいい感じに仕上がっています。卵に火が通りすぎていないので、“ふわっ”＆“とぅるとぅる”食感が楽しめます。
カニカマからもいいだしが出て、とってもおいしい卵スープです。スープも透明で見た目もきれい！ “グルグル水流”は、見た目でもおいしさでも、卵にふわふわ感がなく、ぼそぼそしがちないつもの卵スープを1ランクUPさせてくれる裏ワザだと思います。
また、全農広報部の担当者の方は、“グルグル水流”で作った醤油味のふわふわ卵スープを、電子レンジで加熱した冷凍うどんにかけて食べることにハマっているとか。簡単に出来て、おいしそうですね。わたしも今後やってみよう♪
みなさんも、見た目も味もワンランクUPする裏ワザ“グルグル水流”で、ふわふわの卵スープを作ってみてくださいね。
