カレーって、いわゆる"お蕎麦屋さんのカレー"みたいな和風アレンジもおいしいですよね。じゃあ、日本が誇る保存食「切り干し大根」は果たしてカレーに合うんでしょーか!?というわけで今回、静岡県の農家に教わった「切り干し大根と大豆のキーマカレー」を作っていきます。純和食材VSエスニック、一体どんな化学反応を見せるのか!?ドキドキのクッキング☆スタートです♪
どっちも好きだから“合体”ってマジ!?【年間800食カレー】マニア考案の「カレー×親子丼」作ってみた！カレー感予想以上!?「切り干し大根と大豆のキーマカレー」
材料（4人分）切り干し大根…50g
大豆（乾燥）…100g
合い挽き肉…200g
玉ねぎ（大）…1個
キーマカレーの素…4人分
水…400ml
作り方1. 大豆は一晩水に浸けて戻し、茹でておく。切り干し大根は15～20分前から水に戻しておく。
大豆は、3倍ほどのたっぷりの水で戻しましょう。
（今回は農家直伝レシピということで、あえて乾燥大豆を戻す作業から始めています。大豆の水煮を使って時短しても、もちろんOKですよ！）
一晩経ってふっくらとしたら、柔らかくなるまで茹でます。
茹で大豆の出来上がり！
切り干し大根は、干物と比べて約4倍の重さになるまで戻すのが目安です。
2. 玉ねぎをみじん切りにして炒め、ひき肉を加えて肉の色が変わるまで炒める。
玉ねぎが透明になり、肉の赤みがなくなればOKです。
3. 2㎝幅に切った切り干し大根と、茹で大豆を
2に加え、10分程度炒める。
切り干し大根が入ると、思った以上にボリューミーになります！木べらで大きく混ぜ合わせましょう。
4. キーマカレーの素と水を加え、かき混ぜながら汁けがなくなるまで煮込む。
あ～～間違いないカレーの香り！もうすでにおいしいです（笑）。
ヒタヒタだった水分が無くなり、ヘラで混ぜた時に通称”カレーの道”が出来るようになったら出来上がりです！
じゃーん、どうでしょう!?切り干し大根の割合がすごいから心配だったんですけど、見た目はキーマカレーっぽくなりましたね。香りは完全にカレーです！もう、食欲そそられまくり。
では肝心の味を検証するべく、さっそくいただきまーす。モグモグ…
はい、正真正銘キーマカレーです。間違いなくおいしいでっす♪
切り干し大根ってどう調理してもけっこう存在感を出してくる食材だと思っていたんですが、このレシピは大豆とカレーと仲良く手をつないでる感じで、いい意味で切り干し大根の主張がありません。
また、今回は中辛のルーを使用しましたが、大根の風味のおかげか大豆の甘味のおかげか、辛さがだいぶ和らいでいる気がします。その証拠に、うちの息子も辛い～！と火を噴くことなく完食してました。
そして…ボリューム満点だけど、罪悪感なくたっぷり食べられる（笑）。だって、半分くらいは切り干し大根と大豆ですからね。
切り干し大根はカルシウム満点な栄養食材だし、大豆は良質なたんぱく質の塊でイソフラボンも豊富に含まれています。
風味最高、食べ応えアリ、さらに栄養満点と、言うことなしのレシピ♡ぜひ作ってみてくださいね。
