2022.11.16

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【ご当地グルメ】佐賀県名物「シシリアンライス」作ってみた!サラダな牛丼風で女子メシかよw【味の素公式レシピ】

旅をすると、その土地ならではの“ご当地グルメ”を味わうのが楽しみ♪ いろんな気になる食べ物があるのですが、今日は現地に足を運ばずにおうちで作ってみようと思います。というのも、佐賀県の「シシリアンライス」のレシピを見つけちゃったから。こちら、昭和50年頃が発祥だとかで、その割にはかなりハイカラな丼ものなんですよ。ご飯、お肉、野菜がバランス良く摂れるので、女性好みな丼です!

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右下の画像が佐賀市のご当地グルメ「シシリアンライス」ですね。野菜と焼肉の上にマヨネーズがかかっていて、サラダのようなひと皿ですね。

それにしても「シシリアンライス」のキャラクターや、キャラクターマンホールまであるなんて、佐賀市イチオシグルメだというのがわかります。これは食べたくなってきましたよ♪

昭和50年頃生まれ、喫茶店のまかない料理だった「シシリアンライス」



ネットで色々調べてみたら、「シシリアンライス」が誕生したのは昭和50年頃。佐賀市中心街にある喫茶店のまかない料理として出されたのが始まりだそうです。

温かいご飯の上に炒めた肉と玉ねぎ、生野菜を乗せてマヨネーズをかけたものが基本形ですが、肉の種類や野菜のトッピングを変えた「シシリアンライス」が、各家庭やお店で作られているようです。佐賀市内では約40店が「シシリアンライス」を提供しているんですって。多くのお店で食べられるなんて、ご当地グルメ感がたっぷりですね。

料理名の由来は、昭和50年代に流行した映画『ゴッドファーザー』のロケ地であった、イタリアのシチリア島から名づけられたというのが、有力説。しかし真相は謎に包まれたままだとか。

味の素の公式サイトに「シシリアンライス」のレシピが掲載されているので、そのレシピで作ってみましょう♪

佐賀市のご当地グルメ「シシリアンライス」を作ってみた!



【材料】(2人分)
ご飯…400g
牛バラ肉(薄切り)…240g
焼肉のたれ(甘口)…大さじ6
レタス…80g(約1/4個)
かいわれ菜…20g(約1/4パック)
ミニトマト…6個
ピュアセレクトマヨネーズ…適量
AJINOMOTOサラダ油…大さじ1

1.レタスは千切り、トマトは縦4等分に、かいわれ菜は根元を切ります。牛肉は細切りにします。



ご飯の上にのせるので、食べやすいようにレタスは細く切りました。

2.フライパンにサラダ油を熱し、牛肉を炒め、色が変わったら焼肉のたれを加えて炒めます。



中火で5分ほど炒めると牛肉の色が変わったので焼肉のたれを加え、さらに2分ほど炒めました。すぐに火が通った印象です♪

3.ご飯を盛ったお皿に牛肉、レタス、かいわれ菜、ミニトマトの順に乗せ、肉汁をかけてマヨネーズを細く絞ります。



ご飯の上に炒めた牛肉を乗せた時点で「絶対においしいはず!」と確信が持てました♪ サラダをたっぷり乗せるのでヘルシーにいただけそうです。

おしゃれなサラダ牛丼風♪甘辛い牛肉とマヨネーズがけのサラダが相性ばっちり!



完成しました! サラダがたっぷりと乗っていてカフェメニューのようです♪「シシリアンライス」は昭和50年頃に考案されたと言いますが、約45年前にこのメニューが出されたら、かなりハイカラだったのではないでしょうか。カフェランチとして今でも十分通用しますよね。



ご飯、牛肉、サラダがひと口でいただけますよ。食べてみると牛肉がちょうどよい甘辛味でご飯が進みます! サラダも一緒に食べられるのでこってり感はなく、むしろ軽い食べ心地。「牛丼」ががっつり系なら「シシリアンライス」はカラフル&ヘルシー系。ひと皿でご飯もお肉も野菜も摂れるので、これはランチにぴったりのメニューです!



喫茶店のまかない料理として生まれた「シシリアンライス」。元はまかないなだけあり、焼肉のたれで簡単に味が決まる上、炒め時間も約10分程度ととってもスピーディーに調理できました。ご飯の上にお肉とサラダを乗せれば、見た目も栄養面もばっちり。おまけに、洗い物まで少なく済む! あらゆる面でまかない料理としての効率のよさを感じます。

味付けは焼肉のたれにお任せなので、誰でもおいしく作れますよ。ランチにぴったりの「シシリアンライス」、佐賀市を訪れた気分でおいしく味わえます♪ ぜひお試しくださいね。

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