突然ですが、「行田フライ 」って知ってます？埼玉県のご当地グルメで、昔から愛されている家庭料理だとか。薄いお好み焼きのようなビジュアルで、フライパンで焼いて作るから「フライ」と呼ばれるようになったらしい。レシピを検索したら、サッポロビールの公式サイトでとっても簡単なのを見つけたので、さっそく作ってみましたよ〜。
「行田フライ 」の作り方材料（2人分）
豚バラ薄切り肉…80g
長ねぎ…1/2本
サラダ油…適量
中濃ソース…適量
青のり…適量
紅しょうが…適量
A
薄力粉…1カップ
水…1カップ
準備豚肉は一口大に切り、長ねぎは小口切りにする。Aを混ぜ合わせ、生地を作る。
フライ返しで押し付けて焼くのがポイント
1. 2回に分けて生地を焼く。
フライパンにサラダ油少々を薄くしき、生地を流し入れて直径20cmくらいの円形にのばす。長ねぎ、豚肉の順にのせる。
2. 上から、先ほどより少なめに生地をかける。
3. 焼き色がついたら上下を返し、フライ返しで押しつけながらしっかりと焼く。
4. 同様にもう一枚焼く。
皿に盛り、中濃ソースを塗って青のりを散らし、紅しょうがをのせたらできあがり。
作るときのポイントはずばり！フライ返しです。焼き色がなかなかつかないので、フライ返しでしっかり押し付ける。これだけ。そうすることで、外側の生地がパリパリになります。
食べてみると生地は外はパリッ、中はクレープのようにもちっとしていました。子どもがお餅入り？と間違えるほどです。
豚バラがカリカリッとして、ねぎの甘みが広がります。一見ボリュームがなさそうなんですが、しっかりと食べ応えもありますね。手軽に作れるので、サクッと済ませたいお昼とかに良さそうです。
興味を持ったので、ネットでもう少し調べてみたら…行田フライを出すお店は結構たくさんあるようです。で、具材はほかにも、干しエビ、切りいか、卵、キャベツを入れたりするところも。サッポロビールの公式サイトでは、焼きそばをのせて二つ折にして食べる、なんて食べ方があることも記してありました。
いろいろアレンジも楽しめそうなので、ぜひチャレンジしてみてください。
