2021.08.05

食べる

【農家レシピ】大人も子どもも箸が止まらない!夏バテ知らずの簡単揚げなすサラダ

今が旬のジューシーななすをゲット!そんな今日はいつもとは少し違ったなす料理に挑戦しませんか?なすを揚げるだけの簡単揚げなすサラダは、あまりのおいしさに大人も子どもも、もりもり食べること間違いなし。東京都調布市で「伊藤農園 asobibatake」を営む農業男子、伊藤彰一さんに簡単でおいしいなすレシピを教えてもらいました。



新鮮ななすは揚げなすが最高にうま~い!

調布市の「伊藤農園 asobibatake」で、夏休み期間に収穫体験を行っている伊藤さん。体験農園では長さ30cm以上あるふわとろ長なすを収穫することができます。

ふわとろ長なすは僕のおすすめの品種。揚げても焼いてもおいしいのでおすすめです」(伊藤さん)

伊藤さんは、4才と2才、2人のお子さんのパパでもあります。台所で料理をすることも多いそう。




「うちの子たちはなす料理を出すと、『なす大好き~』って、パクパク食べますよ」と伊藤さん。

そんな伊藤家ではどんななす料理が並ぶのでしょう。

「なすは油が合います!揚げなすはわが家の定番メニュー。子どもたちもたくさん食べる一品です」という伊藤さんに、今回はなすと玉ねぎを使ったさっぱりレシピ、揚げなすサラダを教えてもらいます。

揚げなすの玉ねぎスライスのせ



材料(3~4人分)
なす…2本(約160g)
玉ねぎ…半玉(約100g)
ポン酢じょうゆ…大さじ2
かつお節…5g



作り方
1.玉ねぎはスライサーで薄切りにし、辛味を和らげるため水にさらす。



2.なすはヘタを切り落とし、縦半分に切る。



3.2のなすの皮部分に斜めに切り込みを入れる。



4.揚げ油(分量外)を熱し、菜箸を入れてふつふつ泡が出たら(170~180℃程度)、3を入れる。



5.なすにはあまり触らず、時々ひっくり返す。



6.こんがりと色がつき始めたら手早くバットにあげ、油を切る。



7.皿に6のなすを並べ、その上に水切りした1をのせ、かつお節をのせる。



8.ポン酢じょうゆをまわしかける。



9.できあがり!



「このサラダは、揚げたてで食べると最高です。冷蔵庫で冷やして翌日食べてもおいしいので、多めに作っても大丈夫ですよ」と伊藤さん。



揚げたてアツアツのなすを口に入れると、ジューシー!玉ねぎのほのかな辛みとかつお節のうまみ、ポン酢じょうゆの酸味が広がって、夏にぴったりの味です。

夏バテを防ぐには毎日よく食べ、よく眠ることが大切です。旬の野菜で栄養をしっかり取って、真夏の暑さを乗り越えましょう!

伊藤家の定番の味、ぜひみなさんも味わってみてくださいね。
 





伊藤農園asobibatake

伊藤彰一さん

東京都調布市、京王線仙川駅から徒歩3分、住宅街の中にある農園。21代続く農家を継承し2016年に就農。1ヘクタールの農地で年間30品目の野菜を育て、近隣スーパーの直売コーナーで販売する他、学校給食やレストランなどに提供する。毎年夏休みシーズンには「ミニトマト狩り」「枝豆収穫祭」「夏野菜収穫体験」などのイベントを開催して大人気。大学時代に電子工学を専攻し、卒業後はITベンチャーでシステムエンジニアとして人事・会計などの業務ソフトウェアやアプリ開発に携わった。伊藤さんが開発した個人農家向け栽培管理無料アプリ「Agrihub(アグリハブ)」ユーザーは現在1万6000人を超える。
ホームページはhttps://itonouen-sengawa.studio.site/
アグリハブについてはこちら

写真/石塚修平 取材協力/JAマインズ・JA東京中央会

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