「エビチリ」もおいしいけれど、「鶏チリ」も負けないくらいおいしいんですって！お料理上手なお笑い芸人、ロバート馬場さんがYouTubeチャンネル「馬場ごはん」で紹介していたレシピです。14万回再生されるほどの大人気なんですよ！材料は、お財布にとってもやさしい鶏のむね肉。パサつかないか少し心配ですが、馬場さんの手にかかれば驚くほどやわらかく仕上がるそう。どうやってやわらかくするのかしら？作ってみよう♪【180万回再生】具もご飯も目玉焼きの上で“ゆっくり”炒める⁉ロバート馬場ちゃんの「パラパラ炒飯」作ってみた！エビよりおいしい!?ロバート馬場さんの「鶏チリ」材料と作り方
【材料】2～3人分鶏むね肉…1枚(400g)
塩…少々
片栗粉…大さじ2
サラダ油…大さじ1
◆チリソース
ケチャップ…大さじ1
にんにく(チューブでも可)…1かけ(約5g〜)
鷹の爪(輪切り)…小さじ1
砂糖…小さじ2
塩…少々
水…大さじ4
【作り方】1．鶏むね肉の皮を取り除いて、棒状に切ります。
ここで馬場さんは2種類の切り方を教えてくれました。
ひとつ目は、お肉の繊維(画像の白い線)に沿ってカットする切り方。繊維が残るので食べ応えがあるそうです。
2つ目は、お肉の繊維(画像の白い線)を断ち切るようにカットする切り方。やわらかい食感になるそうです。
馬場さんは、繊維に沿ってカットする食べ応えがあるバージョンで作っていました。
切り方を変えることでどれほど食感に違いが出るのか、興味津々。そこで、鶏肉の半分は繊維に沿ってカット、もう半分は繊維を断ってカットすることに。区別するため、繊維を断って切る方はちょっと幅を広めにしておこう。
下の画像で、黄色の〇で囲んだ右側は、繊維に沿ってカットした鶏肉。緑の〇で囲んだ左側は、繊維を断ち切ってカットした鶏肉です。
2．1をまな板の上に並べ、塩、片栗粉をまぶします。片栗粉をまぶすことでしっとりと仕上がり、ソースにとろみもつくそうです。
あっ！レシピでは下味は塩だけですが、間違えてこしょうも振ってしまいました…。まぁ大丈夫でしょう！
3．合わせ調味料を作ります。にんにく、水、ケチャップ、砂糖、鷹の爪、塩を入れ、混ぜます。
4．中火で熱したフライパンに油を引き、
2を入れ、お肉に焼き色がつくまで炒めます。
鶏肉はしっかり火を通したいので、わたしは中火で5分ほど炒めました。
5．お肉に焼き色がついたら、
3を入れます。
中火のまま、ソースがお肉に絡むよう炒め、にんにくの香りがマイルドになったら出来上がり。
調理時間は約15分。
レタスなどのお好みの葉野菜(分量外)と一緒に盛り付けると、ソースを余すところなく食べられる…とのことですが、余るほどソースがなーーーーい。炒めすぎたのかしら？ソースを入れて1分くらいしか炒めてないんだけどなぁ。
ソースが少なくて、ちょっと悲しいけど、いただきます！
おお～、やわらか～い♡こんなに鶏むね肉がやわらかく仕上がるとはびっくり！お肉の表面が片栗粉でコーティングされているのでトゥルンとしています。むね肉にありがちなパサつきはゼロ！
にんにくの香りの効いた、甘くてピリッと辛いスイートチリソースが美味♡もっとソースを絡めて食べたいけれど、ソースが…。次回はソースを多めに作ることにします！
では、切り方の違うお肉の食感をチェック。
まずは、繊維を断ってカットしたお肉。
おお～、やわらかい！むね肉のパサパサ感はどこにもなくて、しっとり♡
続いて、繊維に沿ってカットしたお肉。
おお～、こちらもやわらか～い。ですが、やわらかさを感じたあとに、ちょっと弾力を感じます。馬場さんのおっしゃる通り、やわらかいけど、食べ応えありです。
繊維を断って切るほうが、わたしの好み。切り方を変えるだけで、同じ食材でもこんなに食感が変わるものなのですね。これからはむね肉も自信満々で調理できそう♪
お安くてとってもおいしい、ロバート馬場さんの「鶏チリ」、作ってみてくださいね。ソースは多めに作るのがおすすめです。
