2022.12.26

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【にちにち農ガール】秋冬野菜の畑レポ♪今日の作業は「間引き」!種から蒔いた野菜を大きく育てる秘訣

イメージコンサルタントのまいこです。秋冬野菜の畑づくりがスタートした前回から約1か月。夏野菜に比べると成長がゆっくりなので、「今日はやれることがあるのか?」と半信半疑で向かう2回目の畑です。でも、実はやれることがあったのです!それが「間引き」。今回は夏の畑で育てたラディッシュを思い出しながら、種から育てている野菜の「間引き」作業を進めていきます♪

【にちにち農ガール】秋冬野菜の畑レポ!ルッコラやケールなど「葉物野菜」の種をまいてみた♡風は秋色♪

前回の畑から約1か月…2回目の秋冬野菜の畑はどうなっている⁉

前回の作業から1か月、畑の様子はどうなっているでしょうか。まずは、野菜の成長を確認するところから!

あ、前回かけた不織布が盛り上がるくらい成長している野菜もありそうですね!
これは、想像していたより成長していそう!楽しみです。



不織布を外して、確かめて見ましょう!

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わあ~立派な葉が成長していたのは、大根です!
前回、唯一「点まき」したのが大根でしたね。同じ穴に3~4粒種をまく方法だったこともあってか、葉同士が密集して重なり合っている様子が見られます。

このままでは、窮屈で実が大きく育たなくなってしまいます。そこで大切になってくるのが「間引き」、野菜が健やかにのびのび成長できるようにお手伝いをしていきます。



本日のメイン作業は種からまいた葉物野菜の「間引き」!

野菜が大きく成長していくためのスペースを確保し、十分に栄養を行き渡らせるために必要な「間引き」の作業をしていきます。わたしは主に種からまいた葉物野菜の間引き作業を行っていきます。

ポイントは密集している箇所の中で、「立派なものを残す」こと!

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葉をかき分けながら、間引くものを選定していきます。



引き抜くと、まだひょろっとした大根の赤ちゃんが現れました!



続いて、ケール。
カリーノケールという品種なのですが、葉先が少しギザギザとしているのがわかりますか?
こんなに小さくても、しっかり個性はわかりますね♪なんだか可愛い♡



ルッコラは、近づいただけで独特のいい香りがしてきました。



葉物野菜は、実が大きくなる大根に比べるとそんなに大きく間隔を空けなくても良いそうです!



この葉大根は、茎が赤いのが特徴的!
こんなに密集するくらい、よく成長しています!太いものもありましたが、間隔確保のため泣く泣く「間引き」です。







スイスチャード。
こんなに細くても、茎は特徴的な赤と黄色をしています♡



最後にビーツ。
他の野菜に比べると、少し成長がゆっくりのようです。今後に期待しましょう!



作業に夢中になると、つい無口になってしまいますが、そんな時間も良いですよね!
同じ作業をする中でふとした瞬間の会話で笑顔になったり。
畑を通した飾らないコミュニケーション、わたしは好きです♡



30分ほどの作業でこんなに「間引き」ができました。
間引いたものを「間引き菜」といって、これも食べられるので料理の材料になります。



種からまいた葉物野菜の「間引き」後の畑がこちら(画像右側2列です)。
間隔が空いて、ちょっぴりさみしく見えますが、これも野菜の成長のため!
次回、どんな光景になるのか皆さんもお楽しみに♪



また、不織布をかけて「間引き」作業終了です!



持ち帰った「間引き菜」でいざクッキング!

わたしが持ち帰ったのは、スイスチャード、葉大根、ルッコラの3種類の「間引き菜」です。


左から、スイスチャード、葉大根、ルッコラ(一部ほかの野菜の間引き菜も混ざっている可能性があります)

今回は、2種類の料理を作りましたよ~!
1品目は、「ルッコラとスイスチャードの間引き菜サラダ」。
ルッコラとスイスチャードの間引き菜に、ラディッシュと青リンゴを適量加えたサラダです。
オリーブ、塩、こしょう適量をふりかけてシンプルな簡易ドレッシングでいただきました。



2品目は、「葉大根の間引き菜のごま和え」。
葉大根の間引き菜、ミョウガに白すりゴマ、しょうゆ適量を加えて混ぜ合わせた1品です。
葉大根自体に少し、辛みと苦みがあるためシンプルな味付けでも味の濃さが感じられておいしいと夫にも好評でした!



畑を始めてしみじみ感動することは、「育てて食べる」を続けることでわたし自身も、自然とつながることを実感できる…なんていうか、豊かさを感じられるということです!

辛み、苦み、甘み。
自然ならではの恵みをいただくと、なんだか身体が元気になって「あ~生きているな」と実感できる気がしています。

この記事を読んでくださっている方の中には、共感してくださる方もきっといらっしゃるはず!
これから経験してみたい!と思う方は、気負いせず簡単に収穫しやすいものからチャレンジして「楽しさ」に触れるところからぜひ始めてみてください。

次回の畑は、何が待っているのか今から楽しみな筆者でした♡

※【東京農ガール】プロジェクトに参加したい農業初心者の女子を募集しています!詳しくはあたらしい日日のウェブサイトの「お問い合わせ」にご連絡ください。


アグリス成城

AGRIS SEIJO

都心にある駅近の貸菜園です。
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