料理研究家のリュウジさんが「めちゃくちゃウマくて雑な飯」と表現する“ツナ缶めし”。ツナ缶にオイスターソースやしょうゆなどの調味料を入れて混ぜ、それをご飯にどーんとかけた、ある意味、究極のレシピ。リュウジさんはこの“ツナ缶めし”を、テンション低めでやる気が出ないときでもサッと作れることから「虚無ご飯3」と命名。3ということは、1と2もあるのね…。とりあえず、今回は「3」を作ってみます！【リュウジレシピ】母から受け継ぐ愛の味⁉バターと鰹節だけの「虚無ご飯」作ってみた！秒速で作って完食史上最強のツナご飯!?リュウジさんの「虚無ごはん3」バズレシピでお馴染み、料理研究家リュウジさんのTwitterはこちら。
Twitterには、「今日つ～くろ～」「今日さっそく晩御飯で作ります」「これは息子に教えときます」「すごい!! 災害時にもキャンプにも使える！リュウジさん天才」「おいしかった！ご飯おかわりしてしまった。ほんと楽だった」「年末年始は忙しすぎて常に虚無ってるので虚無レシピありがたいです！」などなど、コメントが続々と届いていましたよ。
では、「調味料の力で最高に飯食える逸品」とリュウジさんが自画自賛する「虚無ご飯3」を、さっそく作ってみます♪
リュウジさんの「虚無ご飯3」材料と作り方
調味料以外の材料は、パックご飯とツナ缶のみ。洗い物はほぼナシ！最高！
【材料】1人分ツナ缶（オイルタイプ）…1缶 ※おそらく70g入りのもの
オイスターソース…小さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
うま味調味料…4振り
塩…ひとつまみ
砂糖…ひとまみ
にんにく…1/2かけ
黒こしょう…適量
ゴマ油…小さじ1
パックご飯…1個
リュウジさんが使用したツナ缶は、キハダマグロを使用した「シーチキンLフレーク（オイルタイプ）」でした。カツオを使用した「シーチキンマイルド」より「シーチキンLフレーク」のほうが、やわらかくておすすめだそうです。
塩と砂糖は「ひとつまみ」ということですが、「ひとつまみ」とは、親指、人さし指、中指の3本の指先で自然につまんだ分量のこと。ちなみに、親指と人さし指の2本の指先で自然につまんだ分量は「少々」になるそうです。
【作り方】1.パックご飯を電子レンジで温めます。加熱時間は、パックご飯のパッケージの記載に従いましょう。
2.ツナ缶を開けます。ツナ缶の油はうま味がたっぷりなので、油切りせずに使うそうです。油切り不要とは楽チン♪
さらにツナ缶内で調味料と混ぜるので、これまた洗い物も出ずに楽チン♪
3.2にしょうゆ、オイスターソース、うま味調味料、塩、砂糖、すりおろしたにんにく、黒こしょう、ゴマ油を入れて、よく混ぜます。黒こしょうは「めっちゃ入っているな」と思うくらい、多めに入れてくださいとのこと。
ツナ缶の油を切らないうえ、ゴマ油も入れたので、かなりしっとりしていますね。
4.1に
3をのせて、出来上がり。もう出来ちゃいました！調理時間は5分もかからず！早っ。
では、いただきます！
おお～、おいしい！ご飯が進む、進む♪ ツナ缶の油とゴマ油でけっこう油っぽいかなと思いましたが、それほど油っぽくはなく、食べやすい！いつもの油を切ったパサパサのツナと違って、ジューシーなのもいい感じ♡
オイスターソースと砂糖の甘味とコクが効いていて、ご飯とめちゃくちゃ合います。そして、にんにくがほのかに香って食欲を刺激しまくるんですよね…。
リュウジさんお馴染みの味変は、七味唐辛子。甘さの中にピリッと辛みが加わって、さらに食欲が刺激されます。これもおいしい♡
あっという間にパックご飯1個、ペロリと完食してしまいました！
何よりうれしいのが、作るのも簡単だし、片付けもとっても楽なこと。食べ終わったら、ご飯のパックを軽く洗って、ゴミ箱に捨てるだけなんですもの。いいわ～♡ おひとり様ランチにもぴったりですね。
テンション低めでやる気が出ない時でも簡単に作れる、リュウジさんの「虚無ご飯3」。ぜひ作ってみてくださいね！それに、「虚無ご飯3」を食べれば、やる気も元気も出てきますよ！
