2023.03.14

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【大阪府民熱愛】なにわのロングセラー菓子「満月ポン」食べてみた!軽~い食感でセピア色のおいしさ♡

地元民のみぞ知る(⁉)47都道府県のコアな情報を楽しく紹介してくれるバラエティ番組『秘密のケンミンSHOW極』。2022年12月1日の放送回では、大阪府民熱愛の味として「満月ポン」が紹介されていました。関西在住の筆者にとってはとってもお馴染みなのですが、全国的には知られていないようでエッ⁉と驚きが。せっかくなので、この機会にロングセラーのお菓子を紹介しちゃいますよ♪

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「満月ポン」は小麦粉を焼き上げたお菓子♪ 65年のロングセラー商品です!



「満月ポン」は、大阪市住之江区東加賀屋にある株式会社松岡製菓が製造しているお菓子です。原材料は小麦粉、しょうゆ、砂糖、食塩、調味料(アミノ酸)と、とてもシンプル。おせんべいではないのですが、スーパーなどではおせんべいコーナーに並んでいますよ。

1袋90g入り。筆者は170円で購入しましたよ。値段もお手頃です♪

「満月ポン」が発売されたのは、1958年。発売当時は大阪市内の多くの駄菓子屋で「ポンせん」が焼かれていたそうですが、現在製造しているのは松岡製菓1軒のみ。今でも昔ながらの製法にこだわり、1枚ずつ手焼きで焼いているんですって。

今年で発売から65年。大阪府民をはじめ、関西人なら3世代に渡って食べていても不思議ではないくらい、とってもお馴染みのお菓子なんです。

とっても軽い歯ざわり♪ ついつい手が伸びる香ばしいしょうゆ味♡



「満月ポン」は名前の通り、丸い形をしています。1枚ずつ手焼きなので、ちょっとへこんでいるものや色むらがあるものも。その素朴な感じが、またいいんです♪

計量してみると1枚3g。森永のビスケット「マリー」が1枚5gだったので、とっても軽いのが伝わると思います。

歯ざわりはサクッと軽く、この食感を例えるなら麩菓子が近いかな…。軽さはラスクにも似ているのですが、ラスクのように固くありません。

筆者が購入した「満月ポン」は、定番のしょうゆ味。ついつい手が伸びてしまう味わいです。

最近では、定番のしょうゆ味以外にも「濃い~味満月ポン」「沖縄塩味」「黒みつしょうゆ味」「チョコ満月ポン」もあるようです。こんなに味のバラエティがあるとは知りませんでした。公式Twitterでも紹介されていましたよ。



満月ポン&たこ焼き!? 大阪府民熱愛コラボ「ポンたこ」を作ってみた!



『秘密のケンミンSHOW極』では「満月ポン」を使った「ポンたこ」を紹介していましたよ。「満月ポン」にたこ焼きを挟むだけだそう。この食べ方は知りませんでした!

冷凍たこ焼きがあったので、作ってみましょう。



レンチンしたたこ焼きを「満月ポン」にのせて、ソースと青のりをかけました。かつお節も合いそうですね。

「満月ポン」とたこ焼きのサイズ感がちょうどいい感じです!あとは上にもう1枚のせれば完成。なんとも手軽な一品です♪



サンドイッチのような「ポンたこ」。食ベてみると、ソースの味が「満月ポン」によく合います!

「満月ポン」はとっても軽い食感なので、あまりお腹にたまりませんが、たこ焼きを挟むと満足感がアップ。これは子どものおやつにも最適です。

それに「満月ポン」で挟むことで、手を汚さずにたこ焼きを食べられるのもいい!

「お茶漬け」にもトッピングしてみた!



番組ではさらに、「満月ポン」がお茶漬けにも合うと紹介していました。こちらも初耳!確かに、お茶漬けに入っているあられのような食感なので、絶対合いますよね。



「満月ポン」1枚では多かったので、半分を適当に割ってのせました。

お茶漬けに浸すと、アッという間にへにゃっとしてしまいました。しょうゆの味がしっかりとしているので味は合うのですが、すぐにサクサク感がなくなってしまいます。

食感を楽しみたい場合は、すぐに口に入れるのがおすすめですよ。



大阪府民熱愛のお菓子「満月ポン」はいかがでしたか?筆者にとってはお馴染みすぎて、全国的に知られていないという事実に驚いてしまいました。

気になる方は通販で購入できますよ。ぜひ調べてみてくださいね。

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

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