2023.02.24

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【にちにち農ガール】顔サイズの「トレビス」収穫しちゃった♪そして完全撤収へ…!秋冬の畑作業最後の日

食べることが大好きなイメージコンサルタントのまいこです。年が明けて本格的な冬の到来!この時期の畑は寒さとの闘いです。鼻を真っ赤にしながら挑んだ今回は、その意気込みに応えてくれるような豊作でした♪わたしがずっと見守ってきた「トレビス」もついに収穫できましたよ。10月から始まった秋冬畑の集大成な1日でした。収穫した野菜でお料理も作ったのでぜひご覧ください♪

【にちにち農ガール】↑真冬にわらわらと…何だコレ⁉︎苗から植えた元気な「黒キャベツ」です♪収穫レポ♡

今日は、秋冬野菜の最後の畑作業の日。今日はトレビスの収穫と、その他の野菜の最終収穫、そして畑の完全撤収の様子をお見せします。まずは、いつものように畑の現状を確認するところからスタートです。畑の全景はこちちら。



苗から植えた野菜は、前回見たときより太く、しっかりしています。葉の緑色も濃くなった印象。



ついにトレビスの初♡収穫!

ついに大事に見守ってきた「トレビス」を収穫します。
こちらが「トレビス」。畑の1番奥で、じわりじわり成長する姿をずっと見守ってきました。



ちなみに、苗を植えたときの様子はこんな感じ。この時は10月上旬。葉がまだ緑だったのですね!見返してみて驚きです。
こちらが苗から植えたばかりのトレビスです。



今日と比較すると、すっごく大きく育ってくれていますね!ありがとう~!
ところで皆さん、「トレビス」ってご存じでしたか?わたしは、おしゃれなレストランに行ったときにサラダに入っているのを目にしたことはありましたが、名前までは知りませんでした。せっかくなので、収穫の前にどんな野菜なのか皆さんと知識を共有してみたいと思います。

トレビスは、外見は紫キャベツ(アブラナ科)に似た形をしていますが、キク科の野菜で和名は「キクニガナ」。シャキシャキとした歯触りとほろ苦さが特徴です。さっぱりしているため、原産地のヨーロッパでは、肉料理のつけ合わせにされることが多いんですって。日本には80年代に輸入され始め、今では栽培する地域が増えてきているのだとか。先日、近所のスーパーで偶然売っていたので、珍しくて写真をパシャリ。「成長したら、こんな風になるのね」とまじまじと見てしまいましたよ♪



スーパーで見たのは「群馬県産」。



デパートでは、おしゃれなサラダミックスに彩りを添えていました。



皆さん「トレビス」のことを知って、少し身近に感じられましたか?
では、では、畑に視点を戻して、収穫していきましょう!収穫するのは、キャベツのように真ん中の結球している部分です。上手く出来るのでしょうか?

何度もお伝えしますが(笑)、にちにち農ガールが収穫するトレビスはこちらです。




根っこから掘り起こして、根っこごとまるっと収穫。本当は、結球した真ん中だけを収穫しようと試みたのですが、なかなかハサミを入れるのが難しかったんです。なので、根っこごと収穫した後に、周りの葉を切り落とす作戦にしてみました。



傷つけないように注意しながら、余分な葉をチョキチョキ切り落としていきます。





形を整えたトレビスがこちら。少し小ぶりですがやっと収穫出来て感動です♡♡♡



普段、その人に似合う色を見つける、パーソナルカラー診断などの仕事をしているわたしは、「バーガンディーカラーの柔らかなフリルドレス」がイメージされて、大人の女性らしい魅力の野菜だなぁなんて想像しちゃいました♪(笑)

人と同様に、野菜にもいろんな個性がありますね。



つづいて、黒キャベツの収穫!

黒キャベツは、葉が青々として立派に成長していました。たくさん収穫が期待できそうです!



前回は、土に近い部分で変色したり、虫食いになってしまっていた葉を取り除く作業をしたので、そのおかげもあるのかもしれませんね。



前回の作業の様子

さっそく収穫していきます!根元から、チョキン。



見てください!両手いっぱいの量が収穫できました。農ガールのえりちゃんはパティシエさんですが、お料理の知識も豊富。どんなお料理にしようかわくわくしながら相談します♪



他にもたくさん収穫できました!

ケールは緑と紫の2色!



もこもこしていて可愛いです。



ビーツは、土からちょこっと頭を覗かせていました。



根っこまで真っ赤!切ると断面が渦巻き状になっているのが特徴です。サラダにしようかな~。



スイスチャード。
茎の部分の色に合わせて、根っこまで赤と黄色になっていました。これは、なんとも可愛らしい♡





ルッコラ。



葉大根。



ロマネスコ。



芽キャベツ。
こんな風に、びっしり実がなることを初めて知ったので驚きでした。集合体恐怖症の方は、要注意です!(笑)



今回収穫できたのは、通常サイズよりだいぶ小ぶりでしたが、コンソメスープに入れると可愛いサイズです♡



「秋冬野菜」最後の収穫は、うれしいことに大量でした♡
画像左側が、「苗から植えた野菜」右側が「種からまいた野菜」です。



「秋冬野菜」の撤収作業

最後の収穫をしながら、実は同時に撤収作業にも取り掛かっていました。畑をお借りしているアグリス成城さんでは、2月に畑の土のメンテナンス作業をして土壌を整え、春に備えるそうです。土って大事なんですね!
野菜たちの成長を支えてくれていた支柱を外して、根っこから「えいっ!」と引き抜きます。



こんなに立派な根っこが、土の上で成長する実の部分を支えてくれていたなんて。
舞台裏の努力を見たようで、「お疲れさま~」と感謝の気持ちが出てきました。



他の野菜たちも、根が残らないようにきれいに引き抜きます。最後に土を馴らして撤収作業は終了です。野菜がないと、なんだか畑が広々と感じられますね!



収穫した秋冬野菜でクッキング♪

見てください!畑で収穫した野菜たちを。実は共通点があるんですがわかりますか?
そう!赤や紫など「赤系」の色をしています。自然の色、きれいですね。今回のお料理テーマは「赤」に決定です!
ちなみにえりちゃんは「緑系」を中心に収穫して持ち帰ったので、そちらも楽しみですね♪



この野菜たちで作ったのが「赤のサラダ」。
丸いお皿にリース状に野菜を盛り付けて、真ん中にブラータチーズ、周縁には生ハムをトッピングしました。
目にも鮮やかなサラダが完成!と喜んだのですが、なんだか見れば見るほど、リトル・マーメイドに出てくる「アースラ」や眠れる森の美女に登場する「マレフィセント」を彷彿とさせるのでした!(笑)



完成したサラダは、トマトリゾットとともに夕食にいただきました。ビーツの土のような香りとコクを感じる味、ロマネスコの歯ごたえがあって癖のない食べやすい味、ケールの柔らかな食感…。1つのサラダで、収穫した冬野菜を余すことなく堪能することができましたよ。にちにち農ガールとして、畑活動をしているおかげで、今回も豊かな食卓になりました。感謝、感謝です♡



今回で「秋冬野菜」の記事は終了です。農ガールの記事を楽しみに読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます!夏から始まった農ガールの畑も、「夏」「秋冬」のシーズンを経験することができました。記事を通して、野菜を育てることに興味が沸いたり、身近に感じていただけていたらうれしいです。農ガールの畑チャレンジはまだまだ続きます。次回はまた、春の畑でお会いしましょう♡




※【東京農ガール】プロジェクトに参加したい農業初心者の女子を募集しています!詳しくはあたらしい日日のウェブサイトの「お問い合わせ」にご連絡ください。

アグリス成城

AGRIS SEIJO

都心にある駅近の貸菜園です。
TEL: 03-3482-0831
東京都世田谷区成城5-1-1
小田急線「成城学園前」駅西口正面
通常:9:00~18:00
夏季:8:00~19:00(6/1~8/31)
冬季:9:00~17:00(11/1~2月末)
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https://agris-seijo.jp/

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