2023.02.26

食べる

【お祭り屋台の味】パリパリ甘~い♡「ツヤツヤいちご飴」に挑戦♪薄~く餡がけするにはコツがある⁉

スーパーなどで真っ赤のいちごが並び始めると、春が来た♪と気分がウキウキします。そのまま食べてもおいしいいちごですが、この時期はスイーツに使われることも多いですよね。で、今日は一見とても簡単そうないちごスイーツに挑戦です。SNSで「いちご飴」が流行っているようなんですよ。検索してみると、料理研究家ゆかりさんのYouTubeでレシピを見つけたので、さっそくトライ♪

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料理研究家ゆかりさんのTwitterレシピがこちら!


いちごが輝いていて、おいしそう!いちご飴はお祭りなどの屋台でしか見かけないので、おうちで作れたら気分が上がりますね。

YouTubeでは失敗しない飴がけのコツが紹介されていたので、その通りに作ってみたいと思います♪

砂糖を混ぜて溶かすのは厳禁!「ツヤツヤいちご飴」を作ってみた!

料理研究家ゆかりさんはいちご15粒の分量でレシピ紹介をしていましたが、今回は8粒で作るので砂糖と水が同比率になるように減らしています。透明な飴がけにするために、砂糖は色が付いていない白いタイプのものを用意してくださいね。



【材料】(いちご8粒分)
いちご…8粒
白砂糖…90g 
水…60ml

1.いちごをきれいに洗ってヘタを取ります。



飴は水分があると固まらないのだとか。いちごは水分を出さないため、ヘタを切り落とすのではなく回しながらやさしく取ってくださいね。

2.いちごの水分をしっかりと拭き取ってから、串に刺します。



いちごを回しながら刺すと穴が大きくなり、飴がけしている時に外れやすくなるそう。一度ですっと刺すのがポイントです。これ大事。

今回は2個刺しと1個刺しの2パターンにしてみました。

3.鍋に砂糖と水を入れ、砂糖に水が浸透してから中火にかけ、砂糖を溶かして飴を作ります。



「ツヤツヤいちご飴」の最大のポイントが、加熱中は絶対に砂糖を混ぜないということ。混ぜると砂糖が結晶化して鍋の中で固まってしまい、飴が作れないのだそうです。自然に任せて砂糖を溶かしてくださいね。



中火で10分くらい加熱すると飴にとろみが付いてきました。竹串を少し入れて様子をチェックします。



飴を付けた竹串を水に入れ、指で触ってもくっつかない状態なら飴が出来た合図。飴は焦げやすいので、この状態まで煮詰まったら火を弱めてくださいね。

4.とろみが付いた飴を、お玉で手早くいちごにかけます。



まずは2個刺しの串からトライ。火をごく弱火にしたままお玉で飴をサッとかけましたが、串を回すといちごがくるくる回ったり、いちごが串から抜けてしまったりとハプニングが!もたもたしていると飴が固まるので、きれいに薄く飴がけするのはかなり難しい!

一方、いちご1個刺しの串は、鍋を傾けて飴を溜めた部分に丸ごと浸せたので、簡単に飴がけ出来ました♪

5.クッキングシートに置いて、常温で固まるまで冷まします。



表面の飴が完全に固まるまで、常温で15分ほど冷やしました。飴の表面を爪で叩くと、コツコツという音がするくらいに固まりましたよ。

ちなみに冷蔵庫で固めると、飴が溶ける場合があるそうなので、ご注意くださいね。

飴がパリッ!砂糖の甘さといちごの爽やかな甘さのコラボはぜいたくの極み♡



「ツヤツヤいちご飴」が出来ました♪ 初めて飴がけに挑戦しましたが、飴がすぐに固まることに四苦八苦!いちご全体を薄くきれいにコーティングするのは、手慣れていないと難しい!という印象でした。

ただ、砂糖を溶かしている間に一切混ぜない!という最重要ポイントを守ったおかげでしょう。飴はやや厚めながらも、宝石のような輝くいちご飴に仕上がりましたよ。



串に2ついちごを刺した「ツヤツヤいちご飴」は屋台で買ったよう!



ひと粒いちごの「ツヤツヤいちご飴」はパクッと食べられる、ぜいたくおやつ。

食べてみると、飴がカリッカリの食感!そして飴の中からジューシーな甘いいちごが登場すると、口の中が一気に爽やかに♪ 飴といちごは食感も甘さもまったく違うので、口の中でぜいたくなおいしさが広がりますよ。

いちごに砂糖をかけた時とは異次元のおいしさ!これはクセになっちゃいます♡

キウイで「ツヤツヤキウイ飴」にチャレンジしてみた!



飴が少し残りそうだったので常備していたキウイを剥いて、キウイ串も用意してみました。飴がけにはぶどうなどの皮付きのフルーツが向いているそうですが、上手に飴がけできるでしょうか?



いちごと一緒に飴がけして常温で15分固めてみましたが、残念ながらキウイにかけた飴は固まらず…。フルーツの水分があると飴が固まらないのですね。

失敗のキウイ飴はシロップ漬けキウイとしていただきました。



初めて作った「ツヤツヤいちご飴」。お祭りの屋台で見かけるような、飴が薄くコーティングされたいちご飴のようには仕上がりませんでしたが…。飴がやや分厚くても、カリッカリの食感が楽しくて、宝石のような輝きを放つ「ツヤツヤいちご飴」を作ることが出来ました。

とにかく砂糖を溶かすときは、絶対に混ぜないこと!この鉄則を踏まえておけば、美しい飴をいちごにかけることが出来ると思います。

これから旬を迎えるいちごは、甘くて香りのよいものがたくさん出回ります。「ツヤツヤいちご飴」は、生のいちごでは味わえないカリカリ食感とぜいたくな甘さを楽しめるので、ぜひ作ってみてください。材料がいちごと砂糖だけなのも、うれしいポイントですよ!

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