いちごがおいしい季節になりましたね。いちごのデザートと言えばショートケーキやタルトなどを思い浮かべますが、ここ最近の昭和レトロブームから「ババロア」を思いつきました。元パティシエのわたしがオリジナルのレシピで作ってみますね。今回は100均のプリン型を使い、トッピングも含めて昭和感全開でお届けします。いちごと生クリームで作るその味わいは、どこか懐かしさを感じる優しいおいしさです♡
材料は卵とチョコだけ!はかり要らず!本格「濃厚ガトーショコラ」の作り方【元パティシエ発】
ちょっぴりレトロな「いちごババロア」
<材料>4人分
・いちご…200g(約1パック)
・砂糖…40g
・粉ゼラチン…8g
・水…大さじ3(ふやかす用)
・生クリーム…120g
・牛乳…80g
飾り用
・いちご…4粒
・生クリーム…80g
・砂糖…大さじ1
使用した容器はこちら
レトロな雰囲気があって、なおかつ手に入りやすい容器ということで、セリアの「プリンカップ」を使いました。
直径約7cm×高さ約6.2cm。プリンカップは5個入り110円。
<作り方>
1.水に粉ゼラチンをふり入れ、ふやかします。
2.いちごは洗い、ヘタを取ったらフードプロセッサーに入れてペースト状になるまで撹拌します。
3.鍋に砂糖、牛乳を入れ、沸騰直前まで中火で加熱したら、火を止めます。そこに1のふやかしたゼラチンを入れて溶かします。
4.ボウルに生クリームを入れて7分立て(クリームがもったりすくるらい)まで泡立てます。
5.2をボウルに入れ、3を入れ混ぜ合わせます。
6.4の泡立てた生クリームを5に入れ、ゴムベラでボウルの底から生地をすくい上げるようにしながらよく混ぜます。
7.プリンカップに流し入れ冷蔵庫で約2時間冷やし固めます。
8.飾り用の生クリームと砂糖をボウルに入れ、底を氷水にあてながら角が立つまで泡立てます。
9.ぬるめのお湯をボウルに入れ、ババロアの容器をお湯に数秒つけ、逆さまにして型からババロアを外し皿にのせます。
(外れにくいときは、容器とババロアの間にナイフを入れると外れやすくなります)
10.生クリームを星口金のついた絞り袋に入れ、ババロアの側面と上に絞り、いちごをのせたら完成です。
食べてみると…
口に入れた瞬間、いちごの香りと味がふわ~っと広がります。柔らかくふわっとくちどけの良い食感のババロアです。
いちごは漉さずに種も丸ごと使っているので、いちごの種のプチプチした食感もよいアクセントになっています。
作る時のポイントは?
ババロア自体はそこまで難しい部分はないので順を追っていくと作れると思います。
今回のポイントはレトロな雰囲気を出すために重要な、仕上げの部分です。
プリンカップの型から外すときにお湯につけすぎると、ババロアの模様も崩れてしまいますので要注意です。
飾り用の生クリームも少し硬めに泡立てたほうが、最後にのせるいちごが崩れなくなります。
ぜひ作ってみてくださいね♪
※記事中で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。
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