2021.09.22

食べる

【紫外線を浴びた肌に】 抗酸化パワーが抜群!ピーマンの卵とじ【農産物直売所おすすめ美肌レシピ】

夏の間にたっぷり浴びた紫外線の影響が、肌に現れてきやすい、これからの季節。そんなときにおすすめの食材が、抗酸化作用のある「ピーマン」。おいしく食べられて美肌も期待できるレシピを、農産物直売所で聞いてきました!



「ピーマン」は抗酸化作用が期待できて、栄養が豊富!


写真/Pixabay

ピーマンは一年中食べられる野菜ですが、旬は夏。豊富な栄養素の中でも、とくにビタミンCとβ-カロテンが多いんです。どちらも抗酸化作用があり、紫外線対策にぴったり!

さらにピーマンのビタミンCは、ほかの野菜や果物に含まれているものに比べて熱にも強いんだとか。

そこで、直売所スタッフおすすめの、ピーマンを使ったレシピをご紹介します!

丼やおつまみにも! ピーマンの卵とじ



材料(2人分)
ピーマン…4個(140g)
卵…2個
めんつゆ(ストレート)…大さじ2
砂糖…大さじ2
ゴマ油…大さじ1



作り方

1.ピーマンを半分に切ってヘタと種を取り除き、縦に細切りにする。





2.フライパンにゴマ油を熱し、ピーマンを加えて中火で炒める。



3.ピーマンに焦げ目がついたら、ピーマンが浸るくらいの水(分量外)を入れる。



4.さらにめんつゆ、砂糖を加え、中火で炒め煮に。





5.ピーマンがやわらかくなったら、溶いた卵を回し入れる。



6.卵が好みのかたさになったら完成!



このレシピを教えてくれたのは、千葉県船橋市の直売所「ふなっこ畑」で食や農の知識が豊富な「食育ソムリエ」として働く杉山由希さんです。



「卵とじはご飯にのせて丼にしたり、お酒のおつまみにしてもいいですね。ピーマンは縦に切ることで、苦みを抑えられるので、苦手な人はほかのピーマン料理でも縦に切ってみてください。それでも苦みが気になる場合は、沸騰した湯で30秒ほどゆでるといいですよ」(杉山さん)



味がまろやかで、ゴマ油で炒めているので香りもよし! シャキシャキとした食感も残っているので、思わず箸が進みます。ピーマン好きも苦手な人も、ぜひ作ってみてくださいね。



「ふなっこ畑」では、杉山さん以外にも「食育ソムリエ」の資格を持ったスタッフがたくさん働いています。野菜の特徴から選び方、保存法、おいしい料理のレシピまで、何でも答えてくれますよ。

杉山さんたちに会える「ふなっこ畑」の情報は、こちら

※取材時はマスクを着用し、撮影時のみマスクを外しています。

ふなっこ畑

杉山由希さん

自分が食べているものの栄養が知りたい!と、食育ソムリエの資格を取得。普段は品出しやレジ業務のほか、野菜の選び方や食べ方などをアドバイスしている。好きな野菜はピーマンとナス。杉山さんはじめ、JAちば東葛の農産物直売所「ふなっこ畑」に所属する食育ソムリエ考案のレシピは、毎週木曜に公式LINEアカウントで配信中。

※JAちば東葛の「葛」の字は、正しくは下半分の一部が「ヒ」です。

写真/松木雄一 取材協力/JAちば東葛

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