2023.04.27

食べる

【リュウジレシピ】炊く前に具を炒めると…悪魔レベルなウマさ!「至高を超えた炊き込みご飯」で飛んだ!

お酒を片手に赤ら顔で料理を作る、自称「ダメ人間」のリュウジさん。そんな自虐的なリュウジさんが、これまでの炊き込みご飯レシピを超えたと自負する、「至高を超えた炊き込みご飯」を爆誕させました。香りとうま味が半端なく「仰天するくらいおいしい」とのたまってます。レシピを見ると、うま味の強い食材のオンパレード。しかも、それらを炊き込む前にすべて油で炒めるという、王道な仕事を施します。これ、絶対うまいヤツ~。さっそく作ってみます!

リュウジさん考案「至高の炊き込みご飯」作ってみた!炊飯器に入れる“アレ”の量が尋常じゃない⁉

リュウジさんの「至高を越えた炊き込みご飯」のTwitterはこちら!

こちらのTwitterは1.1万いいね!されています。「おいしそうです、リュウジさんの表現力がいいです」「お休みの日にやろ」などのコメントがあり、関心の高さが伺えます。
わたしもさっそく作ってみま〜す!


「至高を越えたシン・炊き込みご飯」の材料と作り方

【材料】※1人分
・米...2合
・にんじん...40g
・ごぼう...40g
・油揚げ...1枚
・鶏もも肉...150g
・舞茸...50g
・しょうが...10g
・かつお節...6g
・サラダ油...小さじ1
・しょうゆ...大さじ2
・みりん...大さじ2
・酒...大さじ2
・オイスターソース...小さじ2
・うま味調味料...8振り
・塩...小さじ1/3

油揚げは細切りにしておきます。
しょうがとにんじんは皮付きのまま、千切りにしておきます。
ごぼうは皮付きのまま、まず縦に切ってから薄く斜めに切っておきます。
舞茸はほぐしておきます。
鶏肉は細かくそぎ切りにしておきます。
かつお節は600W50秒で電子レンジにかけてから、揉んで粉にしておきます。
米は炊飯器に入れ、2合の目盛りの少し下くらいまで水を入れておきます。



【作り方】※調理時間:10分+炊き込み時間
1.  フライパンに油を引き、強火で鶏もも肉を炒めます。



2.  油揚げ、にんじん、ごぼう、舞茸、しょうがを加えて強火のままで炒めます。



3.  全体に火が通ったら火を少し弱めて、しょうゆ、みりん、酒、オイスターソースを入れて水分がなくなるまでよく炒めます。



4.  炊飯器に入れた米の上に、炒めた3の具材、かつお節、うま味調味料、塩を入れて普通モードで炊きます。



5.  炊き上がりの状態です。



6.  全体をよく混ぜます。



7.  器に盛り付け、出来上がりです。



材料を見た段階で、これは間違いなくおいしい炊き込みご飯ができるとわかりました。それほど旨味の多い食材が揃っています。材料自体はよくある組み合わせですが、ポイントは油で炒めることと、かつお節とオイスターソースを加えることです。

鶏肉はむね肉の方がさっぱりしていますが、炊き込みご飯の重要なポイントは「ご飯に味が染みる」ことにあるため、鶏もも肉と皮の脂が加わって炒めた香ばしさが、ここではなくてはならない要素になります。リュウジさんだけでなく他の料理人も、最近はオイスターソースとかつお節を使うことが多いように思います。これは、家庭にある材料でコクと複雑なうま味を追加するためで、この炊き込みご飯も見事においしく仕上がりました。

炊飯している段階ですでにいい香りがして、炊き上がってフタを開けた途端、ものすごいおいしそうな香りが充満しました。食べてみると、思っていた味より何倍もおいしく、それぞれの食材の食感はもとより、若干おこげになった部分も含めて、相当にレベルの高い炊き込みご飯が出来上がりました。七味をかけてもおいしいですが、そのままでもとんでもなくおいしいです。

だまされたと思って、ぜひ作ってみてください!

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