2023.06.23

食べる

【牛乳大量消費】え、茶碗蒸しじゃない⁉牛乳を使うので「おかずプリン」です!とろみとコクが出る出る~♡

和食の卵料理と言えば、茶碗蒸しがありますよね。卵とだしを混ぜた卵液に具材を入れて蒸しますが、だしの代わりに牛乳でもおいしく作れるそうなんです。卵と牛乳を蒸すなんてプリンのよう。でも甘さはつけずに具材を入れるので「おかずプリン」です。しょうゆや塩も入れないので、茶碗蒸しよりも塩分控えめ。一体どんな味なのかしら?卵と牛乳を混ぜたら、具材を入れて蒸すだけなので作ってみます!

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「おかずプリン」は北海道のローカル番組で紹介されたレシピ

卵と牛乳を混ぜて作る「おかずプリン」は3月8日放送のSTV札幌テレビ『どさんこワイド179』の料理コーナー「どさんこ☆キッチン」で紹介されました。

塩分控えめのヘルシー料理というテーマで、料理研究家の星澤幸子さんが「おかずプリン」を提案。星澤さんは北海道出身ということもあり、「おかずプリン」には北海道でたくさん生産されている”てんさい糖”が使われていました。

牛乳をたっぷりと使うので、カルシウムなどの栄養もおいしく摂れて一石二鳥。育ち盛りの子どもがいるわが家には、だしで作る茶碗蒸しよりも牛乳で作る「おかずプリン」が向いているかも♪さっそく作ってみます。

牛乳がポイント!「おかずプリン」を作ってみた!



【材料】(2人分)
卵…2個 ※あらかじめ室温に出しておく
牛乳…150ml 
塩・こしょう…各適量
てんさい糖…少々
カニ風味かまぼこ…30g
しいたけ…1枚
枝豆(正味)…大さじ2 ※冷凍枝豆を解凍したものを使用

1.カニ風味かまぼこを斜め半分に、しいたけを縦4等分に切ります。



今回は2人分なのでひとつの器にかまぼこ2切れ、しいたけ2切れを入れます。

2.ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でよく溶きほぐします。



泡立て器をボウルの底に付けながら、白身を切るように混ぜます。

3.2のボウルに牛乳を入れて混ぜ、塩、こしょう、てんさい糖も加え、軽く混ぜます。



今回はまろやかな甘さが特徴のてんさい糖を使います。プリンの場合は砂糖をたくさん入れますが、今回は「おかずプリン」。ふたつまみのてんさい糖と、適量の塩とこしょうで味付けしました。

4.耐熱容器にカニ風味かまぼこ、しいたけ、枝豆を入れて卵液を注ぎます。



耐熱容器に具材を入れて卵液を注いだら、下準備は完了です。

5.鍋に1cmくらいのお湯を張り、キッチンペーパーなどを沈めます。その上に容器を置いて、フタをします。中火で1分加熱した後、火加減を弱火にして9分蒸します。



器がカタカタと動かないようにするために、鍋の底にはキッチンペーパーなどを敷いてくださいね。



中火で1分蒸して、ある程度卵液を固め、弱火にして9分間じっくりと中まで加熱すると上手に蒸せるそうですよ。

だしやしょうゆを入れていないのに…茶碗蒸しそっくりの味!



レシピ通りに中火で1分、弱火で9分蒸しましたが、表面に「す」が入ってしまいました…。少し火が強すぎたのかしら?

カニ風味かまぼこと枝豆は卵液の下に沈んでしまいます。そこで、見栄えをよくするために、余っていたカニ風味かまぼこと枝豆少量(ともに分量外)をトッピングしてみました。見た目は完全に茶碗蒸しですね。



スプーンですくってみると中はなめらかな状態。もう少し火加減を弱くしていたら、表面もなめらかに仕上がったのかもしれません。



ではいただきます!あれ?味も完全に茶碗蒸し。だしやしょうゆを入れていないのに和風のおいしさが広がります♪

しいたけ、カニ風味かまぼこ、枝豆から旨味が出たのでしょうね。そして卵と牛乳のコクが素材の旨味と合わさって、和風のやさしい味わいに感じたのだと思います。具材を変えるとバリエーションが広がりそう。



茶碗蒸しを作る場合は、だしを取るひと手間や調味料を用意する必要がありますが、「おかずプリン」は牛乳を用意するだけ。卵と牛乳だけで茶碗蒸しと同じようなおいしさに仕上がるので、おすすめですよ。

簡単に作れるのでぜひお試しくださいね。

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