TBS『マツコの知らない世界』で、毎日1袋はポテチを食べているというじゃがいもマニアの中村剛さんがプレゼンした「じゃがいもの世界」。全国のご当地ポテトチップスはほとんど食べたという中村さんが、マツコさんに“最も食べてほしい”と選んだのは意外にも王道。カルビーの「じゃがいもチップス花藻塩味」でした。国産じゃがいもを皮付きのまま揚げた、カルビーこだわりのポテトチップスらしいです。さっそく食べてみよう♪【ダイソー】これがあれば“食べかけポテチ”もパリパリ感をキープ♪「イージーシーラー」を使ってみた！マニアイチ押し！カルビー「じゃがいもチップス花藻塩（はなもしお）味」とは？
カルビーの公式HPで、こちらのポテトチップスについて、いろいろと調べてみました！
カルビー「じゃがいもチップス瀬戸内の花藻塩味」内容量65g 128円(購入した価格)カルビー「じゃがいもチップス」は、国産じゃがいもを皮付きのまま揚げたポテトチップスシリーズ。「生産者の方々に大切に育てられた国産じゃがいものよさを最大限に引き出したい」との思いで、開発が始まったポテトチップスなんだそう。
なるほど！ポテトチップスではなく、あえて「じゃがいもチップス」と商品名にしたのは、国内の生産者さんが丹精込めて作った“日本のじゃがいも”のおいしさをしっかり表現したかったからなのですね。
この「じゃがいもチップス」は、カルビーが100回以上も試作を繰り返し、約1年半かかって開発した商品で、2021年8月に発売を開始しました。そして、じゃがいものおいしさとこだわりをより一層感じられるよう、今年の3月20日にリニューアルしたそうです。
番組で紹介していた「じゃがいもチップス花藻塩味」はリニューアル前のもののようですが、今回わたしが購入したのはリニューアル後のもの（お店ではリニューアル前のものはすでに取り扱っていませんでした…）。
味名が「花藻塩味」から、よりこだわりが感じられるように産地を入れた「瀬戸内の花藻塩味」に変更されました。
カルビー公式HPの商品説明によると…。「花藻塩」は瀬戸内海の海水を使い、海藻からの旨味が凝縮されたまろやかで旨味のある、やさしい塩とあります。
なお、今回のリニューアルにあたり、商品名だけでなく味も多少変更されたよう。国産じゃがいもの素材本来のおいしさがより楽しめるようにと、塩分と昆布粉末の配合を調整して、マイルドにしたんですって。
…と聞くと、リニューアル前の「花藻塩味」とリニューアル後の「瀬戸内の花藻塩味」を食べ比べてみたかったなと思いますよね。ちょっと残念。
では、実際に食べてみましょう。
カルビー「じゃがいもチップス 瀬戸内の花藻塩味」食べてみた！パッケージはやさしい“紙袋”のような手触り。「畑とお客様をつなぐぬくもり感じるポテトチップス」というブランドコンセプトを表現したデザインと手触りのようです。確かに、やさしくて温かみを感じるパッケージでした。
中身を取り出してみると…こんな感じ。
香りは、まじりっけのない、じゃがいもと油のとってもシンプルな香りです。
じゃがいもチップスの特徴は、皮を残して厚切りした国産じゃがいもを、焦げないようにじっくりと揚げた点。
確かに皮がついています！そして、いつも食べているポテトチップスより少し厚いみたい。
薄くて向こう側が透けて見える…ということもありません。
では、いただきます！
おお～、パリッとしていますが、いつも食べているポテトチップスより厚くて食べ応えがある感じ。皮も付いているからか、じゃがいもの風味が強いような気がします。マツコさんも番組の中で「味がギュッと凝縮してる味」「ドライフルーツの芋版を食べてる感じ」と感想を言っていました。確かに“じゃがいも”のおいしさをしっかり感じることが出来ます！
カルビーの定番、ポテトチップスうすしお味に比べると、塩味がめちゃめちゃやさしいです。塩のトゲトゲしさがなくて、本当にマイルド♡花藻塩自体に甘みを感じ、さらに、そのやさしい塩味がじゃがいもの甘みを引き立てているようです。おいしい♡
そして、後味に昆布の風味がほのかに残ります。この昆布の旨味が、後を引くおいしさになっているみたい。
じゃがいもチップスのお供に選んだのは緑茶だったのですが、我ながら、正解でした！昆布の風味とやさしい塩味、そして、揚げたじゃがいもの油分が、緑茶とめちゃめちゃよく合うんです。個人的には緑茶と一緒に食べるのが一番おすすめです。
今回わたしが食べたのは、じゃがいもマニアの中村剛さんが最強のポテトチップスとして紹介していたカルビー「じゃがいもチップス花藻塩味」の、リニューアル後のもの。全国のご当地ポテトチップスはほとんど食べたという中村さんが行きついたのは、おいしいじゃがいもとおいしい塩で作った、とてつもなくシンプルなポテトチップだったのですね。
また、この「じゃがいもチップス」は瀬戸内の花藻塩味のほか、オホーツクの塩と北海道製造バターを使った「北海道しおバター味」もあるそうです。こちらも試してみたいなぁ。
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