2023.05.16

食べる

【青髪のテツ】「おしゃれ野菜ラディッシュ、選ぶなら“小さめ”がオススメ⁉」大きいと〇が入っているかも!

こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。みなさん、ラディッシュって普段食べてますか?サラダに添えると、赤色が“映え”るので、ぜひ使ってほしい野菜です!ところで、ラディッシュは小ぶりな野菜なので、「実の大きなもの」が袋に混じっているとつい「ラッキー♪」と選びたくなりますよね。ところが!大きく育ちすぎた実には〇が入る可能性も…。今回は、意外と知らないラディッシュの上手な選び方をお伝えします!

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ラディッシュを選ぶときは、まず「実の大きさ」に注目してください。

実は大きくても小さくても味は変わらないのですが、大きいラディッシュは「ス(漢字で書くと「鬆」)」が入っている可能性が高くなります。

「ス」とは実がスポンジ状になる現象で、にんじんや大根、カブにも見られます。
煮ても柔らかくならず、生で食べても口当たりが悪く、食味が大きく落ちてしまいます。

「ス」が入っているラディッシュを避けるなら、小さめで実がしまっているラディッシュを選んでください。

一方、ラディッシュの形は食味に影響しないため、形はあまり気にする必要はありませんよ♪



実の大きさ以外のチェックポイント

実の大きさ以外にもラディッシュを選ぶ際のポイントが3つあります。

①実の赤色が鮮やかなもの

②実にハリがあるもの

③葉が鮮やかな緑色
※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。

まず、ラディッシュの「実の色」「ハリ」に注目しましょう。



品種にもよりますが、ラディッシュは鮮やかな赤色のものが良品といわれています。

実にハリがあってみずみずしく、鮮やかな赤色のものを選ぶことで、新鮮なラディッシュを手に入れることが出来ます。
色が鮮やかだと、料理の彩りにもなりますよね!

最後に「葉」に注目しましょう。



葉がみずみずしく、全体的に鮮やかな緑色をしているラディッシュを選びましょう。

ちなみに、ラディッシュの葉は食べることができます。

ビタミン、ミネラル、βカロテンが豊富に含まれているので緑黄色野菜に分類されます。
柔らかい葉だとそのままサラダとして食べることもできます。
硬い場合は、炒め物やスープ、お味噌汁の具に入れるといいでしょう。


今が旬のラディッシュをたくさん食べて~

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ラディッシュは生で食べることが多いので、新鮮さが味に直結します。
だからこそ、おいしいものを選びたいですよね。

また、鮮度の良いラディッシュを選ぶことが出来れば、味が良いだけでなく、購入後も長持ちするので捨てるリスクが減り、節約にもつながります。

今回紹介した選び方を参考にして、ラディッシュをたくさん食べていただけたら嬉しいです。

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