煮込むとホクホク、炒めてシャキシャキ♪ 調理方法でさまざまな食感を楽しめるれんこん。千葉県のれんこん農家・糸川有美さんに教わった「れんこんサラダ」は、サッと茹でることで“ホクシャキ”な、新食感（！）が味わえます。しかも、茹でるときにある調味料を入れることで、本来の真っ白さをキープできるとか。未知なる食感を求めて…さっそく作っていきますよ～（ワクワク）！【タモリレシピ】タモさん流「ハンバーグ」はつなぎに「レンコン」と「山芋」を使う⁉ふっくらやわらか～に♡あなたの知らない…新食感♪「れんこんサラダ」
材料れんこん…300g
酢…50ml
ツナ缶（オイルタイプ）…1缶
マヨネーズ…適量
作り方1．れんこんは皮をむき、乱切りにする。
「ホクシャキ食感を楽しむため、乱切りがマストです！」（糸川さん）
2．鍋に湯をわかし、酢を入れる。
茹でたれんこんは、時間が経つにつれて茶色く変色してしまいます。ここで活躍するのが酢！
「酢水で茹でれば変色せず、きれいな白色をキープできますよ」（糸川さん）
3．2にれんこんを入れ、火が通るまで3分ほど茹でる。
4．3をボウルに入れ、ツナ、マヨネーズといっしょに和えれば完成。
あっという間に出来上がりました！
乱切りれんこんに、マヨネーズとツナが良い感じに絡みます。作りたてをいただきま～す！
ホクホクからの…シャキシャキ！ れんこんのいいとこ取りな食感に感激。ゴロッとしたサイズ感で、食べ応えも抜群です！
「うちの子どもたちから『サラダ作ってー！』とせがまれるくらい、わが家の人気おかずです。茹ですぎるとホクホク食感だけになってしまうので注意してくださいね」（糸川さん）
明太子やハムを入れてもおいしいそう。
「変色しにくいから、作り置きにもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね」（糸川さん）
仕事と趣味のバランスを大切に農作業で忙しい毎日ですが、趣味の時間もきちんと確保するのが糸川家流。
「最近は夫と二人でゴルフに夢中です！農業は大変なこともありますが、時間を自由に使えるのが魅力ですね」（糸川さん）
地元のゴルフコンペでは、糸川農園のれんこんが景品になることも！
「うちのれんこんを目当てに参加してくれる人もいるくらい、人気の景品なんですよ～」（糸川さん）
仕事に趣味に、メリハリをつけながら楽しむのも、おいしいれんこん作りの秘訣です♪
【あわせて読みたい】
カリッジュワ～なチーズが染みとる！「れんこんチーズ焼き」キンキンの白ワインと合わないワケがない【農家直伝】【残暑バテ予防】農家直伝「れんこんの肉巻き」はシャキシャキジュワ～な食感だけじゃない！ビタミンの宝庫や～♪
糸川農園
糸川有美さん
茨城県出身。夫の敦さんとともに、千葉県成田市でれんこん農家として新規就農。金澄系の品種を中心に約2.5haで栽培している。有機質肥料による土づくりにこだわったれんこんは消費者から好評で、JA成田市の宝田農産物直売所のほか、地域のスーパーなどに出荷。現在、3人の子育てに奮闘中。※糸川農園ではアルバイトを募集中。問い合わせは090-4950-5006（敦さん携帯）まで。
