2023.07.01

食べる

【ヌン活】米粉・おから・塩麹で「ジャパニーズスコーン」作ってみた!低カロリーなのに腹持ち最高♡【農家直伝】

スコーンといえば、アフタヌーンティーに欠かせない存在!でもバターたっぷりのスコーンは、おいしいけどカロリーも高いんですよね…。そんな時、新潟県の農家から、米粉とおからで作る「塩麹入りスコーン」のレシピを教わりました。和の食材目白押しですね!バターを使用しないから、とってもヘルシーで罪悪感も低そう(笑)。せっかくだから手作りの「トマトジャム」も添えて、優雅にいただきましょう♪レッツ・クッキング!

【お菓子教室直伝】熟れ熟れ果物1個からイケる♡「ちょこっとジャム」作ってみた!え、10分煮込むだけ!?

スコーンと聞いて、イギリスのティータイムに欠かせないイングリッシュスコーンを思い浮かべました。クロテッドクリームとジャムを添えていただくアレです。
コーヒーショップなどで売っている、チョコチップやブルーベリーが入ったアメリカンスコーンも人気ですよね。

でも、今回は米粉使用、味付けはコクと旨味の調味料「塩麹」のみ。食物繊維たっぷりのおからも入れちゃいます!
これってまさしく、ジャパニーズスコーン!?お味を確かめるべく、さっそく作っていきます♪

カリッとおかきっぽい食感♪「塩麹入りスコーン」



材料(8個分)
米粉(※)…140g
塩麹…20g
おから…60g
牛乳…20ml
オリーブオイル…80ml
ベーキングパウダー…小さじ1
※米粉は小麦粉のようにふるいにかけなくてOKです。

道具
ボウル
泡立て器
シリコンベラ
ポリ袋
ラップ
包丁

事前準備
天板にオーブンシートを敷いておく。
オーブンを180℃に予熱しておく。

作り方
1.ボウルに塩麹、牛乳、おから、オリーブオイルを入れて泡立て器でよく混ぜる。





2.1に米粉とベーキングパウダーを加え、まとまるまで切るように混ぜ合わせる。





ある程度まで混ざったら、シリコンベラで混ぜるとまとまりやすいです。

3.ポリ袋に入れ、四角く整えて2cm厚さに伸ばす。



ポロポロしているのでそのまま入れて、ポリ袋の外からギュッと押しながら成形するとうまくいきます。



4.ポリ袋から取り出し、8等分にカットして天板に並べる。



包丁でカットして天板へ移動。ポロっとしているのでそーっと触りましょう。

ここまでの作業で難しい事は特にナシ!
混ぜてギュッと手で押してカットしただけです。

5.180℃で予熱したオーブンで、25分ほど焼く。





いい焼き色!早く食べたい♡では、次にスコーンに添えるトマトジャムを作っていきます。

トマトの甘みギュッ♡「トマトジャム」


材料(作りやすい分量)
トマト…1kg(中玉8個くらい。ミニトマトでもOK。)
蜂蜜…400g
レモン果汁…1/2個分



道具

包丁
木べら
保存容器

作り方
1.トマトはざく切りにする。



皮や種はそのままにしましたが、気になる方は取り除いても。

2.鍋にトマトと蜂蜜を入れて軽く混ぜ合わせたら、30分ほどおいて馴染ませる。




30分後、水分が出てきました。

3.中火にかけ、アクをすくいながら煮詰める。



焦げないように混ぜながら火にかけてください。わたしは20分ほど煮詰めました。

4.好みのとろみがついたら、レモン果汁を加えて味を整え、火を止めて粗熱を取る。



冷めたら保存容器に入れて完成!
今回はクロテッドクリームと一緒にスコーンに添えました。



綺麗な色!それでは、いただきます。



まずはスコーン。焼き立ては香ばしくいい香り。
この香ばしさは米粉と小麦粉の違いを感じます。例えるならおこげっぽい香りです!

外側はカリッとして中はしっとり~。
米粉を使ったおかげか、少しおかきっぽい硬さのあるカリッとした食感がおいしい。
内側はおからが水分と油分を含んでしっとり食感♪

噛めば噛むほど旨味が広がっていきました!塩麹のおかげで、ほんのり甘みも感じます。
バターの代わりに使ったオリーブオイルの香りが鼻から抜けて、う~ん贅沢!

続いてトマトジャム。
とっても甘いトマトを食べている感じ!ジャムというよりコンポートに近い味わいです。
煮詰めることで濃縮されて、リッチな味になりました。
スコーンとトマトジャムの組み合わせって初めてでしたが、こんなに合うなんて…!
軽食にもぴったりな味わいです。



ちなみに、トマトジャムを飲むヨーグルト(甘くないタイプ)に加えたところ、ラッシーのような爽やかな味わいになって、おいしかったです♪

米粉は冷めると固くなってしまうので、焼きたてを食べるのがおすすめです。
みなさんもぜひ、「塩麹入りスコーンとトマトジャム」を作ってみてくださいね!

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

★今回のレシピは、広報誌 新潟県JA佐渡レシピブログ「かあちゃんキッチン」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2012/09/blog-post.html

レシピ提供/JA佐渡

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