YouTubeで板前のワザを駆使した料理を紹介している、料理人歴20年のこうせいさん。先日視聴した動画では、白米が進む「漬け目玉焼き」の作り方を紹介していました。漬け卵はよく聞くし、作ったこともありますが、目玉焼きの漬けははじめて!でも、同じこうせいさんのレシピで「卵黄の漬け」を以前作ったことがあって、それがとっても良かったので、今回も作ってみようと思います。やっぱり板前のワザって聞くと、妙においしそうに見えてくるんですよねぇ。【シン・TKG】卵黄をヅケにするの~♡究極の卵かけご飯「地雷めし」がウマ過ぎて1週間食べ続けた件漬け目玉焼きの材料とレシピレシピを紹介していたのは、料理人歴20年という、こうせいさん。登録者数81万人超えのチャンネル『飲食店独立学校 /こうせい校長』に料理動画を投稿しており、プロならではの丁寧な解説が魅力です♪
今回作ってみるのは、“この目玉焼きの食べ方知ってますか?”と紹介されていたレシピ、「漬け目玉焼き」です!
【材料】卵…5個
ゴマ油…10g
青ねぎ…30g
玉ねぎ…50g
[漬けだれ]
みりん…140ml
砂糖…10g
水...180ml
濃口しょうゆ…95ml
おろしにんにく…5g
和風だしの素(顆粒)…5g
輪切り唐辛子…適量
【作り方】1.玉ねぎをみじん切りにします。
横に数回切り込みを入れてから、縦に切り込みを入れていきます。
切り込みに対して、垂直に包丁を入れます。
その後さらに細かく包丁を入れてみじん切りにします。
2.青ねぎに縦に包丁を入れて開き、3mm幅くらいにカット。その後、3mm角になるよう、垂直に切ります。
3mm角になるように、大きさを揃えて切っていきます。
3.鍋に水、砂糖、和風だしの素、みりん、濃口しょうゆ、おろしにんにくを入れて軽く混ぜたら、火にかけます。沸騰したら弱火にして、みりんのアルコールを飛ばしながら調味料が溶けるよう混ぜていきます。
4.容器に
3の漬けダレとカットした玉ねぎと青ねぎ、輪切り唐辛子を適量入れます。
5.穴の開いたお玉、もしくはザルに卵を割り入れ、卵白の水っぽい部分を切っておきます。
6.卵黄は手ですくって、卵白と分けておきます。
7.ゴマ油をフライパンに引き、卵白を入れます。
8.卵白の形が定まったら、
6の卵黄をのせます。
卵黄が固定されるまで、シリコンベラでおさえておきます。9.水を少し入れてフタをし、3分間蒸し焼きにしていきます。
10.漬けダレの中に、
9の目玉焼きを入れたら完成。
漬け目玉焼きのお味は...?水っぽい卵白を切ったおかげで、卵黄がぷっくりとした、ホテルの朝食のような目玉焼きが出来ました。うーん、これは見た目からそそられますね♪
まずは、すぐに食べてみます。
ご飯茶碗にご飯を適量盛り(分量外)、漬け目玉焼きをのせて、漬けダレをたっぷりかけていただきます。
卵黄に箸を入れてみると、とろ~りと卵黄があふれ出します。白いご飯と一緒に食べてみると…。だしがよく効いていたちょっと甘めなタレがいい!ご飯がと~っても進みます♡
卵はふわっとしていて、玉ねぎと青ねぎはシャキッとした食感が楽しい!これ、おいしいです♡
ちなみに、一日漬けた目玉焼きも絶品。漬けダレがしっかり全体に染み込んで、漬けてすぐのものとは、違ったおいしさがありました。
朝食の用意の時短にもなった!毎朝目玉焼きを焼くのもいいですが、漬け目玉焼きを前日に作っておけば、ご飯にのせるだけでOK。朝食の用意が、とっても楽になりました!目玉焼きを焼いてすぐに食べたときと、1日漬けた後で食べたときでは、味わいが違ってそれもまたよかったです。ご飯が止まらなくなるくらいおいしいので、ぜひお試しください!