2021.12.23

食べる

【卵料理の裏ワザ】目玉焼きが“白身プリッ”になる焼き方!味も濃厚になる秘密は…「え、ザルを使う⁉」

朝食でヘビロテな食材といったら卵。なかでも目玉焼きは定番中の定番ですよね。シンプルな料理だけに、ちょっとの手間や工夫でグンとおいしくなるんですよ。今回紹介するのは、どこの家庭にもある「ざる」を使って“白身プリッ”“味も濃厚”になるという裏ワザ。他に用意するものはなく、誰でも簡単に、すぐ試せる裏ワザです!


【画像を見る】いつもの目玉焼きがワンランクアップ!濃厚でほんっとに美味♡

目玉焼きが濃厚でおいしくなる作り方



用意するのは卵とザル。
Twitterでも実践している方をたくさん見かけました!










なるほど、目玉焼きがプリッと仕上がるようです…!
ちなみに、水切りできる物なら、ザルではなく茶こしでもなんでもOKだそう。

水を使わないのがポイント

【材料】
卵…1つ
塩…ふたつまみ

【作り方】
1.ザルに卵を割り入れて、しずくが落ちなくなるまで水切りする。



2.フライパンに油をひいて、弱火〜中火で温める。



3.フライパンの中に塩を振る。こうして初めに塩を振っておくことで、目玉焼きの味加減が均等になりますよ!



4.1で水切りした卵を入れる。
卵にしっかり火を通したい場合、ここでフタをしてお好みの焼き加減にする。



5.お皿に盛ったらできあがり。



今回は半熟に仕上げたかったので、フタをして弱火で2分程焼きました。
弱火でじっくり火を通すと、やわらかい食感になります。
水を入れずに焼くと卵に含まれる水分が蒸発して、濃厚な味わいになりますよ。
ちなみにフタをしないで焼くと白身が固まるまでに10分ほど時間がかかるので、時短にするためにもフタをすることをおすすめします。

水切りしたおかげで卵白の水っぽさがなくなるため、白身がプリッと仕上がりました。
卵の白身は、濃厚卵白と水溶性卵白の2種でできているそう。
水っぽい水溶性卵白を水切りすることで、濃厚卵白だけが残り濃厚な目玉焼きができるという仕組みです。

ひとまわり小さくなったような気がしますが、水切りをしたことで白身が横に広がらず、いつもより見栄えよく仕上がってうれしいです。

実際に食べてみると白身がしっかりとしていて、ふだんの目玉焼きより弾力があるように感じました。
半熟に仕上げても、白身のドロッとした感じがないので苦手な方にこそぜひ食べてみてほしいです。
また、卵の風味がふだんより感じられて、塩のみとシンプルな味付けでもおいしい!

目玉焼きにはケチャップ派だった家族も「目玉焼き自体がおいしいから、塩で食べるほうがおいしい」と言っていました♪

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