SNSでサイゼリヤの新メニュー「煉獄のたまご」が話題になっています。ぐつぐつ煮立った真っ赤なトマトソースに半熟卵がチーズと一緒に鎮座してます。これで1皿300円。サイゼさん、さすがです。というわけで、どう考えてもおいしそうなこのメニューをまねして作ってみることにしました!「煉獄のたまご」ってネーミングはどうして?“煉獄”と聞くと、上弦の鬼と戦い壮絶な最後を遂げた“炎柱”を思い出してしまいますが、メニュー名の由来はそこからではない模様です(笑)。
「煉獄のたまご」はイタリアの家庭料理。煉獄とはカトリックの教えで天国と地獄の間にある場所のことで、魂が天国に入る前にそこで“炎によって浄化”されるといわれているそう。ぐつぐつと煮立てたトマトソースで煉獄を再現したというのが、その名の由来だとか。
おおっ、そうだったんですね。
確かにぐつぐつと煮立った真っ赤なソースが、煉獄の炎を思い起こさせます(笑)。わたしは炎柱に熱~い想いを馳せながら、さっそく「煉獄のたまご」を作っていきます!
サイゼリヤの「煉獄たまご」の作り方材料(2~3人分)
トマト缶(カット)…1缶(400g)
ベーコン(薄切り)…2枚(50g程度)
卵…2個
オリーブオイル…大さじ1
ニンニク…1かけ
塩…小さじ1/4
ピザ用チーズ…30g
鷹の爪…適量
(お好みで)粉チーズ・ドライパセリ・ドライバジル・ブラックペッパーなど…各適量
準備ニンニクはみじん切り、ベーコンは1cm幅にカットする。
今回、鷹の爪は入れず、仕上げにパセリを適量かけました。
とろけたチーズと半熟卵がトマトソースとの相性抜群1.熱したフライパンにオリーブオイルを入れてニンニクを炒める。(鷹の爪を入れる場合は、このとき一緒に加熱する)ニンニクの香りがしたら、ベーコンを入れてカリッとするまで炒める。
2.トマト缶を入れてグツグツとなるまで煮込み、塩を入れる。
3.卵を割り入れる。
4.とろけるチーズをかけたら、フタをして弱火で2〜3分程度加熱する。
5.仕上げに粉チーズ、パセリ、バジルなどお好みで散らしたらできあがり。
真っ赤な見た目が辛そうで、なかなかワイルドですね。トマト缶をしっかりぐつぐつと煮込むと酸味が和らぎ、濃厚に仕上がります。半熟卵を割り、チーズを絡めるとマイルドになります。ピザ用チーズは惜しみなくたっぷりと入れたほうがおいしいですね。ニンニクがたっぷりと入っているので、大人な味わいです。
そのまま食べてもおいしいですが、ご飯のおかずにもバッチリです!
超簡単!夜食にもおすすめSNSで話題のサイゼリヤの「煉獄たまご」を作ってみました。
トマトソースがあれば、あとは卵を落としてチーズをかけて煮込むだけ。
あっという間に作れるので、ちょっと小腹が減ったときや夜食にもパパっと作れておすすめ。
ワインのお供にも良さそう。
ぜひ試してみてください。