2023.06.19

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【アスパラの裏ワザ】圧倒的なシャキシャキ食感に茹でる方法とは⁉ふわんふわんの「淡雪あんかけ」に挑戦♪

先日放送されたNHKの番組『あしたが変わるトリセツショー』では、アスパラガスをシャキシャキに茹で上げる裏ワザで料理した「アスパラの淡雪あんかけ」を紹介していました。アスパラガスをシャキシャキに茹でる方法は特別難しいテクニックは必要なく、目から鱗な茹で時間がカギ。その裏ワザを駆使した「淡雪あんかけ」は、ふわんふわんの卵あんが好対称な食感みたいでおいしそう♡さっそく詳しく紹介していきますね♪

【目ウロコな超裏ワザ】「アスパラガス」を驚愕のシャキシャキ食感に茹でる方法!え、24秒でいいの⁉

「シャキパラガス」を作る

まずはシャキシャキのアスパラガス、「シャキパラガス」を作ります。アスパラってどのくらいの時間茹でていますか?わたしはこの番組を見るまでは5分くらい茹でていました。「シャキパラガス」の茹で時間はなんとたった20秒~30秒ほどなんです。短いと思われるかもしれませんが、茹でた感はしっかりありながらもシャッキシャキ食感になります。

ポイントは2つ。1つ目はアスパラのスジは取り除くこと。スジは長く茹でても硬いままだそうです。なので、スジは取り除いてからさっと茹でます。アスパラの根元を折るか、根本から5cmほどの皮をピーラーで剥きます。2つ目は茹で時間です。アスパラを沸騰したお湯に入れて茹でるのですが、おすすめの茹で時間はアスパラの太さ1cm~1.5cmは20秒~30秒ほど、太さ1.5cm~2cmは30秒~40秒ほどだそうです。

「アスパラの淡雪あんかけ」の材料と作り方

【材料】(2人分)
アスパラガス…8本
卵…2個
かにかまぼこ…2本
〈A〉
しょうゆ…小さじ1
水…300ml
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1
塩…1g(2つまみ)
〈B〉
片栗粉…小さじ2
水…小さじ2

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1.「シャキパラガス」を作ります。アスパラの根元5cmのところをピーラーで剥いて、沸騰した鍋に入れて茹でます。太さが1.2cmだったので、25秒茹でました。

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2.シャキパラガスを4cmほどの斜め切りにして器に盛り付けます。

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3.卵は黄身と白身に分けます。かにかまぼこは手で割いておきます。

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4.ボウルに卵白を入れて6分立てくらいに泡立てます。(目安はトロッと泡立て器から落ちるくらい)

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5.4に卵黄を加え、シリコンベラで軽く混ぜます。

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6.フライパンにAを入れて、沸騰したら弱火にします。混ぜながらB(片栗粉を水で溶いたもの)を少しずつ加えとろみをつけます。

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7.中火にし、泡立てた卵とかにかまぼこを加え、泡をつぶさないように3~4回さっくり混ぜたら火を止めます。

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8.7のあんかけを2のシャキパラガスにかけて完成です。

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おぉ~、シャキふわ食感がたまらない

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「淡雪あんかけ」おいしいー♡ほんとに軽くてふわんふわんで、茶わん蒸しのようなやさしい味付け。アスパラと一緒に食べると、シャッキシャキのアスパラに淡雪あんかけがふんわりと纏って口の中で融合していきます。あまりにも正反対な食感ですが、その違いを楽しめる料理ですね。

アスパラと卵の組み合わせ(栄養的作用)

グリーンアスパラガスに含まれているβ‐カロテンとビタミンCは粘膜を丈夫にしてくれます。卵には粘膜を作る元となる良質なたんぱく質が多く含まれています。これらが組み合わさることで、丈夫な粘膜が作られ、免疫力を高める働きが期待できます。また、アスパラに含まれているルチンや卵に含まれるコリンには血管を丈夫にしたり、血圧の上昇を抑えたりする働きがあるため、高血圧予防の働きが期待できます。


シャッキシャキに茹でた「シャキパラガス」も雲のようなふんわりした「淡雪あんかけ」もどちらも単品でとてもおいしい料理です。そんな2つが合わさると、食感の対比が楽しい料理になりました。ぜひお試しくださいませ~。

参考文献:
新・野菜の便利帳 監修 名取貴光 高橋書店

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