2023.11.01

食べる

【クラフト酒販売店の推し】ジュワ~とろ~ん♡「日本酒のカステラ漬け」試してみた♪ヤバい…止まらない

管理栄養士のともゆみです。クラフトビールやクラフトジンなどの「クラフト酒」ってご存じ?詳細は記事に書きますが、このクラフト酒をオンラインで販売している「クランド」という会社があります。実はこちらの公式X(旧Twitter)がなかなか興味深くて、お酒に合うおつまみをよく紹介しているんです。で、そこで見つけたカステラのアレンジが面白い♪「カステラに日本酒をかける、以上」。いったいどんな味わいなんでしょうね。さっそく試してみよう!

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クラフト酒って何?

オンラインで450種以上のオリジナルのお酒を販売している「クランド」。その「クランド」では、クラフト酒のことをこう言っています。
「小規模生産で作られた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(くらふとしゅ)と呼んでいます。小規模だからこそ、新しいお酒造りへの挑戦と、こだわりを追求した手仕事を届けることができると考えています」と。

醸造所が小規模で造る個性的なお酒、大量生産は出来ないけれど、徹底的に原材料にこだわったり、醸造の過程でさまざまな副原料を加えたりと自由な発想で新たなお酒を生み出していく新しいお酒の分野なんですね。今までにもクラフトビールなどは造られていましたが、いまやジンや日本酒などさまざまなお酒でクラフト酒が造られているんですよ。

クラフト酒を販売する会社「クランド」について

オリジナルのクラフト酒を取り扱うお酒を販売する会社「クランド」では、誰もが気軽に楽しく、そして飲みやすいクラフト酒の世界をひらくお酒造りを心がけているそう。ホームページを覗いてみると、一風変わったネーミングのお酒がたくさんあります。一つひとつのお酒に、そのお酒への思いが丁寧に説明書きされていて、どれもおいしそうなんです。
こちらの会社では「酒ガチャ」なる、ランダムで数種類のお酒がセットになった商品も展開。何が届くかわからないから、お酒の新しい出会いが待ち受けている、そんな楽しみ方を提案しているんですよ。 

そんな「クランド」から、X(旧Twitter)で「カステラに日本酒を染み込ませて食す。これが幸せというものです」という投稿があり、話題を呼びました。こちらがそのポストです。



では作ってみようと思います。

「日本酒のカステラ漬け」作ってみた!

【材料】
カステラ…適量
日本酒…適量

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【作り方】
カステラに日本酒を注ぐ、以上。
3cmくらいに切ったカステラ1切れに日本酒を50mlほど注ぎました。

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カステラにスプーンを入れてみます。

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おぉ~、「ジュワー」これがやりたかったんですよねー。
お酒が滴ります。ではいただきます。

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一口、お口に含むと、噛む間もなく一瞬でのどを通り過ぎました。日本酒がたっぷりと染み込んだカステラは、ジュワッとジューシーで、あっという間になくなりました。一口目は一瞬すぎたので、二口目行きます。おぉ、日本酒が染み込むことでカステラの甘さが抑えられていて、大人のデザートになっていますね。卵の風味と日本酒の旨味が合わさって、とってもおいしいです。これ、「ジュワーとろ~ん」として、どんどんいけちゃうけど大丈夫ですか(笑)。ちょっと止まらなくなるので、食べ過ぎにはほんと要注意ですね。

お酒とのつき合い方

イギリスの研究では、適量のアルコールが血液循環を良くし、善玉のHDLコレステロールが増加することが発表されています。しかし、アルコールを代謝する際には、活性酸素が多量に発生し、脂肪酸、悪玉のLDLコレステロールが増えるので、適量を超えないことが肝心です。国内での調査研究では日本人に向くお酒の量は、エタノール換算で1日20g前後とされています。ビールなら缶1本(350~500ml)、日本酒なら1合、ワインはグラス1~2杯、焼酎は0.5合を目安としています。ただし、少量で酔いやすい人はアルコールの分解酵素が少ない場合が多いので、量を控えるようにしましょう。適量を保ちながらお酒を楽しむことが、さまざまな病気の予防につながります。


カステラに日本酒を染み込ませてみると、最高の大人のスイーツになりました。日本酒が多いと、ジュワっとなり、少ないとカステラのふんわり感が残り、日本酒をかける量によって食感がまた変わります。まだ、カステラも日本酒も残っているので、子どもが寝た後、ひっそりと楽しみたいと思います。ぜひお試しくださいませ。

参考文献:
病気にならない人の食べるクスリの本 監修 板倉弘重 永岡書店

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