2023.09.29

食べる

餃子なのに皮に包まない⁉挟むって⁉「ちくわ餃子」作ってみた♪ちくわの旨味と甘みが肉ダネと好相性♡

家計のお助け食材のひとつ、ちくわ。1袋5本入りで約100円…安いと60円くらいで買えますよね。そんなちくわを餃子の皮の代わりに使っちゃうという、ユニークなレシピを見つけました!料理研究家のゆかりさんが自身のYouTubeチャンネルで紹介している、その名も「ちくわ餃子」。餃子の肉ダネを皮で包まず、ちくわに挟むんですって。挟むだけなら、餃子より手早く、時短で作れますよね。さっそく作ってみよう♪

【物価高騰】か・ら・の…コスパ高な「ちくわのタルタル南蛮」にトライ♪甘酸っぱくてマイルドな味わいが♡


料理研究家のゆかりさんレシピ!挟んで焼くだけ「ちくわ餃子」材料と作り方

材料


【材料】2人分
ちくわ…6本
豚ひき肉…100g
キャベツ…60g
ニラ…2本
にんにく…1かけ
しょうが…10g
しょうゆ…小さじ1と1/2
砂糖…小さじ1
料理酒…小さじ1/2
片栗粉…小さじ1
塩(下味用)…適量
こしょう…適量
塩(キャベツの塩揉み用)…小さじ1/3
ゴマ油(下味用)…小さじ1
ゴマ油(焼くとき用)…小さじ2

砂糖を入れることで味にコクが出て、また、片栗粉を入れることでふっくらジューシーに仕上がるとのこと。にんにくとしょうがはチューブより生を使う方が香りも良く、味のアクセントになるのでおすすめとのことです。

【作り方】

1.  ボウルにみじん切りにしたキャベツを入れます。

塩を加え、20秒ほど塩もみします。塩もみしたら、10分ほど置きます。

キャベツ

2.  ニラは1cm幅くらいに切ります。

しょうがとにんにくは、みじん切りにします。しょうがは皮を剥いてみじん切りに、にんにくは芽を取り除いてからみじん切りにします。にんにくの芽はえぐみの原因になので必ず取り除いて下さいとのこと。

ニラ

3.  ちくわは縦に切れ込みを1か所入れます。下まで切らないように注意しましょう。

ちくわ

4.  1のキャベツの水分をしっかり絞ったら、ジッパー付き保存袋に入れます。普通のポリ袋でも良いそうです。

キャベツ

そこに、豚ひき肉、2、片栗粉、砂糖、しょうゆ、料理酒、ゴマ油(小さじ1)、塩とこしょうを入れ、しっかり揉み込みます。材料がよく混ざるように50回ほどモミモミしました。

肉ダネ

スケッパーやヘラなどで肉ダネを袋の下の方に寄せます。保存袋を“絞り袋”の代わりにするため、絞り出しやすいように。

肉ダネ

5.  保存袋の角を1か所、はさみで切ります。切り口が小さいと肉ダネが詰まるので少し大きめに切ると良いそうです。

肉ダネ

肉ダネ

6.  ちくわを開いて、5を絞り出します。

肉ダネ

絞り出した肉ダネの表面を整えます。

肉ダネが余ったので、ちくわを2本追加(分量外)して、8本分作りました。

肉ダネ

ちくわを2等分に切ります。3等分でも良いとのこと。

肉ダネ

肉ダネ

肉ダネがしっかりちくわに詰まっていますね。

肉ダネ

7.  フライパンにゴマ油を引き、中火にかけ、30秒ほど温めます。

弱火にして、肉ダネの面を下にしてちくわを置きます。わたしの昼ごはん用なので、半分の量を焼くことにします。

ちくわ

フタをして、弱火で2分ほど焼きます。

ちくわ

焼き色がついていたら裏返し、再びフタをして弱火で2分焼きます。

ちくわ

肉に火が通っているか確認し、通っていないようならもう少し加熱しましょう。

ちょっと火の通りが怪しかったので、2分延長することに。今回の焼き時間はトータルで6分。

8.  7をお皿に盛り付け、小口切りした青ねぎ(分量外)を彩りで散らして出来上がり。

ちくわ餃子

調理時間は10分。餃子を作るより、手早く簡単に作れます♪

では、いただきます。

餃子

あら、おいしい♡

ひき肉がジューシーで、キャベツとニラはシャキシャキしています。肉ダネにしっかり味がついているし、ちくわにも味があるので、何もつけなくても十分おいしい♪
ちくわの甘味と肉ダネに入れた砂糖の甘味が効いていて、刻んだしょうがとにんにくがその甘味を引き締めるアクセントになっています。

個人的にはさらなるアクセントが欲しいので、黒こしょう(分量外)をかけてみたら、これが正解。黒こしょうのスパイシーさがさらに味を引き締めてくれました。黒こしょう、おすすめです。また、ちくわを皮代わりにしているので食べ応えがあって、6個食べれば、お腹いっぱい。

冷めてからも食べてみましたが、味がよりギュッと締まって、おいしかったです。焼き立ても冷めてもおいしい万能おかずですね。お酒のおつまみやお弁当のおかずにも良さそうですよ。

肉ダネを皮に包まず、ちくわに挟む「ちくわ餃子」。今晩のおかずに作ってみてはいかがでしょう。

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