2023.07.07

食べる

鶏むね肉を薄~く柔らか~く♡リュウジさんの「無限トマト鶏しゃぶ」に挑戦♪涼やか~で味わい爽やか~

100g60円前後で購入出来る鶏むね肉は、家計にやさしい食材♪ですが、調味料とうまくなじまなかったり、火を通し過ぎてパサついたりと、料理下手なわたしには意外と扱いにくいんですよね。そんな鶏むね肉を超絶やわらかく仕上げるという魔法のレシピを見つけました。それは、料理研究家リュウジさんの「無限トマト鶏しゃぶ」。むね肉を薄く切ってしゃぶしゃぶにすることでパサつかなくするんですって。意外と簡単なコツ(笑)作ってみよう♪

レンチンで超簡単!「うま辛冷しゃぶ」作ってみた!しゃくしゃくレタスで濃ゆい味つけの豚肉をさっぱりと


1.2万件のいいね!がついているTwitterで話題のレシピ♪

「無限トマト鶏しゃぶ」を紹介している、料理研究家リュウジさんのTweetはこちら。


Tweetを見た人から「トマトのたれがおいしそうです」「トマトの酸味で止まらなくなる予感しかしません」「夏暑い時にでも食べられそうですね」「さっぱりと食べれそうですね!!暑くて食欲なくてもこれなら食べられそう」といったコメントが届いていました。

旬のトマトをたっぷり使ったトマトダレが、とっても涼やかでおいしそう♪

では、作ってみましょう。

リュウジさんの「無限トマト鶏しゃぶ」材料と作り方

材料


【材料】2人分
鶏むね肉…300g
トマト…180~200g
玉ねぎ…50g
にんにく…1/2かけ
オリーブオイル…大さじ1
塩(トマトダレの味付け用)…小さじ1/2
塩(茹でるとき用)…茹でるお湯の1%の塩分濃度 ※今回は1Lのお湯で茹でるので塩は10g
うま味調味料…4振り
黒こしょう…適量

◆仕上げ
乾燥パセリ…適量

今回は小さめのにんにくだったので、1かけ使います。
また、パセリは生のものを用意しました。

【作り方】

1.玉ねぎをみじん切りにしてボウルに入れます。

玉ねぎ

玉ねぎの辛味は水溶性でトマトの水分に溶けだすので、細かく切れば切るほど玉ねぎの辛味が軽減されるそうです。

2.トマトはヘタを取り、さいの目に切って、1に入れます。

トマト

3.2に皮を剥いてすりおろしたにんにく、オリーブオイル、塩(小さじ1/2)、うま味調味料、黒こしょうを入れてよく混ぜます。

たれ

トマトの旨味成分グルタミン酸と、うま味調味料のグルタミン酸、この2つのグルタミン酸が旨味の相乗効果を生み出すそうです。

トマトダレは冷蔵庫で冷やします。

4.鶏むね肉は厚さ3mmくらいに薄くスライスします。

鶏肉

肉の繊維に沿ってカットor繊維を断ち切るようにカットといった指示はなかったので、繊維を気にせず、ただ薄く切りました。

5.鍋に1Lのお湯と塩(10g)を入れて沸かします。火加減は中火にしました。

沸騰したら切った鶏むね肉を一枚ずつ入れます。一枚ずつ入れることで鶏肉同士がくっつかないそうです。

鶏肉を入れたら強めの中火にして肉に火を通します。

鶏肉

鶏肉なのでしっかり火を通さねばと、5分ほど茹でました。ちょっと5分は茹ですぎだったかも…。

鶏肉はザルにあげ、金属のバットに広げます。粗熱を取った後、冷蔵庫で冷やします。

鶏肉

急いでいるときは冷凍庫に入れると、15分ほどで冷えるそうです。水につけて冷やすと旨味が抜けるので、水につけず冷蔵庫で冷やすとよいとのこと。

表面が乾燥しないようラップをかけて、2時間ほど冷蔵庫で冷やしました。

6.冷やした鶏肉をお皿に盛り付け、トマトダレをたっぷりかけます。ちなみにトマトダレも2時間ほど冷蔵庫で冷やしました。

さらにオリーブオイル(分量外)をまわしかけ、パセリを散らして出来上がり。リュウジさんは乾燥パセリを使っていましたが、わたしは、生のパセリを刻んでかけることに。

鶏肉

調理時間は冷やす時間を除いて8分ほど。切って、混ぜて、茹でるだけなのでとっても簡単です。

旬のトマトの鮮やかな赤、玉ねぎと鶏肉の白、パセリの緑色のコントラストが涼やかですね。


鶏肉

では、いただきます!

おお~、冷たくてさっぱりした味でおいしいです!暑い夏にぴったりの爽やかさ。鶏むね肉は塩を入れて茹でたので、下味もしっかりついていて、トマトダレともなじみやすい♪

鶏肉

茹ですぎたかなと思いましたが、しっとりして、やわらかい。よかった!どうやらギリギリのところでパサつかずにすんだ感じ(苦笑)。もう1分くらい余分に茹でていたら、パサついていたかも…。セーフでした!とはいえ、茹で時間は5分ではなく4分くらいでよかったかも。水で冷やすわけではないので、余熱でも多少火が通るだろうし。

トマトダレ

そして、とってもシンプルな材料で作るトマトダレ。熟してしまったトマトの救済レシピとしても使えそうですね。細かく切ったからか、生の玉ねぎ特有の辛味はほぼありません。ただ、生の玉ねぎの臭いが強いので、苦手な方にはちょっと無理かも。材料からしてほぼサルサソースなのですが、個人的には何か足りない気が…。玉ねぎの味が強すぎて、トマトとのバランスがイマイチのように感じます。

トマト

そこで、リュウジさんおすすめの味変、レモン汁をかけて食べたところ、これが大正解!不思議なことにレモン汁の酸味が加わったことで、玉ねぎとトマトのバランスがよくなりました。次回は最初からレモン汁を入れて作ろう。鶏しゃぶだけでなく、豚しゃぶにも合うと思います。

サルサソースをイメージして、レモン汁に加え、ペッパーソースもかけてみたら、これまたよく合いました!メキシカン度がUP。ペッパーソースのフルーティさと辛味が加わって、トマトダレの味に厚みが出たような…感じです。

安価な鶏むね肉を薄く切り、しゃぶしゃぶにすることでやわらかく仕上げるリュウジさんの「無限トマト鶏しゃぶ」。トマトが安く購入出来て、よりおいしい旬の時期にぜひお試しあれ。

Pick up

Related

Ranking