本日は、料理上手なお笑い芸人、ロバートの馬場さんがYouTubeで紹介している「焼きなす」に挑戦♪実はわたし、このなすの超定番料理を、皮を剥くのが熱そう…という理由で一度も作ったことがないんです(苦笑)。 ですが、なすのポテンシャルとありったけの旨味を引き出すには「焼きなす」が一番!そう馬場さんが話すので、ようやく重い腰があがりました。おいしいものは食べてみたいし、それに年齢を重ね、ツラの皮同様、手や指の皮も厚くなって熱いのにも耐えられそうですしね(笑)。タレが絶妙♪ロバート馬場ちゃんの「バリうまミニトマト」に挑戦!ひんやり果汁溢れまくりでウマすぎ~♡シンプルが旨いゼ!ロバート馬場さんの「焼きなす」材料と作り方
【材料】1人分なす…1本
大根…おろしたもので60g
しょうが…2g
みょうが…1個
青じそ…2枚
◆仕上げ
めんつゆ(2倍濃縮)…適量
今回使う青じそはかなり小さめサイズなので、4枚使うことにします。
【作り方】1. なすのヘタの部分に1~2mmの深さで1周切り込みを入れます。
力を入れすぎて切り落とさないようにご注意を(笑)。
さらに、同じく1~2mmの深さで縦に3~4本ほど切り込みを入れます。
こうすることで、焼く際になすの爆発を防ぎ、皮も剥きやすくなるとのこと。
なすを丸ごと焼くことで、なすの旨味がギュッと閉じ込められて…噛んだ瞬間、ジュワッと爆発するんですって!これは楽しみ~♪
2. 魚焼きグリル(もしくはトースター)で約10分、なすを強火で焼きます。
なすは皮が焦げるまでしっかり焼きます。わが家の魚焼きグリルは片面焼きなので、5~6分焼いて、ひっくり返しました。
3. なすを焼いている間に薬味を作ります。
青じそは細かく角切りに。馬場さん曰く、千切りにすると青じそが全体にうまく混ざらないとか。食べるときにまとまって口に入ってきてしまうので、角切りにするとのこと。確かに、青じその千切りってほぐれにくいですよね。
みょうがも細かく角切りに、しょうがは皮付きのままみじん切りにします。
大根はすりおろします。映像を見る限り、馬場さんは大根の皮を剥いていないようだったので、わたしも剥かずにおろすことに。
4. 大根おろしの水気を軽く切って器に入れ、そこに、青じそ、みょうが、しょうがを加え、よく混ぜます。
これで、薬味の準備完了。見た目にも涼しいですね。
5. 焼いたなすを冷やすための氷水を、ボウルに用意します。
魚焼きグリルで10分焼きましたが、焦げ具合が足りなかったので3分延長して、13分焼きました。
焼きあがったなすは氷水に入れて冷やします。浸し過ぎるとなすの旨味が逃げて水っぽくなるので、氷水につけるのはほんのわずかな時間がいいとのこと。
今回は15秒ほど氷水につけました。
焼きたての熱々なすは、15秒ほど氷水につけただけでは、熱々のまま。
氷水につけた後も、まだなすから湯気が出ています。皮を剥くのは熱そうね…。
と思いきや、年齢を重ねて指の皮が厚くなったのか、熱いのは熱いですが、我慢出来る範囲。きっと、辛抱強くもなったのね…。
そして、皮はスルスル~とおもしろいように剥けます!熱々だから剥きやすいのかしら?
ちなみに、馬場さんは「あちちちっ、熱~」とおいしい焼きなすを作るために、熱いのを我慢して皮を剥いていました(笑)。
6. 皮を剥いたなすをお皿に盛り付けたら薬味を添え、めんつゆをかけて出来上がり。なすは、お好みの大きさにカットしても、切らなくてもどちらでもOKとのこと。調理時間は15分。…ほぼなすを焼く時間です。
包丁で切ったときに、もうわかりました!これは、ぜったいにおいしいと。なすがもうトロトロなんですよ~。
薬味をたっぷりのせて、いただきます。
やばーーーーーーい。おいしすぎる!!! 焼きなすって飲み物だったんですかーーーー!!!! というくらい、とろとろでジューシー。口に入れた瞬間、ジュワッとなすの旨味と甘味が爆発。旨味と甘味が溢れ出して、スッと消えました。めんつゆの甘味もほんのり加わって、おいしさの相乗効果です。
なすって、こんなにおいしいの?…知らなかった。丸ごとなすを焼くと、なすのポテンシャルが最大限に引き出されるんですね。本当にすごい!あまりのおいしさに、ひとりで大興奮しています!
焼きなすは、冷蔵庫で冷たく冷やしてもおいしいとのこと。また、オリーブオイルをかけるとなすに濃厚さが加わるそうです。
なすのポテンシャルを最大限に引き出す、ロバート馬場さんの「焼きなす」。みなさんもぜひお試しあれ。なすを切らずに丸ごと焼くことと水に浸す時間は極力短くすることが、おいしく仕上げるコツですよ。