2023.08.13

食べる

「青じその三角春巻き」に挑戦!春巻きの皮1枚で3個分♪三角形だと厚みがないから油少量&時短でサクッ♪

毎日お弁当を3人分作っている筆者。夏は食中毒が心配なので、おかず選びにも慎重に慎重を重ねています。最近見つけた、料理研究家ゆかりさんがYouTubeで紹介している「青じその三角春巻き」は、お弁当おかずとして合格点な一品。春巻きの皮1枚で3個分作れて、仕上がりに厚みが出ないから少ない油で揚げられて、時短でサクッと揚がります。揚げてあるから、食材にしっかり火が通っているし、青じそは殺菌作用と抗酸化作用があるしと、まさにお弁当のおかずにうってつけというわけ。作り方を紹介しますね♪

その手があったか!ライスペーパーは焼くと「魔性のもちもち」に!具材に巻いて焼くだけでもっちもち♡

簡単レシピや役立つ情報をたくさん紹介している料理研究家ゆかりさんのYouTubeチャンネル『おうちで簡単レシピYukari’s Kitchen』。今日はこちらで紹介している「青じその三角春巻き」を作ります。このレシピ動画はなんと120万回も再生されているんですよ。食べるの楽しみ〜♪

揚げたてが美味な「青じその三角春巻き」!ツナマヨ味とハムポテト味の材料と作り方



【材料】春巻き12個分

青じそ…6枚

(ツナマヨ味)
ツナ缶…1缶分
玉ねぎ…1/8個
マヨネーズ…大さじ2

ツナ缶は動画ではオイルタイプを使用していましたが、わたしは水煮タイプを使用することに。

(ハムポテト味)
じゃがいも…1個(約100g)
ロースハム(薄切り)…3枚
コンソメ(顆粒)…小さじ1/2
牛乳…大さじ1

春巻きの皮…4枚

[A]
薄力粉…小さじ1
水…大さじ1 



1.  ツナマヨ味の具材の下処理からやっていきます。まず、玉ねぎをみじん切りにします。



みじん切りにしたら、玉ねぎの辛みを取るために酢水に入れて10分ほど置いておきます。玉ねぎを酢水に入れると、水に入れるよりもしっかりと辛みが抜けるそうです。
酢水は、分量外で水適量(約200ml)、酢大さじ1で作りました。
10分経ったらザルにあげて、キッチンペーパーでよく水気を取っておきましょう。




2.  1の玉ねぎと油を切ったツナを合わせてボウルに入れたら、マヨネーズを入れて混ぜます。これでツナマヨ味の具材が完成。

今回、わたしが使用したツナ缶は「水煮タイプ」のものです。
水煮タイプのツナ缶を使用する時は、水分をしっかり切ってから使用してください。

動画ではオイルタイプのツナ缶を使っていました。
オイルタイプのツナ缶の場合もまた「オイルはしっかりと切ってから」使用すると良いそうです。



3.  ハムポテト味に使う「ポテト」を作ります。

じゃがいもは皮を剥き、1cm幅に切ったら水に浸して10分ほどアク抜きをします。



10分経ったら、水分を切り、耐熱性のボウルにじゃがいもを入れて、ふんわりとラップをしてから電子レンジで加熱します。
(電子レンジ600Wで4~5分加熱)



じゃがいもがやわらかくなったら、マッシャーまたはフォークなどでじゃがいもを潰します。
つぶしていて少し硬いなと思ったら、追加で電子レンジで30秒~1分ほど加熱すると良いです。



じゃがいもがだいたい潰れたら、コンソメと牛乳を加えて更に潰しながら混ぜていきます。
味を確認して「味が足りない」と感じた時は、塩、こしょうで調整してください。



ポテトの仕上がりは、こんな感じです。
わたしは、少し食感が残るくらいに潰しました。これでハムポテト味のポテトが完成。

4.  ハムと青じそを切ります。

「ハムポテト味」に使用する薄切りハムは、半分に切っておきます。
青じそは、茎の部分を切り取ってから縦半分に切り、水分はキッチンペーパーなどで拭いておきましょう。



5.  春巻きの皮の下準備をします。

A(水、薄力粉)を小皿に入れて、よく溶けるように混ぜておきます。
これは、春巻きの巻き終わりを止める「のり」として使います。



春巻きの皮は3等分に切ります。



切るときは、包丁でもキッチン用のはさみでも、どちらでもOKとのことでしたので、わたしは包丁で切り込みを入れてからキッチン用のはさみで切りましたが…きれいな3等分とはいきませんでした。
一度、折り目を付けるなどしてから切った方がよかったかもしれません。

切った春巻きの皮は、くっついているので1枚ずつ丁寧にはがします。
はがす時は、引っ張り過ぎると破けるので注意してください。

また、春巻きの皮は乾燥しやすいので、ラップをかけておきましょう。



6.  それぞれの具材を春巻きの皮で包みます。

まず、2のツナマヨ味から包んでいきます。
春巻きの皮を下の画像のように置きます。春巻きの皮には表裏があるので触って確認してください。
「ザラザラ」している方と「ツルツル」している方があるので、「ザラザラ」の方を上にして置きます。

春巻きの皮を置いたら、手前に2のツナマヨの具材をスプーン1杯くらい乗せます。
具材の分量は、画像を参考にしてみてください。



次に、右手前から三角に折って、具材を包みます。
この時、具材が春巻きの皮からはみ出ないように注意してください。



三角に折ったら上に折り上げます。その下に青じそを入れ込み、さらに三角折りを繰り返していきます。



巻き終わりまで三角折りを繰り返したら、Aの水溶き小麦粉をはけで塗って止めます。



巻きあがりは、こんな感じです。



ハムポテト味も作っていきます。
ハムを春巻きの皮に置き、3で作ったポテトを手前に乗せます。



ツナマヨ味と同じようにして三角に包んでいきます。青じそも同様です。



全部巻き終わったら、いよいよ油で揚げていきます。



7.  三角に巻いた春巻きを油で揚げます。

フライパンの底から1cmほどの油(こめ油、分量外)を入れて、160~170℃の油で両面を揚げていきます。



1分ほどで裏側に返して、両面こんがり揚げたら完成です!

簡単とは言っていたのですが、それでも、やはり手間は必要なので… 調理時間は約40分くらいかかりました。
初めて作ったので巻き方のコツをつかめば、とても簡単に作れると思いますよ〜。


揚げ物はやっぱり「揚げたて」が一番おいしい!アツアツを食べてみました♪



揚げたての春巻きは、熱々で皮がパリパリで本当においしい!

特に、わたしは「ツナマヨ味」が好みの味でとてもおいしかったです。
外側はパリッとしていて、中のツナマヨはフワッとした食感… 玉ねぎの辛みも感じず、おいしく食べられました。

「ハムポテト味」もおいしかったのですが、少し薄味… 具材の仕上げの時に「少し強めに塩、こしょうを入れたら良かったかな?」と思いましたが、食感はとても良かったですね。
中のポテトがちょっとクリーミーな食感で、外側の春巻きの皮のパリパリ感との違いを楽しむことができました。


そして、今回は「変わり種」にも挑戦してみました。
なぜなら、動画の中で「チーズを入れるとおいしい」と紹介されていたのが、自他ともに認める「チーズ好き」であるわたしの好奇心をくすぐったからです!


変わり種三角春巻き!明太チーズ味とアンチョビポテト味に挑戦♪

変わり種の具材に選んだのは、以下の食材です。

辛子明太子…適量(小さじ5くらい)
とけるスライスチーズ…2枚
アンチョビ…3枚



とけるスライスチーズと明太子は「ハムポテト味」と同じ手順で巻いて「明太チーズ味」に。
アンチョビは細かく刻み、余ったポテトに混ぜて「ツナマヨ味」と同じ手順で巻いて「アンチョビポテト味」にしました♪

出来上がりは、こんな感じ!



見た目の違いが分かりづらいですが…手前のうっすら赤い方が「明太チーズ味」、奥が「アンチョビポテト味」です。

わたしとしては…やはり「明太チーズ味」がとってもおいしい!
お酒のおつまみにも、弁当のおかずにもピッタリだと感じました。

「アンチョビポテト味」もおいしかったのですが、もっとアンチョビを入れないと青じその風味に負けてしまっていたかなーと思います。
これは、また工夫が必要な具材ですね。


作ってみると分かること… 油の量や巻き方で、作業効率が上がるんだ!



今回、いつもは長方形に巻く春巻きを「三角」に巻くことで、油もたくさん使う必要がないと感じました。
完成形の厚みが薄いので、約1cmほどの量の油でしっかり揚げることができるのは、とても効率的です。

ただ、巻き方のコツを覚えてしまうまでは、巻く時に「あれ?どっちから巻くんだっけ?」と、動画を確認しながら作っていたので、結構時間がかかってしまいました。
巻き方の手順とコツを覚えてしまうと、お弁当のおかずにもピッタリなのは頷けます。
そして、春巻きの皮1枚で3個も春巻きが作れちゃうのも魅力的ですよね!

また動画の中では、春巻きの皮を3等分ではなく2等分に切って「大きな三角春巻き」にしても「食べ応えがあっておいしい」と言われていたので、それはまた次の機会に挑戦してみたいと思っています。

お弁当のおかずとは言っていたけど、揚げたてはビールのおつまみにもぴったりですね。
夏のビールと揚げ物、最高じゃないかなと。

ぜひ作ってみてくださいね!

※夏は食材が傷みやすいので、お弁当作りにはくれぐれもご注意ください。

動画はこちらをチェック!
https://www.youtube.com/watch?v=XiSgn6embiw

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