2023.08.01

食べる

韓国風⁉中毒性高い「麻薬そうめん」に挑戦♪米酢×濃口醤油×甜麺醤であえる麺に卵黄がコク旨~♡

夏はやっぱりそうめん!ということで今日作ってみるのは、YouTubeチャンネル『飲食店独立学校/こうせい校長』で紹介していた「麻薬そうめん」です。このレシピに目が止まったのは、そうめんを茶色く色づけている合わせダレです。こちら、ただのめんつゆではありません。米酢に濃口醤油に甜麺醤と、なかなか手の込んだ仕事が施されているんです。料理好きなわたしにとって、ちょっと面白そうなレシピだったんですよ。さっそく紹介していきます♪

レンチンで辛くない担々麺風♪衝撃のコク旨な「みそと麺つゆとオイスターソース素麺」に挑戦!

YouTube「飲食店独立学校/こうせい校長」は、飲食店を2件経営している料理人歴20年の岩野上幸生さんのチャンネル。ちなみに飲食店経営は14年目で、料理動画では調理の解説はもとより“料理の基礎”までも丁寧に教えてくれます。チャンネル登録者数 81.8万人。『プロのコツでいつものごはんが100倍おいしくなるレシピ』と言う本も出版しているんですよ。


こうせい校長の「麻薬そうめん」の材料と作り方

【材料】※1人分
そうめん…100g
濃口しょうゆ…10g
砂糖…10g
米酢…7g
甜麺醤…6g
鶏がらスープの素(顆粒)…3g
にんにく…5g
ゴマ油…15g
卵黄…1個分
韓国のり…2枚
白ゴマ…適量



卵は室温に戻しておきます。
韓国のりは手でちぎっておきます。

【作り方】※調理時間:10分弱
1.  鍋に米酢、しょうゆ、砂糖、甜麺醤、鶏がらスープの素、ゴマ油を入れ、よくかき混ぜておきます。


※後で火を入れますので、ボウルではなく鍋にしましょう。

2.  そうめんを1分半、茹でます。



3.  ざるにあけ、手でぬめりを取るようにそうめんを水で洗ったら、そこにお湯を注いでそうめんを再度温めてから、しっかりと水気を切ります。


※ぬめりがあるとそうめんがくっついてしまいますので、しっかりと洗いましょう。

4.  混ぜておいた1のたれを中火で軽く温め、そこにすりおろしたにんにくを入れて素早く混ぜ、さらに3のそうめんを入れて全体をよく絡めます。


※そうめんはお湯で温めてありますので、たれは指で触っても熱くない程度で大丈夫です。

5.  そうめんを器に盛り、真ん中に卵黄を落とし、韓国のりと白ゴマを周りに散らしたら出来上がりです。



今回このレシピを試してみて思ったのは、見た目よりも結構工夫が多かったなぁってこと。とっても参考になりました。

たれに使っている米酢は、原料が米とアルコールだけなので穀物酢よりまろやかで味もよく、何より酢のツンとする香りが弱いのが特徴です。このレシピでは酢の香りを飛ばすほど熱を加えないので、米酢の方が合います。しょうゆも、そうめんなど色みが淡い料理には薄口や白しょうゆが使われがちですが、濃口しょうゆの方が塩分が少なく、甜麺醤を入れるので色みを気にしなくてよいのだと思います。

そうめんを一度洗ってから再度温めるのは面倒に思うかもしれませんが、そばでもそうめんでも、この一手間がおいしくなる秘訣です。しかもこのレシピはゴマ油が入っているたれに絡ませますので、油そばと同様にそうめんがくっつくのを防ぐことができます。

そこに卵黄、韓国のり、白ゴマとくれば、もうコメントなしで拍手を送ってもいいレベルです。甘味とコク、細いそうめんののど越しはそのままに、これまで知らなかった新しいそうめんの食べ方と言ってもいいくらいのおいしさです。こんなに簡単なのに、こんなにおいしいのは確かに麻薬そうめんです。卵黄を増量してもいいですし、ラー油をお好みでたらしてもおいしいので、ぜひ作ってみてください!

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