2023.08.17

食べる

【農家直伝】薬味代わりに野菜がドーンな「サラダそうめん」作ってみた!ヒラヒラズッキーニがタレに絡む~♡

暑い夏は冷たくさっぱりと食べられるそうめんが欠かせない!でも毎日同じ食べ方は飽きる…。そんな人に試して欲しいのが、岡山県のインスタ農業女子に教わった「サラダそうめん」です。薬味といえば、みょうがや青じそが定番ですが、あえてクセのないズッキーニを使うことで、タレの味がより引き立つんだとか。さらに、トマトとツナを加えることで酸味とコクがプラスされて止まらないおいしさだとか!どんな味か気になる~、さっそく作ってみよっと♪

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レシピを教えてくれたのは、岡山県総社市にある「メゾンやまて」で、ズッキーニを栽培している高越友紀さんです。



「いつものそうめんに飽きたらこれ!というくらい、夏にぴったりのレシピです。ポイントは、ズッキーニを長~くスライスしてリボン状にすること。見た目の華やかさはもちろんのこと、タレの味もしみやすく、麺ともよく絡むのでおすすめです」と高越さん。

サクッと済ませたい猛暑日ランチに「ズッキーニのリボン風サラダそうめん」



材料(1人分)
ズッキーニ…1本
トマト…1個
ツナ缶…1個(70g)
そうめん…2束(100g)

[タレ]
かんたん酢…大さじ3
めんつゆ…大さじ3
ゴマ油…小さじ1

作り方
1.  ズッキーニはヘタとおしりを切り落として、縦半分に切り、ピーラーもしくはスライサーを使って、長くスライスする。



ズッキーニが長ければ長いほど、リボンも長くなりますよ!手を切らないように気をつけて。

2.  トマトは1cmの角切りにする。



3.  ツナ缶は油を切り、1のズッキーニと2のトマトと合わせ、[タレ]も加えてよく混ぜ合わせる。





4.  そうめんを茹で、冷水でよく冷やす。



5.  そうめんを皿に盛り、3の具をタレごとかけて完成!



さっそくいただいてみます!



おぉ、ヒラヒラのズッキーニにゴマ風味のタレがなじんでいます!細くて繊細なそうめんにもよく絡んで、美味。

ズッキーニの緑にトマトの赤が映えて、見た目もばっちり。ツナも入ることでたんぱく質と油分もとれるので、さっぱりしつつもお腹もしっかり満たしてくれる味です!

高越さん曰く、タレは簡単に、「青じそドレッシングだけ」などでもいいそう。具材を切ってタレと混ぜるだけなので、調理する気ゼロになりがちな、猛暑日のランチにもぴったりですね。

ズッキーニは汗で失われた水分やミネラルの補給に最適!

夏が旬の野菜ズッキーニは、きゅうりと同じく夏バテ予防にぴったり。ズッキーニの成分の90%以上は水分で、体温を下げる働きのあるカリウムも豊富なので、汗をかいて体に熱がこもっているときは、積極的に取り入れたい食材の一つなんです。



さらに、今回ズッキーニと一緒に食べるトマトは、胃の働きを活発にする「クエン酸」や、抗酸化作用のある「リコピン」が含まれているので、食欲不振や紫外線に悩まされる今の季節にぴったりの食材。

夏バテ予防にもいいズッキーニとトマトを使った「リボン風サラダそうめん」。みなさんも作ってみてくださいね。

高越さんは、インスタでズッキーニのレシピをほかにも数多く発信しています。気になった方は、チェックを!

メゾンやまて

高越友紀さん

セロリが特産の岡山県総社市で、土地なし、機械なしのゼロから農業を始めて4年目。現在は、70a(アール)の畑で、セロリ、白菜、かぶ、カリフラワーなど季節の野菜約10品目を育てている。日々の栽培の様子や、野菜を使った料理のレシピをインスタグラムで発信中。高越さんが育てた野菜は、総社市内にあるJA晴れの国岡山山手直売所「ふれあいの里」や、農マル園芸 吉備路農園などで購入できる。

●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/

写真提供/メゾンやまて レシピ写真/石塚修平 スタイリング/浅利類 取材協力/JA晴れの国岡山

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