2024.02.20

食べる

じゃがりこを10分間振ると「玉」になる⁉ツルッツルの「じゃがりこ玉」錬成してみた♪食べてみると味は…

1995年から販売されているカルビーの「じゃがりこ」。ザクザクとした食感で「食べ出したらキリンが無い」というキャッチコピー通り、フタを開けるとリズミカルに完食してしまいます。硬い食感が魅力のはずなのに、公式サイトでは「じゃがりこ玉」なるマッシュポテトやポテトサラダを思い起されるアレンジを紹介していました。こんなボールのような「じゃがりこ玉」を本当に10分で作れるの!?そもそもおいしいの⁉試してみます!

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じゃがりこ公式X(旧Twitter)がこちら!



公式X(旧Twitter)に、衝撃的な「じゃがりこ玉」の画像がアップされていますよ。

スティック状のじゃがりこの面影はまったくなく、かすかに見えるにんじんやパセリがじゃがりこ・サラダ味の雰囲気をほんのりと醸していますね。

この「じゃがりこ玉」は、お湯でふやかしたじゃがりこを振るだけで作れるそうなのです。

本当なの?と半信半疑。そして筆者はザクザクとした食感のじゃがりこが大好きなのですが…。物は試し、10分で作れるのか試してみたいと思います。

お湯を加えて10分振るだけ!「じゃがりこ玉」を作ってみた!

じゃがりこにお湯を加えて作るため、耐熱容器をご用意くださいね。そしてじゃがりこはどんな味のものでも作れますよ。お好みの味のじゃがりこをご用意くださいね。


「カルビー じゃがりこ サラダ」(127円)

【材料】(1個分)
じゃがりこ…1個 ※今回はベーシックサイズのサラダを使用
お湯…100~120ml
フタ付き耐熱容器…じゃがりことお湯が入る大きさのもの

1.じゃがりこをフタ付きの耐熱容器に入れてお湯を注ぎます。



公式レシピによると、お湯が100mlだとしっかりとした食感に、120mlだとモチモチとした食感になるのだそう。今回はその中間をとって110ml注ぎました。

2.10分間、容器をひたすら振ります。



最初の方は左右に細かく、最後の方は全方向にしっかりと振るのがポイントだそう。写真を撮るために片手で持っていますが、最初の2分は両手で左右に振りました。



2分経った状態です。形が残っているものが3割程度、完全に溶けてドロドロになっているものが3割程度という状態になりました。



さらに3分ほど上下に振りましたが、じゃがりこペーストが容器にべっとりと付いて振ってもなかなか剥がれません。

容器をたたくとペーストが落ちますが、振って丸く成形出来る感じではありません。四角い耐熱容器にしたのが間違いだったのかしら?



6分30秒まで四角いプラスチックの耐熱容器で振りましたが、ペーストがへばりついて動かないのでお椀に移し替えました。

残り3分30秒はお椀を前後に細かく動かして成形してみたいと思います。



お椀を前後に振ると、お椀のカーブに沿ってじゃがりこペーストが丸くなり出しました♪



おぉ、丸くなってきた。お椀を前後にゆすったり円を描くように回したりすると、じゃがりこペーストがボールのように丸くなりました。



お椀に移し替えて2分振るとこんなにきれいに成形できました!公式レシピでは10分振ると書かれていましたが、今回は8分30秒で完成しましたよ。


なめらか~な食感♡しっかりと裏ごししたようなポテトサラダ



直径約6cm程度の「じゃがりこ玉」が完成しました♪本当に振るだけで、きれいな丸い形になるものなんですね。

スプーンを入れるのがもったいないのですが、ひとすくい。外はなめらかに仕上がっていますが、中はふんわりと固まっています。

食べてみると、超なめらか食感!目の細かい裏ごし器でじゃがいもを裏ごししたよう舌触り。もっちりとしていて高級感すら感じます。

お湯を加えて潰している分、スナック菓子の時よりも若干味がマイルドになっていますが、ポテトサラダとして十分なおいしさですよ。

今回はサラダ味で作りましたが、「じゃがりこ」は期間限定の味を含めてたくさんの種類が販売されています。いろんな味で食べ比べしてみるのも面白そう!

ちょい足ししてアレンジしてみた♪



じゃがいもにチーズは鉄板の組み合わせ♪ということで、「じゃがりこ玉」を薄くスライスしてとけるチーズ(分量外)を乗せてトースターで焼いてみます。

250℃くらいで7~8分焼くとチーズがとろけましたよ。



こちらがアレンジバージョンの「チーズのせじゃがりこ玉」です。(もう玉ではないですね…)乾燥パセリ(分量外)を少し振れば、洋風なおかずに大変身!

食べると、まさにポテトグラタン♪「じゃがりこ玉」がとてもなめらかなので、レストランで出てくるようなポテトグラタンを食べている気分。とてもおいしい!

これはチーズ好きな方におすすめのアレンジですよ!

10分振って作れる「じゃがりこ玉」…ただし容器選びにコツがありそう



じゃがりこ公式Webサイト『じゃがりこチャンネル』を見て作った「じゃがりこ玉」は、本当に10分以内で丸く作ることが出来ました。

公式サイトではフタ付きの耐熱容器に入れると書かれていたので、プラスチック製のもので作りましたが、お湯を含んでべっとりとしたペースト状態だと、うまく振ることが出来ませんでした。

陶器のお椀にじゃがりこを入れてお湯を注ぎ、ペースト状になるまでスプーンで混ぜ、ある程度まとまってからお椀を小刻みに振るとスムーズに作れそうですよ!

実験のような感覚で楽しく作れるレシピなので、子どもと一緒に作ると盛り上がりそう♪

最後に…じゃがりこの紙製容器は耐熱性ではありません。くれぐれもそのままお湯を注がないようにご注意くださいね!


※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

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