子どもたちが夏休み中は、ランチ作りに翻弄される筆者。パパッと作れてお腹を満たす、簡単ご飯レシピ検索に余念がありません。今日見つけたのは、ロバート馬場さんがYouTubeで披露していた150円で作れる「高級焼きそば」。150円で高級とはチト図々しい⁉いえいえ、そこには知恵と工夫が…。材料は一般的な焼きそばと変わりないのですが、麺の調理法やオリジナルのソース作りでレべチな仕上がりを叶えているのです。さっそく作ってみましょう♪極太麺×3種のソースの「極みソース焼きそば」に挑戦♪奥行きのあるうま味♡パンチ＆ボリューミィ！
ウスターソース＆しょうゆで♪「濃厚Wソース焼きそば」を作ってみた！
【材料】（1人分）焼きそば…1玉
豚バラ薄切り肉…40g ※今回は2枚使用
炒め用カット野菜…70g
ウスターソース…大さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
酒…大さじ1
水…大さじ2
塩・こしょう…適量
紅しょうが…お好みで
1. 焼きそばの袋に、はさみや包丁で小さな穴を開け、電子レンジ（600W）で30秒加熱します。
小さな穴を空けた袋入り焼きそばを電子レンジで加熱すると、蒸したようなふわっとした麺に仕上がるそうですよ。
2. フッ素樹脂加工のフライパンを中火で熱し、食べやすい長さに切った豚肉に塩とこしょうを振って、色が変わるまで炒めます。
サラダ油を引かず、豚バラ肉から出た脂で肉、野菜、麺を炒めます。豚肉は2分ほどで色が変わったので、お皿に一旦取り出しました。
3. 豚肉を取り出したら焼きそばを入れ、ほぐさずに約1分焼いて焼き色を付けます。ひっくり返して、反対側も同じように焼きましょう。
豚バラ肉の脂が程よく残ったフライパンで、焼きそばを約1分焼いてひっくり返すと、所々にこんがりとした焼き色が付きました。この焼き色が香ばしい風味の元になるそうですよ。麺はほぐさず、反対側も約1分焼きました。
4. 酒と水を加えて麺を蒸し焼きにし、カット野菜と豚肉を加えてほぐしながら、1分ほど炒めます。
酒と水を加えて蒸気を立たせ、軽く蒸し焼きにします。
カット野菜と炒めた豚肉を加え、野菜に火が通るまで炒めます。今回使ったカット野菜には、キャベツの硬い部分も含まれていたので、3分ほど炒めました。
5. ウスターソースとしょうゆを加えてサッと炒めます。
粉末の焼きそばソースではなく、ウスターソースとしょうゆで味付けするのが馬場さん流。しょうゆを加えるとウスターソースの味に深みが増すそう。
全体にソースが行き渡るように炒めたら、完成です。
あっさりなのにスパイシー♡ウスターとしょうゆのキレが効いた軽い味わい
10分ほどで完成した馬場さん流「Wソース焼きそば」です。一般的なソース焼きそばよりも麺の色が薄く仕上がり、見た目は上品な印象です。
焼きそばをしっかりと焼いたので、所々に焼き色が付いた部分が混ざっています。
食べてみると、いつも作る焼きそばよりも麺がふっくら＆もちもちしています♪ 炒める前に電子レンジで軽く温めたので、麺1本1本が、内側からふっくらとするのでしょうね。
ソースの味は控えめなので、麺の小麦の味わいと焼き目の香ばしさが際立ち、ここが高級感のゆえんなのかしら、という気が。馬場さんは「ソースが甘ったる過ぎず、しょうゆで深みやキレが出る」と食レポしていましたよ。
ただ、筆者はもう少しソースの味わいが欲しかったなぁ、というのが正直な感想でした。
1袋30円のリーズナブルな麺でも丁寧に作ればふっくら香ばしくなる！
馬場さん流の「Ｗソース焼きそば」は、ウスターソースとしょうゆを使い、キレのある味わいに仕上がりました。
筆者は味付けよりも、袋のまま焼きそばをレンチンで軽く温め、ほぐさずに麺に焼き色をしっかり付けるという2つの工程に、おいしく作る秘訣があるように感じました。今回購入した麺は1袋30円。かなりお手頃価格の麺ですが、丁寧に作ることでいつもよりもおいしく仕上がりました♪
カット野菜を使うことで野菜を切る手間が省け、手軽に素早く作れますよ。
パパッと作れてボリューム感のある食べ応えの焼きそばは、忙しい時の強い味方。ぜひ馬場さん流の「Wソース焼きそば」もレパートリーに加えてみてくださいね。あっさりしているので、夏でも食べやすいですよ。
