2023.11.09

食べる

【シュー生地の裏ワザ】ふっくら膨らむ4つのポイントとは⁉「ひとくちシュークリーム」に挑戦♪サクッと香ばしい♡

この世の中でシュークリームが一番好き!と断言出来るほど大・大・大好きな筆者。でも、生地を膨らますのが難しいというイメージがあり、自分ではこれまで数えるくらいしか作ったことがありません。大好物を上手に作れたら万々歳!ということで、料理研究家ゆかりさんがYouTubeで生地が膨らむコツを伝授していた「ひとくちシュークリーム」に挑戦してみます!2層仕立ての本格的なシュークリーム、わたしでも上手に作れるかしら?

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料理研究家ゆかりさんの公式X(旧Twitter)がこちら!



おいしそうなシュークリームの画像がポストされていますよ!まるでお店で売っているような本格的な仕上がりですね。

シュークリームは、生地が膨らまないという失敗が多いお菓子。でも、料理研究家ゆかりさんは上手に焼くコツを4つ紹介していました。

シュー生地の材料は常温に戻すこと。”溶かしバター水”にふるった薄力粉を加える時は、火を止めること。焼く前のシュー生地に霧吹きで水をかけること。200℃と160℃の2段階の温度で焼くこと。

この4点を守れば上手に焼けそうですよ!YouTubeで、ゆかりさんが伝授してくれたコツを踏まえて作ってみます!

クリームは2層仕立て♪「ひとくちシュークリーム」を作ってみた!

有塩バターを使うと生地が塩っぽくなるそうなので、無塩バターをご用意くださいね。材料は作る前に常温に戻し、生地を練る鍋はフッ素樹脂加工されていないものを使います。



【材料】(6個分)
薄力粉…30g
水…50ml
無塩バター…20g ※小さく切っておく
卵…1~2個 ※生地の硬さにより2個使う場合もあります
塩…ひとつまみ
[カスタードクリーム]
牛乳…100ml
卵黄…1個分
薄力粉…大さじ1
グラニュー糖…小さじ4 ※砂糖でも可
バニラビーンズペースト…小さじ1/4 ※バニラオイル、バニラエッセンスで代用可
[生クリーム]
生クリーム…150ml
グラニュー糖…大さじ1と1/2

※材料にある生クリームの分量は、YouTubeで紹介された通りに記載していますが、実際は生クリーム30ml程度、グラニュー糖小さじ1強くらいで足りると思います。

※オーブンは200℃に予熱しておきます。

【step1 カスタードクリーム作り】
1.耐熱容器で卵黄を溶きほぐしてグラニュー糖を加えて白っぽくなるまで混ぜ、牛乳の1/3量を入れて混ぜてから、ふるった薄力粉を加えて混ぜます。



牛乳を全量入れて薄力粉を混ぜると、ダマになりやすいとのこと。牛乳を1/3量だけ先に加えてから薄力粉を混ぜるのがポイントです。

2.バニラビーンズペースト(またはバニラオイル)を加えてよく混ぜ、残りの牛乳も加えます。



バニラエッセンスは加熱すると香りが飛ぶので、エッセンスで代用する場合は、加熱後に加えます。筆者はバニラエッセンスを使うので、このプロセスでは牛乳だけを加えて混ぜました。

3.1か所隙間を空けるようにふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分加熱して混ぜる、という工程を3回繰り返します。



カスタードクリームは、レンジで作れるので簡単です♪



1回目の加熱。電子レンジ(600W)で1分加熱して混ぜてみると、シャバシャバとした液体のままでした。



2回目の加熱。もう一度電子レンジ(600W)で1分加熱して混ぜてみると、とろ~っとした状態に。軽く筋は付きますが、すぐに消えるくらいのやわらかさです。



3回目の加熱。電子レンジ(600W)で1分加熱すると、かなりとろとろでなめらかな状態に。筋が少し残るくらいのやわらかさになりました。

4.1か所隙間を空けるようにふんわりとラップをかけ、最後にもう一度、電子レンジ(600W)で30秒加熱して、全体を混ぜます。バニラエッセンスを使う場合は、この段階で数滴加えて混ぜます。



最後に電子レンジ(600W)で30秒加熱して混ぜてみましたが、それほど硬さに変化はなし。とろとろな状態のカスタードクリームに仕上がりました♪

筆者はバニラエッセンスを用意していたので、この段階で10滴加えて混ぜました。

5.カスタードクリームにラップを密着させ、氷水に浸けて急冷し、冷めたら冷蔵庫で冷やします。



カスタードクリームは傷みやすいので、必ず氷水に当てて急冷してくださいね。今回は5分ほど氷水に当てて急冷しました。



カスタードクリームの粗熱が取れたら冷蔵庫へ。シュー生地が出来上がるまで冷やしておきます。

次ページ > 続いてシュー生地を作っていきますよ!

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