レンチンなのに本格派！バター香る「さつまいもタルト」作ってみた！お芋はしっとり&タルトはざっくり♪

底にタルト生地があるので、本格的ですね♪ ツイッターを見た方から「おいしそう」「作ったら家族に好評でした！」などとコメントも寄せられています。オーブンで焼く手間が省け、短時間で作れるのがうれしい！

オーブン不要♪「レンジで簡単！さつまいもタルト」を作ってみた！



【材料】
さつまいも…200g
バター…60g（40gと20gに分けておく）※マーガリンでも代用可
砂糖…大さじ2
牛乳…大さじ2
ビスケット…80g　※「チョイス」を9枚使用

1．ビニール袋にビスケットを入れて麺棒などで砕きます。



ビニール袋に入れて砕くので粉が飛び散らずに済みますよ。細かくなるように砕きました。

2．バター（40g）を電子レンジで加熱して溶かし、ビスケットに加えてなじませます。



バターは電子レンジ600Wで30秒加熱しました。溶かしバターを砕いたビスケットに加え、ビニール袋の上から揉んで、なじませました。

3．クッキングシートを敷いた容器にビスケット生地を敷き、冷蔵庫で冷やします。



縦横10cｍ、高さ6cmのコンテナ容器にクッキングシートを敷きました。クッキングシートはタルトを型から外しやすいようにするためなので、ラップでも代用できると思います。

生地をスプーンで押しながら平らに敷き詰めました。さつまいもペーストが出来るまで冷蔵庫で冷やしておきます。

4．さつまいもは皮を剥いて乱切りにし、ラップをして電子レンジ600Wで5分加熱します。



ひと口大に切ったさつまいもをレンジで加熱。600Wで5分加熱すると、やわらかくなっていました。

5．さつまいもを潰し、バター（20g）、砂糖、牛乳を加えて混ぜます。



少し粒感が残る程度に潰しました。バターを混ぜるとおいしそうな香りが…！

6．冷やし固めたタルト生地にさつまいもペーストをのせ、冷蔵庫で冷やします。



ゴムベラを使うと、さつまいもペーストを平らにしやすかったですよ。



冷蔵庫で2時間ほど冷やします。ここまでで20分程度。意外と早く作り終わりました♪

お芋はしっとり、タルト生地はざっくり！バターが香って本格的なおいしさ！



縦横約10cm、高さ約3cmの「さつまいもタルト」になりました。4等分にカットするとおやつタイムにぴったりな大きさ。4人で十分に楽しめる量ですよ♪

切る時にタルト生地がザクッ！と音を立て、かなり食感がよさそう。期待値が上がります！



フォークを入れるとタルトがざっくり。食べてみると…期待を裏切らないおいしさですよ～！ おいもは自然の甘さとバターの風味があり、タルト生地はザクザクとした食感♪

ビスケットにバターの風味が強い「チョイス」を選んだのが正解！ 溶かしバターと相まって、リッチなおいしさを豊かに醸しています。ビスケットでタルトの味がどう変わるのか、いろいろ試してみたくなりました。

ビスケットを変えてアレンジしてみた！



バター感の強い「チョイス」は大成功でしたが、今度は穀物感のあるグラハムクラッカーを試してみます。先ほどの半量で作っていきます。

選んだのは「小麦胚芽のクラッカー」。これを16枚使います。さつまいもペーストには砕いたアーモンドやピーナッツなど、ナッツ類10gも加えてみましょう。



先ほどは四角い形だったので、今回は丸く成形してみました。丸い形もかわいいですね！ グラスにラップを敷いて、先ほど同様にタルト生地、ナッツを加えたさつまいもペーストを重ねて冷やしました。

食べる時にシナモンをかけると、ちょっとしたアクセントになりますね。こちらはナッツ類が入っているので粒々感が強く、シナモンの風味で甘みが抑えられた味わいです。

そしてタルト生地は…。穀物感があってよいのですが、ポロポロとかなり崩れやすかったです。小麦の胚芽やふすまが入っているので、溶かしバターをもっと入れないと、まとまりにくいのかもしれません。全体的にバター風味が少なく、さっぱりとした味わいになっていました。



「レンジで簡単！さつまいもタルト」は、バター風味のタルト生地があることで、かなりリッチな味わいに仕上がりますよ。さつまいもをたっぷりと使ったスイーツなので、体にヘルシーなのもうれしいです。さつまいもが旬の時期に、ぜひ作ってみてくださいね。