2023.12.06

食べる

【中華の超発想】「甘酢揚げバナナ」にトライ!卵にバナナをドボン⁉これはスイーツなの?おかずなの?

海外のお料理YouTubeチャンネルは、思いもよらない料理のヒントを得られますよね♪今回は中国人男性・アーチャオさんの料理チャンネル『阿朝哥美食』で、不思議なレシピを見つけたので作ってみることに。バナナを揚げたところまでは納得なのですが、その後に甘酢あんを絡めていました。バナナがおかずに?と不思議な気持ちに。『甘酢揚げバナナ』はお子さんのお気に入り料理だそうですよ。ということは、スイーツなのかしら?

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「甘酢揚げバナナ」考案者は、中国人男性のアーチャオさん

バナナを揚げて甘酢あんで和えた「甘酢揚げバナナ」を見つけたのは、チャンネル登録者数67.1万人のYouTubeチャンネル『阿朝哥美食』です。

チャンネル名を翻訳すると『アーチャオ料理』という意味になり、概要欄もチェックすると、アーチャオさんは食べるのはもちろん、友人に手料理をふるまうのも好きということが、わかりました。

「甘酢揚げバナナ」は、アーチャオさんのお子さんのお気に入り料理なのだとか。揚げバナナを甘酢あんで和えるなんて、スイーツなの?おかずなの?と不思議な気持ちに。日本では見かけないバナナ料理、ちょっと気になるので作ってみましょう。

日本では珍しい!「甘酢揚げバナナ」を作ってみた!

アーチャオさんはバナナ3本で作っていましたが今回は半量で作ってみます。ケチャップ、砂糖、酢の分量が紹介されていなかったため、適量だと思う分量を用意しました。バナナは完熟よりも少し硬めの方がおすすめです。



【材料】(作りやすい分量)
バナナ…1本半 ※今回は小ぶりのバナナ2本使用
卵…1個
片栗粉…適量
ケチャップ…大さじ1
酢…大さじ1/2
砂糖…大さじ1/2
白いりゴマ…適量
サラダ油…適量

1. バナナを厚さ1cm程度の斜め切りにします。



バナナチップスのような薄さではなく、少し厚く切ったほうがいいみたいです。今回は1cm厚さ程度に切りました。

2. 溶きほぐした卵にバナナをくぐらせ、片栗粉をまぶします。



溶き卵、片栗粉の順にバナナに衣を付けました。卵1個を使いましたが、半量ほど残ったため、かき玉汁にして使いました。卵液が残った場合は、他の料理に使ってくださいね。

3. 170℃くらいの油で、バナナがきつね色になるまで揚げます。



アーチャオさんはたっぷりの油で揚げていましたが、筆者は揚げ焼き程度の油で揚げることに。片面2分くらい揚げてひっくり返すと、サクッとしていましたが、揚げ色は付いていませんでした。

ひっくり返した面も2分ほど揚げましたが、やはり白っぽい衣に。もう一度ひっくり返して両面を揚げてみます。



片面ずつ2分揚げ焼きを2回繰り返すと、ほんのりと揚げ色が付いたので、取り出して油を切っておきました。

バナナは生で食べられる上、この後甘酢あんで和えるので、揚げ色はそれほど気にしなくてもいいと思います。

4. ケチャップ、砂糖、酢を混ぜ合わせ、サラダ油を引いて弱火で熱したフライパン(または鍋)に注いで加熱し、揚げバナナを加えてサッと絡め、白ゴマを混ぜ合わせます。



合わせ調味料を弱火で加熱するとすぐに温まりました。



揚げバナナを加えると、あら、合わせ調味料が少なかったようで衣がすぐに吸ってしまいました。動画ではもう少し照り感のある仕上がりでしたが、今回は仕方がありません。白ゴマは後で振りかけることにします。

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