【にちにち農ガール】「小松菜」「ほうれん草」「青梗菜」「春菊」…秋冬の葉物野菜の種を蒔きました♪

なす、モロヘイヤ、空心菜の撤収をし終えた10月の農作業ですが、これだけでは終わりません。撤収して空いた1列のスペースに、新たに秋冬の葉物野菜を蒔きました！今回蒔いた「小松菜」「ほうれん草」「青梗菜」「春菊」は、すべて種から育てます。さらには「二十日大根」の時の「すじまき」にも再挑戦します。これ、かなり細かい作業なんですよね～。大雑把な性格のわたしは、やや苦戦しながらの種蒔きとなりました（苦笑）。

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土慣らし作業はお手のモノ♪

10月の作業前の畑の様子がこちら！



伸びきっている夏野菜は全て収穫＆撤収し、さっそく秋冬野菜の種まき準備に入ります。今回は向かって左側の区画のレポートです。まずは土ならしから。



もはやお馴染み、鍬とショベルで土を掘り起こし、やわらかくほぐします。



種を蒔く箇所全体にパラパラと満遍なく肥料を撒き、再びよく土を混ぜます。最後に鍬の横の部分を使ってなるべく土を平らに整えて、準備OK！

今回蒔く種はこちら！


種はアグリス成城さんで購入可能です。

本日撤去したモロヘイヤと空芯菜、そして前回中央の列に植えた秋冬野菜たちは苗から育てましたが、今回は種から！ ということで、キレイになった1列目では小松菜、ちぢみほうれん草、青梗菜、春菊を育てることにしました！


種を蒔く位置はアグリス成城の佐々木さんに相談の上、決めました。蒔く場所の目安も確認！

手前から小松菜、ちぢみほうれん草、青梗菜、春菊の種を蒔いていきます。
ここで、それぞれ個性的な種の「色」も紹介します。まずは小松菜。



とっても細かい粒！ そしてまさかの真っ青です。でも、これくらい鮮やかな色の方がどこに蒔いたかわかりやすいので、作業はとてもしやすいんです！

続いて、ちぢみほうれん草。



ちぢみほうれん草はやや粒が大きく、つまみやすそう！ そしてオレンジっぽい鮮やかな色でした。

続いて青梗菜。



青梗菜は、赤茶っぽい色です。どことなく駄菓子の「梅ミンツ」風な見た目…。

最後は春菊。



問題は春菊です（笑）。色味が土にとても似ているし、粒状ではないのでどこに蒔いたのかわかりづらいんですよ～。

久しぶりの「すじまき」は、集中力がいる～！

さて、これらの種を蒔いていくのですが、今回は「すじまき」です。久しぶりだったので、アグリス成城の佐々木さんに再びご指導いただきました！


最初はお手本を見せていただきました！

まずはこのように、支柱を土に押し当て、“すじ”を作っていきます。ひとつの野菜に対して2列ずつ、合計8列均等に間隔を空け、すじを作ることに。



わたしがすじを作ったところ、間隔を少し狭くしてしまったようで、当初の計画と裏腹に9列できてしまう始末（苦笑）。急遽、春菊だけ3列分、種を蒔くことにしました。ちょっとした想定外も畑仕事にはあるあるです！

この筋に約1cmずつ均等に間隔を空け、種を蒔いていきます。もうお気づきかと思いますが、先ほど紹介したあの小さい種を「均等な間隔で」蒔いていくのは集中力と手先の器用さが必要なんです！

まずは、左手（利き手ではない方の手）に種を山盛り出します。



そして右手で種をつまみ、指先をこすり合わせるようにして、筋に向かって上から1粒ずつ種を落としていきます。


細かい作業に思わず笑ってしまいます。

手元をアップするとこんな感じ。



かなり根気のいる作業で、性格が出るそうです（笑）。そういえば二十日大根の種蒔きをした時も同じことを言われていました…。果たして真っすぐ均等に蒔けていたかは、発芽してみてのお楽しみ！

二十日大根の種蒔きをした時の記事はこちらでチェック→「初めて鍬を手に農作業してみた！まずは「土ならし」と「通路作り」に挑戦♪【にちにち農ガールの活動レポ】」


その後、筋の両サイドからつまむように軽く土をかぶせ、最後に手のひらで平らに整えます。



全部で9列、集中しながら小湊さんと手分けしてコツコツと蒔きました！

種を蒔いた後は、不織布を上から被せます。



端と端を引っ張り、ピンと張った状態で余った部分は折り畳み、マルチ押さえでしっかり止めます。今回はシートが大きいので、6か所止めました。



そして、最後にすべての作業が終わった畑の全景がこちら！



作業前とは違う場所のよう！ この日は、夏野菜の撤収から秋冬野菜の種撒きまで一気に作業したので、畑の見た目も大胆チェンジ！ 次回は向かって右列手前のさつまいもが収穫できるかな？ 秋冬野菜たちがどのように成長していくのか、とっても楽しみです！


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