2023.12.01

食べる

【シェフ脇屋の簡単レシピ】体に沁み渡る~♡焼肉屋さんの「わかめスープ」はホタテの出汁がいい仕事♪

近頃、急に冷え込みを感じるようになり、日に日に体を温める食事が恋しくなってきましたよね。今日は五臓六腑に沁み渡りまくりな、温か~いスープを作ってみます。レシピは、中華料理界の重鎮・脇屋シェフが自身のYouTubeチャンネルで紹介していたもの。なんとそれが…焼肉屋さんの「わかめスープ」なんですよ。中華のシェフがなぜ焼肉屋さん⁉とは思いましたが、ライスパスタやとろろを味変に使うなど、誰も見たことのない「わかめスープ」なんです。これは楽しみ~!

【1杯20円】ワカメを炒めるの⁉リュウジさんが焼き肉屋超えた!と言う「至高のわかめスープ」にトライ♪

中華料理の脇屋シェフといえば、もうレジェンド級の重鎮なお方。数々のメディアに登場し続けていて、ムック・書籍などの料理本も多数出版している一流の料理人です。
そんな脇屋シェフのYouTubeチャンネルでは、家庭で作る中華料理をグレードアップするための秘訣を伝授してくれていますよ。
一流のレシピをYouTubeで手軽に学べるなんてありがたい、ですよね!

包丁はほとんど使わず、お鍋一つで作れて簡単そうだったので、早速作ってみましょう。
今回使用するライスパスタは食べたことがなかったので、どんな食感や味わいなのか楽しみです!

脇屋シェフ直伝「わかめスープ」材料と作り方



【材料】(2人分)
・ライスパスタ…100g
・乾燥わかめ…8g(生わかめの場合は130g)
・ホタテの水煮缶…1缶
・卵…2個
・青ねぎ…適量
・白いりゴマ…大さじ1
・とろろ(山芋すりおろし)…適量(お好みで)

・鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
・こしょう…少々
・酒…大さじ1強
・塩…小さじ1/2
・ゴマ油…大さじ2

ライスパスタの代わりに、ビーフンやそうめん、うどんを使ってもOKです。

【作り方】
下準備:青ねぎは小口切りにし、乾燥わかめは水で戻しておきます。
とろろを加える場合は、すりおろしておいてください。



1.大きめの鍋に800mlの湯を沸かし、ライスパスタを加えてパッケージの表示通り中火で7~8分茹でます。



2.1の鍋にホタテの水煮缶を汁ごと加え、鶏ガラスープの素、こしょう、酒を加えます。

3.たっぷりのわかめを加え、再び沸いてきたら溶いた卵を回し入れます。



4.卵がふんわりとしたら、火を一旦弱め、味見をして塩で味を調え、ゴマ油を加えてひと煮立ちさせます。
メーカーによって鶏がらスープの塩分濃度が違うので、味見をして塩の量を調節するといいそうですよ。

5.器に取り分け、白ゴマと青ねぎを散らしたら完成です!

お鍋に材料を加えていくだけなので、驚くほど簡単に作ることができました!
お好みで、とろろを加えていただくといいそうです。



では、まずはスープからいただいてみましょう♪
一口飲んでみると…うーん!ゴマ油が香ってウマ~♡旨味たっぷりの懐かしい味が体に沁みわたります。

実はわたし、これまでも焼肉屋さんのわかめスープの味を再現しようと作ったことがあるのですが、今ひとつしっくりこなかったんですよね。
でもこれはホタテの出汁が効いていて、旨味がしっかりあって本当においしいです。
さすがはプロ直伝のレシピですね!!

続いて気になるお米の麺をいただいてみます。



プルプルつるんとした柔らかめの中太麺で、口当たりがよくスープにも合っていてすごくおいしいです。
どんどん箸が進んで、食べているうちに体がぽかぽかと温まってきました。

次にとろろを加えてみると…



麺によく絡んで喉越しがよくなり、スープにはとろみがついてさらにやさしい味になりました。
汁ものにとろろを加えるってすごくいいアイデアです!

とろろは体にいいので、体調を崩し気味のときにぴったり。
健康にいい食材ばかり入っているので、栄養がたっぷり摂れて体も喜んでいる気がします♡

体も心も温まるのでこれからの寒くなる時期におすすめですよ~。

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